まきレディスクリニック
診療内容 |
人工授精 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不妊検査 漢方治療 |
---|---|
特徴 |
女医在籍 駅近 土曜日診療 女性が担当 |
WEB |
|
TEL |
ここがポイント
まきレディスクリニックでは不妊治療では不妊検査とタイミング療法・人工授精を診療しています。
不妊検査の中に妊活栄養検査が入っており、栄養バランスの観点から不妊や妊娠に対してのアドバイスとサプリメントを使用した栄養補充による妊娠しやすい身体づくりを行っています。
まきレディスクリニックの紹介
まきレディスクリニックは2018年6月に開院した女性のためのクリニックです。
院長が周産期、不妊、腫瘍、一般婦人科など、産婦人科医と幅広い経験の中で症状の多くは女性ホルモンによりコントロールされているという事を感じ、女性ホルモンを調整するお手伝いをして、「すべての女性が笑顔で活躍できる社会を創りたい! 」という思いから開設されました。
まきレディスクリニックはコーヒーなどを気軽に飲めるカフェのような雰囲気、スタッフが全員女性と通いやすくする工夫を施しています。
不妊治療では不妊検査とタイミング療法・人工授精を診療しています。
不妊検査
基礎体温検査
基礎体温検査とは、朝起きて一番最初の体温を婦人用体温計で計測し、基礎体温表に掲載します。
これにより女性特有の高温期と低温期の2つの体温変化を把握することができます。この体温変化は女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが影響しています。
この女性ホルモンは月経周期の特定の時期に合わせて分泌されるため、基礎体温検査で排卵日を特定することが可能です。
経腟超音波検査
経腟超音波検査とは、超音波が物質に当たると反射する性質を活かして体内を調べる検査です。
子宮や卵巣は骨盤の間に隠れており、通常のお腹からの超音波検査では調べることができません。
そのため、プローブと呼ばれる超音波を発生させる機械を体に入れ超音波を発生させ、反射した音波を基に映像をモニターにリアルタイムで映し出し検査していきます。
子宮筋腫や子宮内ポリープなどの疾患を観察し、もし確認できた場合には子宮鏡検査で不妊症の原因になっていないかを調べていきます。
子宮内膜や卵胞の厚みを調べることで排卵日を特定することが可能です。
卵管通水検査
卵管通水検査は卵管という受精のために精子が通過する重要な器官が詰まりなどで閉塞していないかを調べる検査です。
膣から卵管に生理食塩水を流し込み、反対側から食塩水が出てこないかを検査していきます。
クラミジア検査
クラミジア検査とは性感染症の一つで感染しても自覚症状がないため感染が気づかないまま広がり、今、日本で最も感染が広がっている感染症と言われています。
感染に気付かないままクラミジアが卵管まで感染を広げ、卵管にフィルムのような癒着を引き起こすことで卵管が閉塞し、自然妊娠ができなくなります。
クラミジアの抗原・抗体を検査し、陽性が確認されると通水検査で卵管の通過性を調べていきます。
妊活栄養検査(血液検査)
妊娠や出産に必要な栄養分が足りていないかを調べる検査です。
ビタミンD・亜鉛・フェリチン(鉄)・葉酸などがこれに当たり、不足分は食事指導やサプリメントで補っていきます。
まきレディスクリニックではBaby & Meサプリメントでの処方を行っています。
ヒューナーテスト
ヒューナーテストとは、男性の精子と女性の子宮頚管粘液の相性を調べる検査です。
女性の子宮頚管粘液は排卵日近くになると受精のために量が多くなり、透明度が増し粘り気がでて精子が通過しやすくなります。
この時期の子宮頚管粘液で検査を行うため、排卵日周辺に合わせて性行為を行い、数時間、もしくは翌朝の子宮頚管粘液を400倍の顕微鏡で観察します。
運動性の高い生きた精子がどれくらいいるかを検査していきます。悪い結果が出ても何度か検査を行い、悪い結果が出続けた場合には女性の体内に抗精子抗体ができていないかを調べていきます。
精液検査
不妊症はよく間違われますが女性ばかりが原因ではなく、男性が原因の可能性も50%と言われています。
男性の不妊原因としては主に造精機能障害、性機能障害、精路通過障害があります。
この中で一番大きなウエイトを占める精液検査をまきレディスクリニックでは行っています。
精液検査では3~5日の禁欲後の精液を溶液に採取し、1時間以内に持参し検査を行います。精液の中の精子の数、質、運動性、尖頭が奇形になっていないかなどを調べていきます。
不妊検査
タイミング療法
タイミング療法は、排卵日を特定する検査を行い最も妊娠しやすいタイミングである排卵日周辺に合わせて性行為を行う不妊治療です。
排卵日を特定する検査以外は重要な検査がないため、体の負担や経済面で優しく自然妊娠と変わらない治療です。
排卵には自然周期と排卵誘発剤を使用することで排卵を人工的に起こす方法があります。月経不順や排卵障害などの方に排卵誘発剤は使用していきます・
妊娠率は5%ほどで妊娠される方は4~6回ほどで妊娠しているようです。半年以上試して妊娠に結び付かなければ人工授精に切り替えていきます。
人工授精
人工授精とは排卵日を不妊検査から特定し、事前に採取し濃厚洗浄処置をしておいた精子を排卵日周辺に子宮へ人工的に注入する不妊治療です。
カテーテルと呼ばれる柔らかい管を膣から子宮まで差し込み、その中を精子が移動するため途中での精子の離脱を減少させることができます。
精子を子宮まで運ぶのは人工的に行いますが、以後の過程は自然妊娠と同じです。男性不妊の精子の数が少なかったり、運動性が悪い、EDなどの性行不良に対して有効な治療です。
人工授精は妊娠率が10%ほどで妊娠される方は4~6回ほどで妊娠しているようです。半年以上試して妊娠に結び付かなければ体外授精に切り替えていきます。
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 |
〇 |
|
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
|
午後 |
〇 |
|
〇 |
〇 |
〇 |
☆ |
|
夜間 |
|
|
|
|
|
|
|
〇午前:10:00~13:30 〇午後:15:30~19:00 ☆土曜午後:14:30~17:00 木曜午後:14:30~16:30 子宮頸がん精密検査(コルポスコピー)などの検査専門外来 (完全予約制)
アクセス
東京都
新宿区
高田馬場1-28-18 和光ビル2F
山手線 高田馬場駅下車 徒歩3分
西武新宿線 高田馬場駅下車 徒歩3分
東西線 高田馬場駅下車 徒歩3分