竹下レディスクリニック
診療内容 |
不育症 不妊検査 |
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特徴 |
土曜日診療 |
WEB |
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TEL |
ここがポイント
妊娠に不安を抱える女性・カップルのための専門クリニック
竹下レディスクリニックは不育症や次回の妊娠に不安を抱える女性・カップルのための専門クリニックです。
「不育症」の定義にはこだわらず予防や早期治療を実践しており、不妊になる原因だけでなく、妊娠した後のケアをしっかりと行えるクリニックです。
竹下レディスクリニックの紹介
竹下レディスクリニックは不育症や次回の妊娠に不安を抱える女性・カップルのための専門クリニックです。
不育症を、「妊娠はするが流産や死産を繰り返し生児が得られない状態」と定義され流産を2回以上繰り返さないと不育症と定義がされないようになっています。
しかし、妊娠10週以降の流産や死産が1度でもあると、不育症の原因として知られる抗リン脂質抗体症候群の可能性があり、次回の妊娠リスクが高くなるがあったり、元気なお子さんがいても2人目から流産を繰り返すことがあります。
竹下レディスクリニックでは不育症専門のクリニックですが、「不育症」の定義にはこだわらず予防や早期治療を実践しているクリニックです。
不妊治療を受けているが妊娠した時に不安がある方や不妊検査で不育症の原因が判明した方が対象となります。
Tender Loving Care (TLC)
Tender Loving Care(TLC)は「優しく愛に満ちたケア」という意味で手厚く優しい愛情のこもったケアを実践していく治療です。
Tender Loving Careは当たり前のように感じますが、出産成功率が上がったという論文もあり、科学的エビデンスのある診療姿勢です。
大規模なクリニックではシステム的時間的制約から妊娠してからのTender Loving Careの手が回らなかった経緯から地域に根差したクリニックを創り妊娠後のTLCにも力を注ぐことが出来る環境を用意しています。
不育症
不育症とは、妊娠はするが流産や死産を繰り返して元気な赤ちゃんが得られない状態をいいます。
2回繰り返す反復流産、3回以上繰り返す習慣流産不育症などがこれに当てはまります。
抗リン脂質抗体症候群
抗リン脂質とは細胞膜のリン脂質”もしくは”リン脂質と蛋白質との複合体を指します。
抗リン脂質抗体症候群では血中に抗カルジオリピン抗体やループスアンチコアグラント(LAC)などの自己抗体ができてしまい、血栓症や流産・死産を起こす原因となってしまいます。
3回以上の初期流産、妊娠10週以降の原因不明流産・死産、重症妊娠高血圧腎症(妊娠中毒症)などによる早産、低出生体重児出産の既往が行った場合には抗リン脂質抗体症候群の兆候の可能性があります。
抗リン脂質抗体症候群では次回妊娠時低用量アスピリン・ヘパリン療法を行い対応していきます。
子宮形態異常
子宮の形状や構造に問題があり不育症の原因になる症状です。
子宮は生命維持に関わらないため、異常があった場合でも日常生活からでは異常や症状が見えないため気づかないことが多く発見されていないことが多いです。
子宮の異常は先天性と後天性の異常があり、先天性子宮形態異常は中隔子宮という子宮の内腔に出っぱりが出る症状などがあります。
宮卵管造影やMRI、子宮鏡検査などで検査していき、特に外来で行なっている3D超音波検査で正確な診断が可能です。
染色体異常
染色体とは遺伝子が格納されている構造体です。精子や卵子などにDNAの損傷や異常がある場合には不妊症の原因となったり、流産を繰り返していきます。
妊娠や不育症に関するDNAの損傷は生命活動や日常生活に支障をもたらすものではないため、検査を受けるまで気づかない人も多くいます。
検査は血液検査を行い、染色体異常が見つかっても、染色体そのものを治すことは出来ませんが、最近では体外受精を行い、受精卵の染色体検査を行なうことにより流産率を下げる試みなどが行われ確率を下げる治療や検査で対応しています。
内分泌代謝異常
甲状腺機能亢進・低下症、糖尿病などの生活習慣病などは流産の可能威勢が高くなります。
血液凝固異常
妊娠することにより血液が凝固しやすくなってしまいます。
また、血栓性素因などの血液が凝固しやすい要因を持っていると流産や死産などの妊娠合併症を引き起こしやすいといわれています。
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 |
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午後 |
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夜間 |
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午前:9:00〜12:00 午後:〇15:00〜18:00 △14:00~17:00 ☆ 14:00~18:00 ※休診日は、火午前、水午後、木、日、祝です。
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
子宮形態検査 |
約9,500〜 11,000円 |
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染色体検査(Gバンド法) |
9,500円 |
抗リン脂質抗体検査 |
18,100円 |
精子DNA断片化指数(DFI)検査 |
16,500円* |
不育症検査助成事業受診等証明書 |
3,850円 |
低用量アスピリン療法 |
3,730円 |
アクセス
東京都
新宿区
左門町13-7 磯部ビル2F
丸ノ内線 四谷三丁目駅下車 徒歩3分