永寿総合病院

永寿、健康に「この町で暮らすこと」を支えること

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山手線上野駅下車徒歩7分

東京都台東区東上野2-23-16　

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基本情報口コミ

ポイント
病院の紹介
費用
診療方針
診察時間
アクセス

永寿総合病院

診療内容	人工授精不妊カウンセリング腹腔鏡手術不妊検査
特徴	女医在籍 18時以降も診療土曜日診療日祝も診療
WEB	https://www.eijuhp.com/index.html
TEL	03-3833-8381

ここがポイント

腹腔鏡や子宮鏡を用いた内視鏡手術

永寿総合病院では、腹腔鏡や子宮鏡を用いた内視鏡手術に力を入れています。不妊症の原因を取り除くことで自然な妊娠に近い形での妊娠ができる状況を推進しています。

手術経験の多い技術認定医が複数在籍しており、手術の枠を増やすことで手術を待つ時間を減らし、待機時間という不安が募る時間を減らしていけるように努めています。

永寿総合病院の紹介

永寿総合病院は紹介制の病院で、一般不妊治療まで対応しています。関東で一番と言われるこちらの緩和ケア医の廣橋医師が在籍していることで有名な病院です。

台東区の中核病院の位置づけであり、救急外来を中心とした専門的な治療を実施しており、急性期医療や専門的治療を提供しています。台東区では産婦人科の機能を持つ病院が少ないため、永寿総合病院では不妊治療から出産までを対応できる数少ない病院となっています。

女性の生涯にわたってのトータルケアを打ち出しており、初経に始まり、思春期、不妊、妊娠・出産から産後まで、そして更年期、老年期まで様々な症状に対して専門的治療が可能です。年齢と共に変化するホルモンの変化による体の変化に対応した治療や生活習慣のアドバイスを行います。

永寿総合病院では、腹腔鏡や子宮鏡を用いた内視鏡手術に力を入れており、経験が豊富な技術認定を中心とし子宮筋腫や子宮内膜症、良性の卵巣嚢腫などの不妊症の原因となる疾患をほぼ100%台頭しています。

一般不妊検査

基礎体温

基礎体温とは、通常は就寝時のような人間が生きていく上で最低限に必要なエネルギーだけを利用する状態を指しますが、不妊治療では就寝時の体温を計ることが難しいため朝起きて一番最初の対尾を指します。

朝起きて一番最初の体温を毎日、婦人用体温計を使用し記録することで体温の変化をしらべます。女性の体温は女性ホルモンの影響で高温期と低温期に分かれます。この変化は小さな変化のため通常の小数点1桁までしか測れない体温計ではなく、小数点第２桁まで図れる婦人用体温計で調べます。

月経中と月経後は低温期と呼ばれる時期になります。これはエストロゲンと呼ばれる卵胞ホルモンの分泌により引き起こされます。それとは反対に排卵が起こると高温期と呼ばれる現象が起こり、これはプロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンの影響で引き起ります。基礎体温には個人差があるため、必ずしもこちらに当たるわけではないので注意が必要です。

超音波検査

超音波検査は、音波の反射を利用した検査です。体の内部に超音波を発する機会を入れ、体内で超音波を発生させます。体の内部で反射した音波を基に画像を作成し続け、リアルタイムで映像として観察することができます。

子宮や卵巣の状態や形状を観察することができ、子宮内膜が着床の準備のためにどれくらい熱くなっているかや卵胞の発育状態から排卵日を特定したり、子宮内ポリープや子宮筋腫などがないか、あった場合は大きさや位置から不妊症の原因となるかを観察していきます。

子宮卵管造影検査

子宮卵管造影検査とは、卵管という受精するための精子の通過する2対の管が閉塞していないかを検査していきます。

卵管は非常に小さいため、超音波検査などで観察することができません。造影剤はX線で白く光る性質があり、卵管に膣から流し込み実際に卵管を通過している時にレントゲンを当てることで卵管内に癒着や詰まりがないか、無事通過できるかを検査します。

造影剤は痛みを伴うイメージがありますが、麻酔などで緩和できるため医師と相談していきます。造影剤の通過の影響で、卵管が一時的に広がるため妊娠率が挙げる可能性があります。

クラミジア抗原・抗体検査

クラミジア抗原検査・抗体検査とは、性感染症であるクラミジアに過去、もしくは現在感染した可能性を検査していきます。

クラミジアは感染症状がないため、気づかずに通常の生活を行っていてクリニックでの受診を行って初めてわかる方が多いです。そのため、感染も広がることが多い症状となります。

不妊症でもクラミジアは大きな原因となっており、卵管がフィルムのような癒着を引き起こすことがあり、閉塞の原因となっています。

タイミング療法

タイミング療法とは、超音波検査や子宮頚管粘液の状態、基礎体温、尿のLH値やホルモンなど様々な情報から医学的に排卵日を特定し、最も妊娠しやすい排卵日、もしくはその数日前に性行為を行う事で妊娠を目指す不妊治療です。

排卵日を特定する以外には特別な治療はないことから、最も自然に近い形で妊娠できるため、自然な妊娠に対して関心の強い日本では不妊治療のファーストステップとして行われることが多い治療です。

自然な排卵と排卵誘発で排卵を起こす2種類の方法があります。排卵誘発は注射と服薬の方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあるため医師の診断に基づき実施します。主に排卵誘発剤を使用するときは排卵障害や月経不順などの排卵が上手く行えない場合や体外受精で複数の卵子を採取し、良質な卵子を選別する時などですが、タイミング療法や人工授精の妊娠率を上げるために行う事もあります。

人工授精

人工授精とは、特定した排卵日に合わせて精子を事前に採取し、採取した精子を濃厚洗浄した後に膣から細いカテーテルという管を用いて移送する不妊治療です。

人工という名前ですが、受精自体は精子と卵子が自然に行い、あくまで人口は精子を子宮に運ぶためのショートカットのみです。そのため、タイミング療法と同じく一般不妊治療という位置づけです。

人工授精は、子宮まで精子を人工的に移送させるため妊娠率はタイミング療法よりも高いです。また、精子の量や質が多少低くても子宮までたどり着ける可能性が高くなるため、有効な不妊治療です。妊娠率が10%前後となっており、４~6回ほどで妊娠する可能性が高くなります。

診療時間

曜日	月	火	水	木	金	土	日
午前	09:00-12:00	09:00-12:00	09:00-12:00	09:00-12:00	09:00-12:00	09:00-12:00	09:00-22:00
午後	13:30-17:00	13:30-17:00	13:30-17:00	13:30-17:00	13:30-17:00	19:00-22:00
夜間	19:00-22:00	19:00-22:00	19:00-22:00	19:00-22:00	19:00-22:00

祝日は日曜日と同じ営業時間となります。

費用

※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。

日帰りドック　スタンダードコース	49,500
生活習慣病健診	26,400円
腸内フローラ検査	22,000円
定期（法定）健診	14,300円
甲状腺検査	6,600円
子宮がん検査	6,600円