こむかい産婦人科

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JR中央線「立川駅」より徒歩約5分

東京都立川市錦町2-3-30

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こむかい産婦人科

こむかい産婦人科の紹介

こむかい産婦人科は親子2代にわたり運営されているクリニックで、立川市や隣接の立市、昭島市、日野市だけでなく、各沿線などからも多数の来院者が来るクリニックとなります。

産婦人科という名前ですが、出産以外にもレディースクリニックや婦人科と同じ立ち位置に属しています。

近年では珍しく予約制ではなく、急な来院に対応しています。立川病院や東京都立多摩総合医療センターや立川相互病院と連携しており、他院からの紹介や医療においての専門分野での連携が可能です。

超音波検査とは、超音波が壁に当たると反射する性質を利用し、反射した映像を画像として処理し、リアルタイムで配信し続けることで映像として検査することができます。

子宮や卵巣の形状や状態を観察し、疾患などの異常があれば子宮鏡検査などで詳しく見ていくこともあります。また、子宮内膜や卵胞の発育具合を観察し、排卵日を特定していくことでタイミング療法につなげていくことがあります。

性感染症の一つであるクラミジアの抗原・抗体を検査していきます。

クラミジアは、自覚症状がないことから感染が広がっており、感染した場合には卵管という受精するための管を閉塞する可能性があります。クラミジアの感染が見つかった場合、子宮卵管造影検査に入ります。

子宮卵管造影検査とは、卵管という受精するための精子の通過路、もしくは受精した後の受精卵の通過する2対の管の通過性を調べる検査です。

卵管は非常に小さく、超音波検査でも調べることができません。そのため、造影剤のレントゲンで白く光る性質を利用し、実際に膣から卵管に通過させるときにレントゲンで観察し、卵管の中がどうなっているか、無事通過できるかを確認します。

造影剤検査は、痛みを伴うことがありますが、必要であれば麻酔などで和らげることが可能です。造影剤が通過したときに多少の詰まりや癒着であれば解消できるほか、一時的に卵管が広がるため妊娠がしやすくなることがあります。

子宮頚管粘液とは、子宮の出口付近にある子宮頚部からでる粘液で、精子が妊娠するために子宮にわたる手助けをする粘液です。通常は精子が通過することができませんが、排卵日が近づくとホルモンのエストロゲンの血中濃度が上昇することで透明度が増し、精子が通過できるようになります。

タイミング療法は、超音波検査や尿のLH値、子宮頚管粘液の状態など様々な情報から排卵日を特定し、その日に合わせて性行為を行う事で妊娠を目指す不妊治療です。

排卵日を特定すること以外は特に通常の妊娠と異なることがないため、体の負担が少なく自然に近いことから不妊検査で問題がなければ一番最初の不妊治療として行われます。

タイミング療法を基礎体温からセルフで行う人もいますが、排卵日は短い1日の時間になるため、セルフでは特定することは難しく妊娠ができない人も多いです。セルフでうまく行えない時は医療機関で診療を受け、医学的検査から排卵日を特定することをお勧めします。

タイミング療法は、自然排卵以外に排卵誘発剤を用いることがあります。排卵誘発剤は基本的に排卵障害や月経不順などの問題がある方に対して使用することが多いです。

人工授精は排卵日を特定し、精子を事前に採取し、採取した精子を濃厚処置した後に洗浄します。排卵日か数日前に膣からカテーテルという細い管を用いて子宮にまで入れます。

子宮まで精子をショートカットできるため、妊娠率が高くなる他、精子の量や運動率が悪くても子宮まではたどり着ける可能性が高くなるので、有効な治療法となります。。

人工授精は、４~6回ほど行い妊娠するケースが多く、それ以上になると妊娠できる可能性が低くなるため、体外受精に切り替えていきます。