ハマノ産婦人科
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不妊検査 |
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ハマノ産婦人科の紹介
ハマノ産婦人科には不妊・不育センターが併設されており、近年では、不妊治療は様々な選択肢があり、「充分な説明に基づいた医療の提供」をモットーとして、患者さんと良く話し合って充分に納得がなされた上で最善の治療法を提供するように心がけられた女性医学の専門クリニックです。
予約制ではないため、いつでも好きな時に受診することが可能です。初診時には不妊治療を思い立った現状までの話をし、患者さんそれぞれに合わせた治療方針が伝えられ、それを納得した上で治療に入ることが出来ます。もし疑問や不安、要望などがある場合にも遠慮なく申し出ることが出来ます。
男性医師に相談しにくい悩み事がある場合、女性の看護師やスタッフに相談が可能です。経験豊富なスタッフに、同性の視点から適切なアドバイスを受けられるようです。最近では、特に二人目不妊の夫婦からの相談が多くなっているそうです。漢方外来もあるため、主に妊娠に向けた体質改善の目的で漢方薬を処方してもらうことも可能です。
この不妊・不育センターでは、反復流産・習慣性流産と診断された患者さんに行う不育症検査を始め、ホルモン療法、抗凝固療法、葉酸治療、漢方療法などで、妊娠・出産に向けてあらゆる方法からサポートする体制が整っているようです。
(以下、ハマノ産婦人科のHPより抜粋) 昭和22年に当地で産声を上げたハマノ産婦人科は、昭和27年からは50床の産婦人科専門病院として、積極的に救急医療に取り組み、永年地域医療に貢献してきました。平成17年には、入院・分娩を取り止め、新しいスタイルの女性医学専門クリニックとして再出発しております。現在、不妊治療は非常に多様化しており、患者様は治療に対し、様々なお悩みをお持ちです。ハマノ産婦人科では、患者様と良く話し合い、 充分に納得した上で最善の治療法をご提供したいと思っております。
当院の不妊治療
タイミング法
粘液(おりもの)の状態や卵胞の大きさなどから、排卵日を予測して、その日に夫婦生活を営んでもらう事で自然妊娠を目指す方法です。 排卵がない場合や、排卵の状態がよくない場合には、卵胞の発育と排卵をうながすよう、排卵誘発剤を併用する方法もあります
排卵誘発
排卵が正常に行われていないことが判明した場合に、薬で排卵をコントロールする治療法です。 薬物は内服薬から注射まで、さまざまな種類があります。 副作用は、まれに卵巣の反応が良すぎて大きく腫れたり、ひどいときには腹水が溜まることがあります。
ホルモン療法
ホルモン剤を投与することで、月経周期を整え自然に妊娠しやすくなるように促す治療法です。 妊娠をつかさどるさまざまなホルモンのバランスを整えることが目的です
漢方療法
当帰芍薬散 (保険3割負担の方の場合 4週間分で770円+再診料380円) 瘀血(古い血)による冷えによって、子宮、卵巣の血流が低下すれば、卵胞発育が遅れ、無排卵となったり、卵子の質が低下する可能性があります。また、子宮頚管の粘液分泌低下、子宮内膜が薄くなり着床障害の原因となる可能性などが考えられます。
不妊治療でよく使用される当帰芍薬散は、動物実験において、排卵時に卵巣から分泌されるエストラジオールが上昇するなど科学的にも冷えを解消する効果が証明されています。
*その他の漢方治療 →詳しくはコチラ
人工授精
調整した精子を子宮の中に直接注入して、受精を促す治療法です。排卵日を狙って行うことで、受精する確率を高めることができます。妊娠率は約10%です。 人工授精は6回目までが有効と思われ、7回以上行っても妊娠できない場合には、高度生殖医療にステップアップすることも選択肢の1つにあがってきます。 費用 1周期あたり 約19000円(材料費や薬代含)です。 *現在、当院では体外受精はおこなっておりません。
卵胞発育・成熟に関する主な薬剤
クロミッド
月経5日目より5日間内服します。作用機序は視床下部で内因性エストロゲンと競合的に受容体と結合してGnRH分泌を促し、結果、下垂体からのFSHとLHの分泌を増やして卵巣を刺激する、「排卵誘発剤」といわれています。
セキソビット
月経3日目もしくは、5日目から5日間続けて飲む事が一般的です。視床下部の脳下垂体に働きかけ卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌を促し、卵胞を発育させます。卵巣過剰刺激症候群や頸管粘液減少、子宮内膜が薄くなる等の副作用が少ないマイルドな排卵誘発剤です。
HMG注射
排卵誘発剤としてLH・FSH=1:1の割合で含まれている卵胞発育のための注射(筋肉注射)です。卵胞の発育程度により、投与量は、増減する場合があります。
FSH製剤:(フォリルモンP注射)
卵巣を直接刺激して卵胞発育を促します。生理開始2~7日目頃から使用して卵子の発育を促し、hCG製剤に切り替えて排卵を起こし、妊娠率を向上させます。
HCG注射
HMG注射は卵胞を育てるために使うものですが、HCG注射(成分はヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)は、育てて大きくなった卵胞を排卵させるために使う注射です。
HCG注射をすると、通常注射のあと24~40時間くらいに排卵が起こるといわれています。この作用を利用して、タイミングや人工授精を行います。
また、黄体機能不全などには、黄体ホルモンを補充するためも使用します。
メトホルミン:(メトグルコ、グリコラン)
一般的には、糖尿病の薬ですが、多嚢胞性卵巣(PCOS)で、排卵に問題がある女性において、卵巣ホルモンの分泌異常を正常化し、排卵障害を改善する効果があります。 クロミッドのみでは排卵できなかった方でも、メトホルミンを併せて内服すると排卵できる確率が高まると言われています。
男性不妊
原因
先天性の原因:遺伝要因や、発育段階で受けた影響による性機能不全(ED、早漏、遅漏、オルガスムス障害、射精困難)
後天性の原因:ストレス、アルコール、喫煙、肥満、糖尿病、精巣機能障害、精子産出や射精に関するトラブル。
検査
精液検査:量、pH、濃度、奇形率、運動率など
漢方治療
補中益気湯
疲労、食欲不振の方にお勧め。
肉体的な疲労、EDなどに有効です。
人参養栄湯
体力が落ちて、疲れやすい方にお勧め。体力低下、性的意欲、精液所見の改善に有効。
桂枝茯苓丸
運動不足、座りすぎによる骨盤内のうっ血がある方にお勧め。前立腺の軽い炎症に有効。
柴苓湯
前立腺に強い炎症がある際に、抗生剤と併用して使用します。精子奇形率の改善と、自己免疫性の抗精子抗体のコントロールに有用と言われています。
院長紹介
院長
濱野 聡
経歴 |
資格 日本産科婦人科学会専門医 日本専門医機構産婦人科専門医 母体保護法指定医 所属学会 日本産科婦人科学会 日本周産期新生児医学会 日本生殖医療学会 日本東洋医学会 日本女性医学会 日本受精着床学会 日本卵子学会 役職 横浜市産婦人科医会 常任幹事 名誉院長 濱野 穆 皮膚科担当医 濱野 美奈 副院長 濱野 美奈 資格 日本皮膚科学会専門医 日本医師会認 |
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(ハマノ産婦人科のHPより)
診療時間
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午前 / 8:30〜12:00 午後 /15:00〜18:00 △・・・8:30〜12:30 ※水曜午後・土曜午後・日曜・祝日、休診 ※不妊外来は、「土曜日」は休診とさせていただいております。 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
人工授精 |
1周期あたり 約19000円(材料費や薬代含) |
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※その他詳しい料金体系につきましては、HPをご参照ください。
アクセス
神奈川県 横浜市西区 戸部本町24-1
京浜急行本線 戸部駅 徒歩3分 横浜市営地下鉄ブルーライン 高島町駅 徒歩5分 相模鉄道本線 平沼橋駅 徒歩7分