浅草病院
診療内容 |
漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不育症 不妊検査 漢方治療 |
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特徴 |
女医在籍 朝8時から診療 女性が担当 |
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ここがポイント
総合病院による専門性の高い治療
浅草病院の強みは総合病院による専門性の高い治療を受けることが可能です。
婦人科による不妊治療以外に栄養化や泌尿器科・麻酔科など専門的な科がいくつもあり、一環とした治療を受診が可能です。
浅草病院の紹介
浅草病院は1961年に哺育会病院として開設され、2017年に新築移転して浅草病院となりました。
浅草病院は「医療に生かそう愛と奉仕と思いやり」を理念とし、ダイバーシティ&インクルージョン(お互いの違いを認めつつ、個々が自分らしく、協働できること)を推進しています。
婦人科では女性のトータルヘルスケアを目指し、診療を行っています。女性医師の方が安心という声と手術や専門的治療は男性医師に頼みたいという声をお聞きしますが、それぞれの良い所や気を付けなければいけないところを重要視し、日々診療を行っていきます。
不妊検査
基礎体温
基礎体温とは、不妊検査では一番最初の体温を婦人用体温計という細かい体温を計測できる体温計で計測し、毎日記録し体温の変化を調べる検査です。
女性の体温は高温期と低温期に分かれており、これはプロゲステロンとエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌に影響されて変化します。
そのため、高温期と低温期の2相の体温変化を調べることで月経周期を把握し、排卵日を特定する指標とすることが可能です。
経腟超音波検査
超音波検査では物質に当たると反射する性質を利用し、体内で超音波を発生させることで反射した音波を基に映像を作成し子宮や卵巣の状態や形状を観察します。
子宮筋腫や子宮内ポリープなどの異常が確認された場合には子宮鏡検査でより詳しく調べていき、位置や大きさから不妊症の原因となるか検査していきます。
排卵日を特定するために卵胞や子宮内膜の厚みを調べ、どれくらい発達しているかを検査していきます。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査では、造影剤というX線で光る性質を利用して受精に重要な卵管という器官を調べていきます。
卵管は炎症や詰まり、癒着などを起こすことで精子や受精卵が通過することができなくなります。もしも、卵管が閉塞してしまった場合には自然妊娠ができないため、体外受精や卵管形成術で卵管を通過させる手術が必要となります。
造影剤を膣から卵管に流し込み、卵管の中を通過している時にレントゲンで観察し、造影剤がスムーズに通過しているかで卵管の中に異常がないかを検討していきます。
造影剤が通過する時に一時的に卵管が広がることで妊娠率が暫く上がるといわれています。
クラミジア検査
クラミジア検査とは、性感染症の一つで感染しても自覚症状がないことから検査を受けるまで気づかないため知らないうちに不妊症の原因となっている病原菌です。
クラミジアの中のクラミジア・トラコマティスと呼ばれる病原体が感染すると卵管にフィルムのような膜ができ癒着し卵管を閉塞することがあります。卵管が閉塞すると自然妊娠ができなくなります。
クラミジアの抗原・抗体を検査し、陽性が確認された場合には子宮卵管造影検査を行い、卵管の閉塞を確認していきます。
タイミング療法
排卵日を不妊検査から特定し、排卵日周辺に合わせて性行為を行う事で妊娠率を高める不妊治療です。
不妊治療の中では自然妊娠と変わらないことから一番最初に実施することが多い不妊治療です。不妊検査以外の特別な治療がないことから体の負担が少なく自然妊娠を好む日本人に合わせた治療法ですが、不妊症の原因が見つかった場合には対応がしづらい側面があります。
排卵誘発剤を使用することがあり、月経不順で排卵日が上手く特定できなかったり、排卵障害で排卵が上手く行えない場合に使用します。また、妊娠率を上げるためなどにも使用することがあります。
タイミング療法は、4~6回ほどで妊娠することが多く、それ以上なると妊娠する確率が大きく減少するため人工授精などに切り替えていきます。
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 |
8:00~12:20 |
8:00~12:20 |
8:00~12:20 |
8:00~12:20 |
8:00~12:20 |
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午後 |
17:00~18:00 |
12:30~17:00 |
17:00~18:00 |
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夜間 |
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アクセス
東京都 台東区 今戸2-26-15
東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩にて約20分 南千住駅から徒歩約25分