うすだレディースクリニック
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不育症 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 |
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TEL |
ここがポイント
高度生殖医療の生殖医療専門医研修施設
うすだレディースクリニックは高度生殖医療に対応した不妊治療専門のクリニックです。
高度生殖医療の生殖医療専門医研修施設に指定されるほどの高度生殖医療の高い実績と技術を要しているクリニックでフラッシュ法による卵子回収率の高い採卵などの診療を受けることが可能です。
検査においてもPGT-A(着床前胚染色体異数性検査)や緯線カウンセリングによる遺伝子レベルでの検査やタイムラプスなどの最新機器を用いて高精度の検査が可能です。
うすだレディースクリニックの紹介
体外受精等の高度生殖医療が可能なクリニック
吉祥寺及び中央線沿線多摩地区初 体外受精等の高度生殖医療が可能なクリニック うすだレディースクリニックは、不妊治療機関としての高い専門性と思春期からの女性のトータルケアをサポートするホームドクターとしての役割を兼ね備えた施設です。
今までに治療実績は2021年までに開院以来
総妊娠数 9717名
高度生殖医療妊娠数 6496名
となっております。
うすだレディースクリニックの不妊治療方針
検査診断
妊娠に到るまでの様々なプロセスの中で患者様個人個人にそった治療を提案しています。どの過程に問題があるか、どの検査が適応なのかを判断するため一通り検査させていただきます。
他院で検査されている場合は、結果・検査施行時期によっては、再検査になることもありますが基本的には行いません。
ステップアップ方式
患者さんそれぞれの検査結果、年齢、治療歴、御夫婦の要望などを鑑みて身体的・経済的に最も負担が少ない方法から治療を開始し、順次レベルアップしてゆく方法です。
タイミング法→排卵誘発剤+タイミング法→人工授精(AIH)→体外授精、顕微授精などの補助生殖医療(ART)
インフォームド・コンセント
治療には排卵日を見つけタイミングをとる自然授精の方法から、最終的な高度医療である体外受精・顕微受精まで様々な方法があり、ステップアップするに従い肉体的・経済的にも負担が増えます。
治療に関して患者様の理解や医師との信頼度を重視しており、わからないことへのご説明はコミュニケーションをとることを最優先しております。
不妊検査
基礎体温検査
基礎体温とは人間が生きていく上で最低限のエネルギーしか使用していない状態を指し、寝ている時にあたります。しかし、不妊検査での基礎体温検査では毎日体温を計測する必要があるため、朝起きてい布団から出る前の体温を計測していきます。
基礎体温検査では通常の体温計では測れない細かい体温を計測するため、婦人用体温計を使用し舌で体温を計測していきます。
女性の体温はエストロゲンの影響で低温期、プロゲステロンの影響で高温期に変化します。この女性ホルモンは月経周期の特定の時期に分泌されるため、この温度変化を調べることで月経周期を把握でき排卵日を特定することが可能です。
経腟超音波検査
経腟超音波検査とは超音波検査の中の子宮や卵巣を調べることに特化した検査です。
超音波を体内で発生させることで、体内で反射した超音波を画像にし、モニターにリアルタイムで流し続けることで映像として観察します。
子宮内膜や卵胞がどれくらい厚みを持っているかにより排卵日まであとどれくらいかを予測します。また、子宮や卵巣を確認し疾患がないかを確認していきます。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査とは卵管と呼ばれる精子が通過する2組の管を調べ閉塞していないかを調べる検査です。
卵管は非常に小さいため、超音波検査では調べることができず造影剤というX線で白く光る液体を使用し検査していきます。造影剤を卵管に流し込み、通過している時にレントゲンで検査していきます。
造影検査は痛みを伴うイメージがありますが近年ではあまり痛みが伴う事がないといわれています。また、痛みがひどく感じた場合には流すスピードや麻酔で緩和が可能です。
造影剤の影響で軽い閉塞は解消し、卵管が一時的に広がるため妊娠する確率が高まるといわれています。
クラミジア検査
クラミジア検査とは性感染症の一つで感染したことに対して自覚症状がないことから感染が広がりづけ今では日本で最も妊娠が広がっている感染症と言われています。
感染して気づかないために感染が進行してしまい卵管がフィルムのような癒着を引き起こし自然妊娠ができなくなることがあります。一般不妊治療でも対応ができないため、体外受精に切り替えていきます。
検査で陽性が確認されると子宮卵管造影検査を実施していき卵管の通過性を調べていきます。
ヒューナー検査
ヒューナー検査とは女性の子宮頚管粘液と男性の精液の相性を調べる検査で性交後試験とも呼ばれます。
女性の子宮頚管粘液は排卵日近くになると精子を受け入れるために透明度が増し粘度が高くなります。この状態の時に性行為を行い数時間、もしくは翌朝に採取した子宮頚管粘液を調べていきます。
400倍の顕微鏡で観察し、視野の中に良質で運動性の高い精子がどれくらいいるかを調べていきます。男性の精子は検査結果がぶれやすいため、悪い結果が出ても何度か検査を行います。それでも悪い結果が出続けた場合には女性の体内に抗精子抗体ができていないかを調べていきます。
AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査
AMHとは発育過程の卵胞から分泌される女性ホルモンで、卵子の数と相関関係にあるといわれており卵巣の予備機能の指標となります。
女性の卵子は生まれた時には200万個ほどの卵子の元となる原子卵胞がすでに出来上がっており、それ以上増えることがありません。思春期になると排卵が始まり1つの卵子が発育するために1000個ほどの卵胞が減少していきます。年齢と共に卵子は少なくなっていきますが、35歳をピークに減少幅が大きくなります。
この減少には個人差があるため、卵子があとどれくらい残っているかを調べていき、年間の妊活プランを組んだりAMHが少ない場合には卵子が少ないため排卵誘発剤を使用するかを検討したり体外受精から不妊治療を始めたりを検討していきます。
AMHが年齢に比べ多すぎる場合には多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の可能性を疑います。
不妊治療
タイミング療法
タイミング療法とは、超音波検査や尿のLH値、子宮頚管粘液を状態などから排卵日を特定し、最も妊娠する確率が高い排卵日に性行為を行う事で妊娠する確率を増やす不妊治療です。
不妊検査以外の特別な治療がないことから体の負担が少なく不妊治療の中では経済的にも負担が少ないため、ステップアップ法では不妊治療のファーストステップとして行われています。
排卵は自然周期と排卵誘発剤の2つの手法があり、排卵誘発剤を使用する時は月経不順や排卵障害などで排卵が計画的に行われない場合に使用します。
妊娠率は5%ほどとなっており、妊娠した人は4~6回が多いことからも複数回行い妊娠を目指す不妊治療です。半年以上になると妊娠する確率が大きく下がりるため人工授精などに切り替えていきます。
人工授精
人工授精とは、排卵日を不妊検査から特定し、排卵日周辺に事前に採取し濃厚洗浄処置をした精子をカテーテルと呼ばれるストロー上の管を利用し、子宮の奥へ注入する不妊治療です。
カテーテルの中を精子が移動するため、子宮までの離脱を抑えることが可能です。そのため、男性不妊のEDなどの性行不良や精子の数が少なかったり運動性が悪い方に有効な治療法となっています。
妊娠率は10%ほどとなっており、タイミング療法と同じく妊娠した人は4~6回が多いことからも複数回行い妊娠を目指す不妊治療です。半年以上になると妊娠する確率が大きく下がりるため人工授精などに切り替えていきます。
体外受精
体外受精とは1978年にイギリスで初めて行われた不妊治療で、瞬く間に世界に広がりノーベル賞を受賞した活気的な治療法です。
日本でも近年、保険対象になったことから以前よりも受けやすい環境になり治療を行う数が増えてきています。
体外受精では排卵誘発剤を用いて、卵子を複数発育させることで良質な卵子を選別し治療していきます。選別した卵子は卵巣に針で穴をあけ吸引し取り出していきます。
取り出した卵子は培養液が入ったシャーレと呼ばれる容器に入れ精子を上から大量にふりかけることで受精を行います。あくまで受精は卵子と精子が自然に行います。
受精卵になったらタイムラプスに入れ、胚になるまで培養し女性の体内に肺移植を行います。
受精の過程を体外で行うため、不妊症の大きな原因である卵管に問題があっても対応が可能です。また、精子を上から卵子に直接振りかけるため精液の中に数が少なかったり、運動性が悪くても対応が可能です。
顕微授精
顕微授精とは、顕微鏡で観察しながらガラス針に精子を入れ、卵子に直接刺して受精させる不妊治療です。受精率が高く、世界で最も行われている不妊治療と言われています。
顕微授精の優れている点は妊娠率が高いこと以外に卵子と精子が1つずつあれば妊娠が可能という点です。そのため、今まで対応が難しかった男性の無精子症に対して精巣に1つでも精子があれば対応が可能です。
杉山産婦人科 丸の内では顕微授精はPiezo-ICSI(ピエゾ)法で実施しており、通常は鍼で卵子に注入する時に先端が平らなピペットを使用し、細胞膜を軽く押した時点で振動(ピエゾパルス)をかけることにより卵子へのダメージを減らすことにより卵子の負担が減少し、妊娠率が通常の顕微授精よりも高くなることが可能です。
Piezo顕微授精法は、受精率が83%を超え卵子が少なくても妊娠が可能なため、高齢の方でも妊娠する確率が高くなる可能性があるため推奨しています。
タイムラプスインキュベーター
タイムラプスインキュベーターとは受精卵を培養し胚にするための培養最新機器です。
今までのインキュベーターの問題であった観察するために開閉をしなければならず外気にそのたびに触れるために受精卵に負担を与えてしまう事を解消し、開閉することなく常に胚を観察できることが特徴です。
タイムラプスの最大の特徴は加湿培養が可能となり、より良好な培養成績を得ることが可能であり、AI解析ソフトを導入することによりD3胚の段階で胚盤胞まで待たずに、どの受精卵が望ましいかの判断することが可能です。
院長紹介
院長
臼田 三郎
経歴 |
[ 所属 ] 日本産科婦人科学会 日本生殖医学会 日本受精着床学会 日本産科婦人科内視鏡学会 東京都武蔵野市生まれ 1988年3月 慶応義塾志木高等学校卒業 1995年3月 東京医科大学卒業 1995年5月 東京医科大学大学院研究科入学/ 東京医科大学産婦人科講座入局 1996年1月 東京医科大学八王子医療センター 1997年8月 東京医科大学産婦人科不妊、内視鏡治療グループ 1999年4月 東京医科大学大学院修了 1999年5月 東京医科大学産婦人科講座助手 2001年4月 聖ヨハネ会総合病院桜町病院医長 2002年4月 医学博士 2003年8月 杉山産婦人科 2006年4月 うすだレディースクリニック院長 |
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(うすだレディースクリニックのHPより)
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 |
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午後 |
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夜間 |
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午前/9:00~12:00 午後/15:00~18:30 △:14:00~16:00(不妊治療初診で予約希望の方のみ) ※初診の方は30分前に受付終了 ※木曜午後・日曜・祝日、休診 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
人工授精 |
¥18,000 |
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体外受精(採卵、精子調整、媒精、培養、静脈麻酔、タイムラプス、胚移植、妊娠判定) |
¥300,000 ※全て込みの金額 |
体外受精 (3回目以降) |
¥250,000 |
体外受精 (5回目以降) |
¥200,000 |
顕微授精 (採卵、精子調整、顕微受精、培養、静脈麻酔、タイムラプス、胚移植、妊娠判定) |
¥350,000 |
顕微授精 (3回目以降) |
¥300,000 |
顕微授精 (5回目以降) |
¥250,000 |
受精卵凍結 (1年間保存料含む) |
¥60,000 |
凍結胚融解移植 |
¥65,000 |
胚盤胞培養 |
¥30,000 |
アシストハッチング |
¥ 30,000 |
エンブリオグルー |
¥6,000 |
卵子活性化処理 |
¥20,000 |
慢性子宮内膜炎生検 |
¥12,000 |
※料金は税抜き表示です。 ※その他詳しい料金体系につきましては、HPをご参照ください。
アクセス
東京都
武蔵野市
吉祥寺本町2-4-14 メディコープビル8・3F
JR総武線 吉祥寺駅 徒歩5分
近所の不妊治療クリニック
-
アイリスウィメンズクリニック武蔵境(旧:武蔵境いわもと婦人科クリニック)
2件
東京都武蔵野市境南町2-7-19 境南スカイビル4階・5階
JR中央線 武蔵境駅 徒歩5分
-
花みずきウィメンズクリニック吉祥寺(旧:池下レディースクリニック吉祥寺)
8件
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-23-1ブランシュ6階7階
JR中央本線 吉祥寺駅 徒歩1分
-
武蔵野赤十字病院
4件
東京都武蔵野市境南町1-26-1
西武多摩川線 武蔵境駅 徒歩10分
-
はるかぜクリニック
0件
東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目12-5スプリングハウスビル3階
吉祥寺駅北出口から徒歩約5分
-
きりんウィメンズクリニック武蔵野
0件
東京都武蔵野市中町2-4-5
JR中央線・総武線「三鷹」駅より徒歩7分