荻窪駅前クリニック
診療内容 |
男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不育症 不妊検査 |
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特徴 |
駅近 土曜日診療 |
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ここがポイント
呼吸やアレルギーなどの問題から妊娠率を改善
荻窪駅前クリニックは泌尿器と呼吸器を中心とした治療を実施しており、またアレルギーや禁煙などの治療も積極的に実施しています。
不妊治療ではあまり知られていませんが、呼吸やアレルギーは妊娠率と高い親和性を保っており、睡眠時無呼吸症候群による男性不妊のリスクや喫煙での卵巣予備機能の影響、アレルギーによる生殖機能の高まりにより精子を排除する働きなどの不妊症の大きな原因となる根本的部分にアプローチする不妊治療を受けることが可能です。
荻窪駅前クリニックの紹介
荻窪駅前クリニックは1998年8月に開設された泌尿器科、内科(一般内科、呼吸器内科)、皮膚科を診療しており、泌尿器科、呼吸器内科を専門としています。
不妊治療でも泌尿器を中心とした治療を起こっており、前立腺疾患やEDなどの疾患を対策しています。また、禁煙外来を実施しており、不妊症の原因となる可能性のある喫煙をやめる診療を行っています。
2024年10月28日から予約システムを採用し、待合室内の混雑の緩和、クレジットカード決済が可能となっています。
睡眠時無呼吸
睡眠時無呼吸とは医学的な定義では、10秒以上呼吸が止まる「無呼吸」や、呼吸が弱くなる「低呼吸」が、1時間あたり5回以上繰り返される症状を言います。成人男性の約3~7%、女性の約2~5%が実は症状が出ているデータがあります。
あまり広く浸透していませんが睡眠時の無呼吸に関して、不妊症と関係する可能性があるというエビデンスが上がっています。男性の不妊症のリスクに関して1.24倍高くなる可能性や閉経後に女性は無呼吸になりやすい症状が確認されています。
睡眠時の無呼吸が不妊症に出す影響は、酸素不足や良質な睡眠がとれないことからテストテロンが低値になることや生殖ホルモン分泌の異常、血統を下げ排卵に重要なインスリンの抵抗性などの原因や無呼吸になる可能性のある肥満や生活習慣の乱れなどが不妊症の原因になるようです。
睡眠時無呼吸症候群が疑われた際には簡易型ポリソムノグラフィ(PSG)を行います。無呼吸/低呼吸指数(AHI)が40以上の場合は保険対象になります。外的治療を来なう場合と肥満などから症状が出ていると考えられる場合は生活習慣の改善を検討します。
禁煙外来
不妊症と喫煙に関しての影響は今日で関係があることが分かっています。喫煙者は妊娠までの期間が長く、男性の場合は精液が活性酸素濃度が高い値を出している、精子濃度が24%低いことがなどのエビデンスが上がっています。
タバコにはニコチンなど血流を老化させる物質や、酸素運搬を妨げる「一酸化炭素」など発がん性物質も含む数十種類もの有害物質が含まれています。この有害物質は血中より濃度が高いため、生殖器官に有害物質がたまりやすくなります。
喫煙の影響で血流が収縮し、新鮮な酸素や栄養素が行き渡らないこともあり卵巣刺激ホルモンが高くなり女性の卵巣機能が低下してしまいます。卵巣年齢が高くなることも判明しており、閉経が早くなる可能性がでてきます。
血流の低下は栄養が不足するため子宮内膜の厚みをしっかり作れないことに影響し、着床率が低くなり一般不妊治療の受精率が最悪半減するといわれています。
ニコチンは女性ホルモンの分泌に影響しており、卵子の遺伝子状態を引き起こし染色体異常を引き起こします。これにより受精率・着床率が低下が起こり流産などの可能性も高まります。
男性の喫煙の影響も精子の運動率や量も提言するといわれています。喫煙は白血球を増加させることで、結果、活性酵素を活性化させてしまい遺伝子レベルまでダメージを受けます。これは流産や死産、胎盤の異常、赤ちゃんの病気などあらゆる可能性を引き起こします。
アレルギー対策
花粉症などが実は妊娠率を下げる一因となっていることがあります。アレルギー症状が強い場合には生殖機能の拒絶が高くなる可能性があり、花粉症などの症状が持続すると卵子の質の低下や排卵障害などの問題が起き、子宮内膜の厚みが作れないなどの問題が出る可能性があります。
これは精子が女性の身体では異物としてみなされる可能性があるため、引き起こされる症状で精子や半分が精子である受精卵が異物とみなされ、生殖機能の拒絶作用が強くなった場合には排除される可能性があるためです。
花粉症の中にはステロイドでの治療を行うときがありますが、これは妊娠率を下げる可能性があるので不妊治療で医師に確認をしっかりととっていきましょう。
アレルギー検査では血液検査を実施しています。基本的には原因となるアレルギーは1つではないためView39項目検査をお勧めしています。
治療ではアレルギーによって対策が違いますが、原因抗原の回避と除去を中心に行っており、薬物による対処療法や、一部免疫改善の療法などを実施しています。
精液検査
精液検査とは精液検査では、顕微鏡検査や精子自動分析装置を使用し、精液の量や運動率、精液の中の精子の数、尖頭が奇形になっていないかを調べる検査です。
精子が少ない乏精子症や精子が運動しない精子無力症、形がおかしい精子奇形症、精液の中に精子がいない無精子症などが存在します。
精液検査で一般的に使用されている指標がWHO(世界保健機関)の精液検査マニュアルで2021年に最新版に更新されています。
クラミジア感染症
クラミジアは性感染症の一つで尿PCR検査で調べていきます。クラミジアは現在、最も広がっている感染症の一つです。
その原因は自覚症状がないことが原因で、感染しても検査をブライダルチェックや不妊検査で初めて知る人が多いです。
クラミジアは不妊症の原因になる可能性があり、感染すると必ずしもではないですが不妊症の大きな原因である卵管因子になる可能性があります。
クラミジアの抗原・抗体を検査して感染したことがあるのであれば子宮卵管造影検査を実施していきます。
ED治療
EDは男性器が勃起ができなくなる症状で、男性不妊の原因の一つです。
EDの治療に関しては不妊治療が目的の場合には保険対象となることがあるため、診察時に確認が重要です。(2022年4月より、厚生労働省はバイアグラ25mg/50mg、バイアグラODフィルム25mg/50mg、シアリス5mg/10mg/20mgを不妊治療目的に限り保険適用に指定しています)。
※バイアグラジェネリックやシアリスジェネリック、その他のED治療薬は保険適用外
EDの原因は大きく分けて心理的な問題と糖尿病などの基礎疾患や血管や分泌系の支障などが原因と言われています。不妊治療などのストレスや不安などから特に理由がなくてもEDになる場合は心理性となります。
EDの治療薬でバイアグラなどの次に漢方を使用するケースがあり、柴胡加竜骨牡蛎湯などが使用されています。
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 |
9:30~12:30 |
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午後 |
15:00~18:00 |
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※呼吸器内科診療は月曜日、金曜日、第2・4週の土曜日となっております。 休診日:木曜午後、土曜午後、日曜・祝日
アクセス
東京都 杉並区 荻窪5-27-8 FCビル4階
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