明大前アートクリニック
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 |
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特徴 |
駅近 18時以降も診療 土曜日診療 |
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明大前アートクリニックの紹介
明大前アートクリニックは保険診療を中心としたクリニックとして運営をしています。痛みが少ないように治療を心が毛、最新の医療機器を取り入れ制度の高い治療を実施しています。一般不妊治療から体外受精などの高度生殖医療まで幅広い治療に対応しております。
杉並と世田谷の地域を担う総合病院だけでなく、東京および神奈川の大学病院との連携も行っており、症状により適切な病院と連携が可能です。
不妊検査
ホルモン検査
ホルモンの検査は採血により行われます。妊娠に関係のあるホルモンは月経周期と深く関連するため、分泌の時期は月経の時期のそれぞれに合わせて分泌されるため採決の時期は数回にわたり行います。
基礎体温をつかさどる卵胞ホルモンや黄体化ホルモン、排卵に重要な甲状腺ホルモンなどを検査していきます。
基礎体温検査
基礎体温は本来、人間が生きていく上で最低限のエネルギーしか使用しない状態を指し、就寝時の体温を計測します。就寝時の体温は毎日計ることが現実的ではないため、朝起きて一番最初の体温を計測していきます。
体温は高温期と低温期に分かれ、2相の体温の変化で排卵日を推測するてがかりにしていきます。高温期は黄体化ホルモンが、低温期は卵胞ホルモンの分泌が関係しており、排卵が終わった時期に高温期となります。
フーナーテスト
性交後試験ともいわれる検査で、タイミング療法と同時に行う不妊治療です。排卵日を特定し、その日に合わせて性行為を行いおよそ10時間以内に子宮頚管粘液を採取し、検査します。子宮頚管粘液は400倍の視野で観察しながら精子がいくつ良好かを検査していきます。
精子は毎回、新しく作られるため検査結果がぶれやすく、何回か検査をし悪性が続くと女性の中に抗精子抗体ができていないかを検査します。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査とは、卵管という受精するために通過する2本の管を調べる検査です。卵管はクラミジアに感染したりして閉塞していることがあり、そのままでは妊娠する子tができません。
卵管は非常に小さいこともあり、超音波検査でも調べることができないため造影剤検査で卵管を実際に通過させながらレントゲンで観察していきます。痛みを伴う検査と言われていますが、痛みができる限り少ないように治療を実施しています。
卵管の多少の詰まりなどは造影剤を用いた時に解消することがあったり、造影剤の影響で一時的に卵管が広がるため妊娠がしやすい状況になります。
DFI検査
DFI検査とは、DNAにダメージがある精子の割合や未熟な割合の精子を選定する不妊治療です。DFIの数値が高い場合は受精率、胚発生率、妊娠率が低下することが今、報告されています。
子宮鏡検査
子宮卵管造影剤検査で問題があった場合や着床障害チェックの一環として子宮内腔を細く柔らかい内視鏡で検査していきます。月経終了直後から月経10日目が望ましく、出血がある場合は検査することができません。
検査するときに痛みを伴う人がおられますが、鎮痛剤を検査前に飲んだりと痛みを軽減していきます。
タイミング療法
タイミング療法とは、排卵日を特定し、その日に合わせて性行為を行う事で妊娠を目指す不妊治療です。自然な排卵で行う方法と卵子を急速に発育させる排卵誘発の2種類があります。自然な妊娠と同じサイクルのため、不妊検査で特に問題がない場合に限ります。
タイミング療法は4~6回ほどで妊娠することが多く、それ以上になると妊娠できる可能性が低くなるため、次のステップアップを検討していきます。
人工授精
人工授精とは、男性の精液をカテーテルという細い管を用いて子宮の奥まで移送する治療法です。
人工的に精子を子宮まで運ぶため、精子の運動率が悪くても子宮までは到達できますし、量が少なくても脱落する数が少なくて済むために有効な不妊治療です。
人工授精も受精自体は自然な妊娠と同じサイクルであり、卵管性不妊などは有効ではありません。4~6回ほどで妊娠することが多いですが、これ以上になると妊娠が難しくなります。
体外受精
体外受精とは、高度生殖医療ともいわれる不妊治療です。通常は女性の体内で行う受精の過程を体外で行う事である程度の受精までの過程をコントロールすることができるため、妊娠率を上げたり、卵管を通過しないため卵管性不妊に対して有効な不妊治療になります。あくまで受精自体は自然な流れになります。
まず、排卵誘発剤を用いて卵子を複数採取し、質の良い卵子を選定し卵巣に穴をあけ卵子を取り出します。卵子をシャーレという容器に取り入れ、上から精子を振りかけることで受精を目指します。受精した受精卵は胚培養士がライムラプスなどで培養し、胚になった後に妊娠に都合の良いタイミングで胚移植を行います。
顕微授精
顕微授精とは、顕微鏡の視野で行う不妊治療でガラスの鍼に精子を入れ、卵子に直接注入する不妊治療です。卵子に直接針を刺すため、ストレスが大きいですが理論上では精子が1つにつき卵子が1つで妊娠させることが可能です。そのため、今まで対応ができなかった精子の質が著しく悪い人でも妊娠できる可能性があります。
顕微授精は、高度なためクリニックの設備や胚培養士の技術や経験など様々な状態により妊娠率が左右されます。基本的に妊娠率が高い不妊治療ですが、その中でも妊娠率が高いことろは70%を超えているといわれているため、クリニック選びは重要な指標と言えます。
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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診察 月曜・水曜・金曜 9:30~12:30、15:30~20:00 火曜・木曜 9:30~12:30、15:30~18:00 土曜 9:00~12:00、15:00~17:00 ご予約、お問合せ時間 平日 9:00~20:00 (火曜・木曜 18:00迄) 土曜 9:00~17:00 男性不妊:木曜日(不定期:17:00~18:00) 担当:大橋正和医師 カウンセリング:水曜日(不定期:10:00~11:30) 担当:生殖心理カウンセラー ※日曜・祝日、休診
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
人工授精 |
¥23,000 |
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体外受精(採卵) |
¥200,000~¥250,000 |
体外受精(移植) |
¥50,000~¥100,000(新鮮胚移殖は¥50,000です。) |
顕微授精 |
¥40,000~(卵子数により異なります。) |
凍結保存(受精卵) |
¥40,000~ |
初診料 |
¥5,000(診察料) |
再診料 |
診察のみ:¥2,000、超音波あり:¥4,000 |
採卵前外来受診 |
診察料・超音波・E2/LH:¥10,000、診察料・超音波・E2/LH/FSH:¥11,000 |
IVF スタート・前周期チェック |
¥14,000 |
移植後外来受診 |
エコーあり:¥10,000、エコーなし:¥8,000 |
胚移植後妊娠反応 |
エコーあり:¥8,000、エコーなし:¥6,000 |
アクセス
東京都 杉並区 和泉2-7-1 甘酒屋ビル2F
京王線・京王井の頭線 明大前駅 徒歩5分