育良クリニック

すべての女性のために、私たちが出来ること。

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東急東横線中目黒駅下車徒歩2分

東京都目黒区上目黒1-26-1 中目黒アトラスタワー4階・5階

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基本情報口コミ

ポイント
病院の紹介
費用
診療方針
診察時間
アクセス

育良クリニック

診療内容	人工授精顕微授精凍結保存男性不妊/無精子症不妊カウンセリング不育症不妊検査
特徴	駅近土曜日診療日祝も診療
WEB	https://www.ikuryo.or.jp/
TEL	03-3792-4103

ここがポイント

先進医療を用いた妊娠率の高い治療

育良クリニックは一般不妊治療から体外受精・顕微授精の高度生殖医療、タイプラプスや2段階肺移植など専門性の高い医療を提供している不妊治療クリニックです。

ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術や麻酔専門の医師が在籍しているなど専門性の高い医療技術を提供可能です。

育良クリニックの紹介

育良クリニックは1996年から運営しているクリニックで不妊治療や妊娠・出産・婦人科までトータルに対応しています。

麻酔科常勤医が在籍しており、子宮卵管造影検査など痛みを伴う検査など様々な個所で高度な麻酔治療が可能です。一般不妊治療以外に高度生殖医療も診療が可能です。

不妊症とは

不妊症の原因

排卵因子

通常は月経周期は25日~38日ですが、その周期が乱れたり期間が短かったり長かったり月経が起こらないなどの月経不順の症状です。

これはストレスなどで自律神経が乱れることでホルモンのバランスが崩れ、卵胞の発育に問題がでたり排卵が起こっていない可能性があります。このような場合には排卵誘発剤を用いて排卵を促します。

卵管因子

卵管は受精するために精子が通過し、受精卵になった後は受精卵を育てながら子宮へ運ぶ重要な器官です。

卵管が炎症や詰まり、癒着などを起こし閉塞すると自然妊娠をすることができず不妊症の原因となってしまいます。特に近年では自覚症状のないクラミジア感染症による卵管にフィルムのような癒着を引き起こし閉塞する症状が多いです。

閉塞してしまった場合には体外受精で妊娠を目指すか卵管鏡下卵管形成術により卵管を開通する、軽い閉塞であれば子宮卵管造影検査で使用する造影剤で押しあけるなどで対応します。

子宮因子

子宮は受精卵が着床し、赤ちゃんが育つ器官です。子宮に筋腫やポリープができることがあり、位置や大きさにより子宮内膜に支障が出てしまい、受精卵が着床出来ないことがあります。

自覚症状としては不正出血がある、月経が長引く、月経痛などがあります。

頸管因子

子宮の入り口である子宮頚管では子宮頚管粘液が排卵日近くになると精子を受け入れるため形態を変化させ精子を通過させる手助けをします。

この子宮頚管粘液が排卵日にサラサラで透明になるところが粘りが強く子宮に精子が侵入できない状態や女性の体内に男性の精子を異物として攻撃してしまう抗精子抗体ができていることがあり、妊娠の妨げになっている可能性があります。

造精機能障害

男性不妊の原因の一つで精巣で精子が作られていない非閉塞性無精子症、精子の数が少ない乏精子症、運動率の低い精子無力症などがこれに当たります。精子の量や運動性が悪いと人工授精、精子が無精子症であれば顕微授精などの不妊治療を行っていきます。

ED （性行不良）

EDは勃起できず性交渉を持てない場合や性交渉の途中で萎えてしまう状態を指します。EDは、神経・血管・心理的要因など様々な要因が影響します。EDは薬効療法で治療するか人工授精や高度生殖医療で治療をしていきます。

不妊治療

一般不妊治療

タイミング指導

タイミング指導とは最も妊娠率が高いタイミングである排卵日を特定し、排卵日周辺に合わせて性行為を行う事で妊娠率を上げる不妊治療です。

排卵日を特定する検査以外には特別なことがないため、体の負担が少ない治療法で特別な理由がない場合には高齢でない限りタイミング指導から行う事が多いです。

排卵には自然な排卵と排卵誘発剤を用いることがあり、排卵誘発剤を使用する場合は月経不順や排卵障害で排卵時期が特定できない場合や妊娠率を高めるために使用します。

自然妊娠と変わらないため、卵管因子や排卵因子などの不妊症の原因に対してはあまり有効ではありません。妊娠は4~6回ほど行ったときに妊娠する人が多い傾向があり、それ以上になると妊娠率が大きく下がるため人工授精に切り替えていきます。

人工授精

人工授精とは、排卵日を不妊検査で特定しその周辺に合わせて事前に精子を採取し、採取した精子を膣から細いストローのような管を用いて子宮まで直接送り込む不妊治療です。

精子が子宮まで人工的に送り込まれるため、途中での離脱が少なく精子の数や運動性が少ない場合に対応することが可能です。また、EDなどの性行不良に対しても事前にマスターベーションで採取するため、有効です。

人工授精も4~6回ほどで妊娠する人が多いですが、妊娠率はタイミング指導の2倍ほどになります。半年ほど試してもし妊娠に結び付かない場合には体外受精などに切り替えていきます。

体外受精

体外受精とは、通常が女性の体内で行う受精のサイクルを女性の体外で行う事で妊娠率を高める不妊治療です。

1978年にイギリスで初めて成功事例が確認されてから成果中に急激に広がり、ノーベル賞を受賞し日本では保険対象になるなど効果が実証されている不妊治療です。

体外受精とは、排卵誘発剤を用いて卵子を急速に発育させ、良質な卵子を選別し(残りの卵子を凍結させ、次回に使用するケースがあります)卵巣に穴をあけ卵子を吸引し取り出します。取り出した卵子を容器に移し替え、精子を上から大量にふりかけ受精させます。あくまで受精自体は卵子と精子が行います。

受精卵を胚培養士がタイムラプスインキュベーターに入れ、培養し胚になった後に妊娠に都合の良いタイミングで肺移植を行います。

顕微授精

顕微授精とは、顕微鏡で観察しながらガラスの針に精子をいれ、精子を直接卵子に注入する不妊治療です。

不妊治療の中で受精の過程を人工的に行うことが特徴で、理論上では精子と卵子が１つずつで妊娠できるため今まで対応ができなかった男性不妊の無精子症に対応できる不妊治療です(精巣の中に精子が1つもない場合は対応ができません）。

妊娠率が30％～70％といわれており、クリニックの設備や胚培養士や医師の技術など様々な要因で妊娠率が変化しますが、総じて高く正解で今、最の多く行われている不妊治療といわれています。

先進医療

二段階胚移植術

排卵の2日後と5日後の胚を2段階で子宮に戻す医療技術です。

採卵2日後の胚では子宮内膜が胚を受け入れやすい状態であり、残りの胚は培養し採卵5日後の胚盤胞（胎盤と胎児になる部分が確認できる状態に成長した胚）を移植します。

2段階にすることで子宮内膜が胚を受け入れやし状態にした後に胎盤胞を移植することで、着床の割合を高くする施術となります。

ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術

通常の顕微授精では、顕微鏡で精子の状態を観察し、精子の形態と運動性などを評価し、良質な精子を決めていきます。しかし、この方法だと遺伝子レベルでの精子のダメージなどの確認ができず、良質な結果を見込めない場合もあります。

生理学的精子選択術では、ヒアルロン酸がDNA損傷の少ない成熟精子に結合する特徴を持つことに着目し、ヒアルロン酸の入ったプレートに精子を入れ、ヒアルロン酸に結合した精子をDNA損傷が少ない精子と仮定し、顕微授精に用いることで妊娠率を上げ、流産などの問題が起こる確率を減らしていきます。

診療時間

曜日	月	火	水	木	金	土	日
午前	9:00~11:30	9:00~11:30	9:00~11:30	9:00~11:30	9:00~11:30	9:00~11:30	9:00~11:30
午後	14:00~16:30	14:00~16:30	14:00~16:30		14:00~16:30	14:00~16:30
夜間

休診日：木曜午後・日曜午後・祝日

費用

※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。

人工授精	5,460円
精子凍結保存管理料	3,000円~
排卵誘発剤	約10,000～20,000円
超音波/ホルモン検査（体外受精時】	約10,000円
採卵術	7,200円~
体外受精：IVF	12,600円
顕微授精：ICSI	14,400円~
受精卵培養	13,500円~
胚盤胞	4,500円~
胚凍結保存管理料	15,000円~
新鮮胚移植	22,500円~
凍結融解胚移植	36,000円~
アシステッドハッチング	3,000円
高濃度ヒアルロン酸含有培養液	3,000円