慶應義塾大学病院
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不育症 不妊治療手術 腹腔鏡手術 卵管鏡下卵管形成術 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 |
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TEL |
ここがポイント
AIホスピタル
慶應義塾大学病院では、医療データをデジタル送信するサービスがあり、血液検査等の検査データ、おくすり情報、レントゲン写真やエコー画像を自身のスマホで確認が可能です。
オンライン診療や在宅患者モニタリングシステムというスマートフォンやスマートウォッチ、環境センサーから得られる生活習慣・生活環境データ、自己診療などのデータを集約し、医師と相談することで妊娠しやすい身体づくりや不妊症の原因の生活習慣などの相談が通院してなくても可能になっています。
慶應義塾大学病院の紹介
慶應義塾は安政5年(1858年)に福澤諭吉によって創立され、平成20年(2008年)には創立150年を迎えました。医学部は大正6年(1917年)に医学科予科として開設され、大学病院は3年後の大正9年(1920年)に開院いたしました。
慶應義塾大学病院は、開院以来、創立者 福澤諭吉の「独立自尊」、「実学」の精神にもとづき、初代医学部長・病院長北里柴三郎が医学部創立時に説いた「基礎・臨床一体型の医学・医療の実現」「学力は融合して一家族の如く、全員挙(こぞ)って努力する」ことを実践しています。
生殖分野では人工授精(約1000件/年)、体外受精・胚移植(約600件/年)、内視鏡手術(約150件/年)を中心に不妊症診療を行っております。
AIホスピタル
2018年10月に内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム「AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム」に採択され、IT化・AI化を実用化しています。
検査や治療だけでなく、デジタルサイネージの活用や車いす型自動運転サービスなど患者様のユーザビリティを上げるための取り組みを実施しています。
医療データをデジタル送信するサービスがあり、血液検査等の検査データ、おくすり情報、レントゲン写真やエコー画像を自身のスマホで確認が可能です。
オンライン診療や在宅患者モニタリングシステムというスマートフォンやスマートウォッチ、環境センサーから得られる生活習慣・生活環境データ、自己診療などのデータを集約し、通院の時間を削減して診療を続けることが可能になっています。
プレコンセプションケア
プレコンセプションケアとは将来的な妊娠を考え、カップルや夫婦が自分たちの健康や妊娠に対しての正しい知識を身に着け見直す取り組みです。
慶應義塾大学病院産科・リプロダクションセンターでは健康と未来の家族計画をサポートするための専門的なケアを行っています。
「TOKYOプレコンゼミ」という妊娠・出産をこれから考える、都内在住の18~39歳の方(パートナーの有無は問いません)を対象に、将来の妊娠・出産に向けた検査と結果への助言・相談を行うプログラムの登録医療機関となっています。
不妊治療
タイミング療法
タイミング療法とは不妊検査から排卵日を特定することで、最も妊娠する確率が高い不妊治療です。
排卵日を特定する以外に特別な治療がないことから自然妊娠と変わらない妊娠が可能なこと、経済面や身体面での負担が少ないことから不妊治療での排卵日を特定することか可能です。
タイミング療法は基礎体温からセルフで行う方もいますが、妊娠に結び付かない場合には排卵日がずれている可能性があります。クリニックで行うタイミング療法は医学的に排卵日を特定するため、セルフで妊娠できない方はクリニックの受診をお勧めします。
妊娠率は5%前後と言われており、妊娠する方は4~6回ほど行い妊娠する傾向があります。それ以上になると妊娠が難しくなるため人工授精に切り替えていきます。
人工授精
人工授精とは、排卵日を特定し事前に採取した精子を成分調整したのちに細いカテーテルを使用し子宮の奥に注入する不妊治療です。
カテーテルという柔らかいストロー上のような管を使用することで屠龍の精子の離脱を防ぐため、精子の数が少ない人や運動性が悪い方、性行不良で射精で女性の体内に精子を送れない方に有効な治療となります。
妊娠率は10%ほどで、複数回行い妊娠を目指していきます。半年以上試して妊娠に結び付かなかった場合には体外受精を検討していきます。
排卵誘発
排卵誘発とは排卵誘発剤を用いて卵胞の発育を促していく治療法で、タイミング療法や人工授精の妊娠率を上げるために使用したり、月経不順や排卵障害の方に対して使用していきます。
また、体外受精で複数の卵子を発育させ、良質な卵子を選別するためにも使用することがあります。
排卵誘発剤には服薬と注射があり、脳の下垂体に作用して卵巣を刺激するクロミフェン製剤や卵巣に直接作用するタイプの注射薬であるレコベルなどがあります。
慶應義塾大学病院ではアンタゴニスト法、ショート法、ロング法、PPOS法、低刺激法(クロミッド法)など多彩な卵巣刺激法を診療可能です。
体外受精
体外受精とは採卵手術で得られる卵子と精子を体外環境で受精させて培養する技術です。
体外受精の妊娠率は20%~40%ほどと言われていますが、患者さんの年齢や状態により個人差があります。
自然周期では排卵に対して卵子は1つですが、体外受精では排卵誘発剤を使用することで複数の卵子の発育を行い、良質な卵子を選別していきます。
選別した卵子を卵巣に穴をあけ吸引し取り出し、培養液が入っている容器に移し数十万の精子を上から振りかけ受精させます。
受精した受精卵をタイムラプスで培養することで胚にし、女性の体内に肺移植を行います。
顕微授精
顕微授精とは、顕微鏡で観察しながらガラスの鍼に直接精子を入れ、卵子に直接受精させる不妊治療です。
理論上では精子が1つに対して卵子が1つで妊娠が可能です。高い妊娠率に伴い、今まで対応が難しかった男性不妊の無精子症に有効な点から今、世界で最も行われている不妊治療と言われています。
顕微授精は医師や胚培養士の経験や技術、クリニックの設備、患者の体質や容体など様々な要因で妊娠率に変動がでますが、総じて妊娠率は従来の治療の中では高くなっています。
口コミ
【医師の説明】
診察時の説明や質問に対する回答などについては、高評価という声が多く上がっています。不妊治療について名高い病院であり、しっかりと実績もあることからあまり不安を感じている方はいないようです。研修医にあたる場合もあり、少し頼りない印象もあるようですが、病院全体としては研修医の診察であってもフォローアップされている印象を見受けられます。
・治療について必要な説明はきちんとしていただいています。聞きたいことがあれば答えて戴けます。聞きやすい、話しやすい雰囲気です。(40代女性)
・担当医制で、診察は毎回同じ先生が担当してくださるため、安心感・信頼感があります。患者さんが非常に多く、お忙しいのにかかわらず、こちらの質問にはきちんと説明、回答くださいます。(40代女性)
【医療技術】
医療技術については、しっかりと適切な技術があるという声が多く上がっています。データに基づく診察に偏り過ぎと感じている方もいますが、全体的に大学病院であるが故の技術力などに信頼を寄せている方が多いと言えそうです。
・診察はもちろん、人工授精、体外受精など、基本的に全てを担当医の先生が診てくださいます。「適切な診療」「適切な治療を施す医療技術」どちらも十分感じられます。(40代女性)
・信頼している。(50代男性)
【医療設備】
建物は古いようですが、大学病院でもありますので、医療設備に関しては最新機器を含めしっかりとした設備が導入されていたようです。検査についても不自由なく、進めることができたとの声もあります。
・医療設備は適切なものだったと思う。建物自体は古いが医療設備自体は最新のものだと思う。(30代男性)
・大学病院ですので高度治療に必要な施設はすべてあると思います。また先生方の技術も高いと思います。(40代女性)
【待ち時間】
数年前から完全予約制のシステムが導入されているようです。それ以前に比べればとても短くなったと感じている方もいます。しかし、やはり患者数がとても多いせいか待ち時間は長いようです。
・待ち時間は長いですが、大学病院なので患者さんも相当多いし仕方ないことだと思います。先生は診察を効率的に行おうと工夫されていらっしゃいます。(40代女性)
・予約制度があったが、予約をしていても2~3時間待つことが多く、あまり意味を感じなかった。(30代女性)
【スタッフの対応】
スタッフの対応については、適切だったという声が多くなっています。大学病院でもありますので、スタッフの人数はとても多いのだと見受けられます。
・スタッフの対応は普通だったと思う。受付の対応は適切だった。(30代男性)
・スタッフさんは丁寧に応対していただいています。初診時の手続きもそれほど面倒なものではありませんでした。(40代女性)
診療時間
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午前 / 8:40〜11:00 △・・・第1・3土曜日は休診 ※祝日・日曜・年末年始(12/30~1/4)・慶應義塾の休日(1/10)、休診 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
アクセス
東京都
新宿区
信濃町35
JR総武線 信濃町駅 徒歩1分
都営大江戸線 国立競技場駅 徒歩5分
東京メトロ丸の内線 四谷三丁目駅 徒歩15分
東京メトロ半蔵門線・東京メトロ銀座線 青山一丁目駅 徒歩約15分
駅からのアクセス
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信濃町駅の改札は一つだけです。改札を出たら四谷三丁目方面の矢印に従って進みます。
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外に出ると、右手に横断歩道があるので、反対側に渡ります。
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正面に病院の看板が見えます。この看板の左側を進みます。
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正面に見える建物が目的地です。