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子宮内膜症の方の50%が不妊症?|子宮内膜症と不妊の関係性

      2016/12/08

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子宮内膜症は月経時の激しい痛みや、月経量が増えるなどの症状を引き起こすと言います。しかし、それだけではなく、子宮内膜症は不妊の原因にもなっているのではないかと考えられています。

子宮内膜症は不妊の原因?

子宮内膜症が不妊の原因となっていることは医学的に実証されていませんが、子宮内膜症を患っている方のおよそ50%が不妊症であるとされているので、子宮内膜症を一つの可能性として考えるのが良いとされています。子宮内膜症は卵子や卵巣などと癒着を起こし、卵管の通過の妨げとなるため、これが不妊症の原因になっているのではないか言われています。

子宮内膜症でも妊娠は出来るのか?

子宮内膜症であったとしても、自然妊娠することは可能とされています。しかし子宮内膜症患者の3年以内の妊娠確率は約2~3割と言われていて、子宮内膜症と不妊は密接な関係にあるようです。そのため妊娠の可能性を高めるためには子宮内膜症の治療を行うことが大切だと言われています。中でも腹腔鏡手術は腹部の2~3カ所に小さな孔を開けて、腹腔鏡を差し込み、病巣部の治療をする方法です。 また、卵巣のチョコレートのう腫も、卵巣を残して腫瘍だけを摘出することができるそうです。腹腔鏡手術は体への負担が少ないので早期の社会復帰ができるとされています。

子宮内膜症は早期発見できる?

子宮内膜症の代表的な症状として月経を重ねるごとにひどくなる月経痛だと言われています。月経のたびに寝込んでしまうとか、それまで飲んでいた鎮静剤が効かなくなったなどの場合もあり、注意が必要だとされてます。月経の時以外に吐き気、頭痛、発熱などが起こるようだと子宮内膜症がある程度進行しているということかもしれません。また、子宮内膜症は遺伝性があるといわれており、母親や親族に子宮内膜症を患った方がいる場合は気をつけておくと良いかもしれません。子宮内膜症は女性にとってデリケートな問題ではありますが、異変を感じたらすぐ病院に行くことで早期発見につながることもあります。子宮内膜症の早期発見は病状を軽減したり、病状の進行を防いだりするというので医師との話し合いをして、適切な治療を受けることが大切だと言われています。