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井上レディースクリニック

診療内容

人工授精

体外受精

顕微授精

凍結保存

漢方処方

男性不妊/無精子症

不妊カウンセリング

不育症

不妊治療手術

腹腔鏡手術

不妊検査

特徴

女医在籍

駅近

土曜日診療

WEB

http://www.inoue-ladies.jp/

TEL

042-529-0111

ここがポイント

不妊治療と婦人科手術の一体化

不妊治療では一般的に子宮筋腫や卵巣嚢腫などが見つかり不妊症の原因と判明した場合、不妊治療を中断し手術可能な施設で施術を行い、不妊治療を再開します。

井上レディースクリニックでは常勤の増井氏が在籍しており、腹腔鏡手術や開腹手術への対応が可能なため、一環とした不妊治療や不妊手術を実施が可能です。

不妊治療では一般不妊治療から体外受精などに対応が可能で、漢方療法や食事療法などの東洋医学の折衷も実施し不妊症対策を実施しています。

井上レディースクリニックの紹介

井上レディースクリニックでは「女性総合診療科」をコンセプトに分娩や妊婦検診、乳腺の外来などの婦人科、そして妊娠前の不妊治療まで女性のすべてに寄り添えるような診療所を目指しています。
女性は出産以外にも多くのことで産婦人科に関わることが多くなっている今、多くにニーズに対応できる総合診療科を掲げています。

妊婦さんに事前にどんなお産をしたいのかを確認する「バースプラン」という活動を行っています。バースプランとは妊婦さんやご家族にとって理想の妊娠に近づけるように、妊婦さんとご家族が妊娠中やお産についての希望や一緒に頑張ること、助産師に求めることなどを記入してもらう用紙です。バースプランを書くことで、お産へのイメージをしっかりつけてもらい心の準備もでき、落ち着いた状態でお産にのぞむことが出来ます。

アドバンスケアプランニング

「アドバンスケアプランニング」、人生会議と言って、人生の最後をどのように迎えたいかを事前に家族などと話し合っておくことを勧めています。それらも含めて当院では、子どもができる前から妊娠がしやすい体をつくるための講演会などをして、

その一環として、当院の隣に企業主導型保育所とカフェ、女性専用のフィットネスジムが入った女性のためのコミュニティビルを運営しています。

また、実際に妊娠をして出産まで至った妊婦さんのためのケアも手厚くしております。今は、お産をして1年以内の母親が亡くなる一番多い理由が自殺になっています。せっかく頑張って妊娠しても、その後に育児で悩んでしまうことが多いんです。国は育児のサポートをしようと言っていますが、具体的なものはなかなか出てきませんし、保健所や児童相談所も、人員の問題などもあって、なかなか機能してないのが現状です。そこで当院では、助産師たちにスマートフォンを持たせて、メール相談ができるようにしてあります。専用のメールアドレスを登録してもらって、4ヵ月前に生んだけど夜泣きがひどくてとか、おっぱいが出ない、眠れないなど、育児に関することを相談できるようにしてあります。そして、それでも解決しない場合には、臨床心理士もいますので、その方に対応してもらう体制も整えています。

不妊検査

基礎体温

基礎体温とは、通常は就寝時の体温のことを指しますが不妊治療では毎日計測するため朝起きて一番最初の体温を指します。

女性の体温は月経周期に沿って女性ホルモンが分泌される影響で低温期と高温期の2相の体温変化が生じます。そのため、体温変化の周期を調べることで月経周期が分かり、排卵日を特定する指標としていきます。

超音波検査

超音波検査とは、超音波が物質に当たると反射する性質を利用し体内で超音波を発生させ反射した音波を映像として観察します。

子宮や卵巣に反射させることで子宮や卵巣の形状や状態を観察し、子宮筋腫や子宮内ポリープなどの疾患を観察します。もしも疾患が見つかった場合は子宮鏡検査などで詳しく調べていきます。

子宮内膜や卵胞を観察し、着床や排卵の準備のためにどれくらいの厚みを作っているかを観察します。それにより排卵日の時期を特定し不妊治療に生かしていきます。

クラミジア検査

子宮頚管内分泌物の採取と血液検査からクラミジアの抗原・抗体の検査を実施します。

クラミジアは性感染症の一つで感染した自覚症状がないことから現在では日本で一番感染が広い感染症となっています。検査を行い初めて気づく人が多いですが、不妊症では卵管因子と呼ばれる大きな不妊症の原因となっています。

子宮卵管造影検査

子宮卵管造影検査とは、卵管と呼ばれる超音波検査でも調べることができない2組の管の通過性を造影剤という液体を使用し調べる検査です。

卵管は精子が受精するために通過する重要な器官で造影剤がレントゲンを当てることで光る性質を利用し、通過する時にレントゲンを当て卵管の中を造影剤がスムーズに流れるかを検査します。

造影剤が通過する影響で卵管が一時的に広がるため妊娠率が上がるといわれています。

抗ミュラー管ホルモン(AMH)検査

抗ミュラー管ホルモンとは発育過程の卵胞から分泌される女性ホルモンで、卵巣の世に機能を調べることが可能と言われています。

女性の卵子は生まれた時から数が決まっており、増えることがなく年齢とともに減少していきます。今、実際に卵巣の中にどれくらいの卵子があるかにより妊活のプランを検討していく参考にします。良く間違われますが、卵子の数が分かるだけで卵子の質などが妊娠には関わりますので妊娠力を表す指標ではありません。

フーナー検査

フーナー検査とは性交後試験とも呼ばれる検査で女性の子宮頚管粘液と男性の精子の相性を調べる検査です。

不妊検査から排卵日を特定し、その日に合わせ性行為を行い数時間以内の子宮頚管粘液を採取します。採取した粘液を400倍の顕微鏡で観察し、その中にいくつの精子がいるかを観察することで相性を確認します。

男性の精液は新しく毎回作られるため、体調などで左右されやすくわい結果が出ても何度か検査を行います。悪い結果が続けば女性の体内に抗精子抗体ができているかを観察します。

腹腔鏡検査

不妊検査では原因がわからずタイミング療法や人工授精などの療法では妊娠が確認できない時に実施する検査です。

お腹に小さな穴をあけ、生理食塩水でおなかを膨らませ腹腔鏡や道具を挿入できる環境を用意し施術をしていきます。開腹手術と違い、手術後の癒着はほとんど見ることができません。

子宮鏡検査

子宮鏡検査とは、子宮の入り口から小さな穴をあけ子宮鏡と呼ばれるマイクロスコープを挿入し観察していきます。

超音波検査や子宮卵管造影検査で異常が見つかった場合に検査を実施していきます。子宮内膜ポリープや子宮筋腫、慢性子宮内膜炎を検出し、治療をしていきます。

不妊治療

タイミング療法

タイミング療法とは、排卵日を特定しその日に合わせて性行為を行うことで妊娠する確率を上げる不妊治療です。

排卵日を特定する以外には通常の妊娠と変わらないため、自然妊娠に最も近く体の負担が少ないことが特徴で、不妊治療では特別な理由がなければ一番最初に行う不妊治療です。

排卵には排卵誘発剤という経口剤と注射剤を使用することがあり、月経不順や排卵障害でうまく排卵が行えない方にホルモン状態に合わせた薬剤を使用し排卵を起こしタイミングを合わせやすくすることがあります。また、妊娠率を上げるために排卵誘発剤を用いることもあります。

人工授精

人工授精とは、排卵日を特定しその日に合わせて精子を事前に採取し、その日に合わせて濃厚洗浄処置をした後にカテーテルと呼ばれる細い管を用いて精子を子宮の奥まで移送します。
人工という名前ですが、この過程のみが人工で後の受精の過程は卵子と精子に任せる形になります。

人工授精は主に男性不妊の方に有効でEDなどの性行不良や精子の運動率や量が悪い場合に有効な不妊治療です。

人工授精の妊娠率は不妊症の方で10%ほどと言われており、4~6回ほど行い妊娠することが多いようです。それ以上になると妊娠率が大きく下がるようで体外受精などに切り替えていきます。

体外受精

体外受精とは、通常は女性の体内で行う受精の過程までを女性の体外で人工的に行う事で妊娠を目指す不妊治療です。

体外受精では、まず排卵誘発剤を用いて卵子を複数排卵させることで良質な卵子を採取します。その後に卵巣に穴をあけ卵子を吸引することで取り出し、シャーレという容器に取り出し、精子を振りかけることで受精をさせます。あくまで受精は卵子と精子に任せます。

受精し、受精卵となった後に培養を行い胚にします。女性の妊娠がしやすい時期に体内に戻すことで妊娠を目指します。ノーベル賞を受賞した不妊治療で女性の体外で受受精するため卵管因子などに対して有効な不妊治療です。

顕微授精

顕微授精とは、顕微鏡の視野で観察しながらガラスの鍼に精子を入れ卵子に直接注入する不妊治療です。

直接受精を人工的に行うために妊娠力が高いことが特徴ですが、何よりも理論上では精子と卵子が1つずつで妊娠が可能なため今まで対応が出来なかった無精子症に対しても精巣に1つでも精子があれば妊娠が可能となります。

顕微授精は初めて成功したのが1992年とまだ新しく経過観察の時期と言われていますが、妊娠力の高さなどから世界で一番多く行われている不妊治療と言われています。

クリニックの設備環境や医師、胚培養士の経験などから妊娠率が差が出るようです。

漢方治療

漢方治療とは西洋医学の不妊治療と違い、東洋医学を基とした医療となります。

東洋医学の概念は根本治療であり、体質改善や自己治癒能力の向上を目的としアプローチすることで西洋医学では原因がわからない症状の改善がみられることがあります。

漢方治療では近年ではWHOも効果を認められています。不妊治療では体内の血流を良くし老廃物の排出や栄養を全身に回すことで卵巣や子宮の機能を高め妊娠率を上げる補助を行います。

現状では体外受精や顕微授精と並行して治療を行う事が多いようです。

院長紹介

院長
井上 裕子
https://doctorsfile.jp/h/38709/df/1/

(井上レディースクリニックのHPより)

口コミ

【医師の説明】

丁寧で分かりやすい説明だったという声が多く上がっています。さまざまな質問にも1つ1つ丁寧に答えてくれて、納得感のある治療が進められたと感じている方が多くなっています
・親身に なってくれた。(30代女性)
・質問の1つ1つに対して丁寧に答えていただけた。こちらが納得できるようなわかりやすい説明をしていただけた。(20代男性)

 

【医療技術】

それぞれの状況に応じた的確な治療方針の提案があると言えそうです。納得感のある適切な治療を受けることができたと感じている方が多くいます。
・適切な治療を施す医療技術があると感じられた。期待以上だった。(20代男性)
・私たちの場合タイミングが合っていなかったことが理由でしたので、カウンセリングによる先生の話が全てだったのですが、適切であったと思います。妊娠かも?と思って慌てて受診した時も「もう少し様子を見ましょう」と冷静に診て下さったことが印象的でした。(30代女性)

 

【医療設備】

地域内では大きめの産婦人科とのことです。そのため、さまざまな設備があり、不妊治療の分野においても十分という声が多数上がっています。産科・婦人科・不妊治療とそれぞれへの配慮もあるため、安心して通院できるとも言えそうです。
・最先端かどうかはわからないが、治療に足るだけの適切な設備は整っていた。(20代男性)
・最先端ではないが適切であった。(30代女性)

 

【待ち時間】

予約制であり、患者数は多いものの比較的待ち時間は短めでスムーズといったい声が上がっています。時間通りに始まることは少ないものの、先が見えないほどに数時間も待つといったことはほとんどないそうです。
・予約もネット、電話などでできるので取りやすくはあるのですが、患者さんの人数が多い時はかなり待ちました。でも3時間待ちとか、そんなことはありませんでした。平均的な病院の待ち時間かと思います。(30代女性)
・システム面は不明だが待ち時間は短かった。(20代男性)

 

【スタッフの対応】

全体的に丁寧な対応といった声が多く上がっています。新人スタッフに対するベテランスタッフのフォローもしっかりあることから、全体的にスムーズで適切な対応が取られているように見受けられます。また患者に対する配慮や気遣いがあるといった声も上がっています。
・予約の電話の対応は非常に丁寧でした。時間が合わない時も代わりの時間をいくつも提案してくれました。来院時も、「不妊治療の診察」ではなく「◯◯先生の診察」と、他の待っている人に不妊治療で来ていると分からないような言い方をしていて配慮が感じられました。(30代女性)
・丁寧に対応していただけた。(20代男性)

診療方針

現代は少子超高齢化社会で、年間に約86万人が生まれる中で137万人以上が亡くなっています。国は、高齢者の在宅医療を進めていますが、65歳以上の一人暮らしは増加傾向にあります。つまり、家族と一緒に闘病して、看取ってもらうということが、普通ではなくなってきているんです。そのような社会の中で私は、婦人科から始まるコミュニティーデザインをめざしています。 軽い病気は相談してもらい、大きな病気になったら、対応できる病院に紹介状を書き、、手術を受けてもらう。手術が終わった後のアフターケアを井上レディースクリニックで診る。手術の必要のない病気は、当院で診る。つまり、最高のプライマリケアとターミナルケアをめざしていく。今、妊婦さんたちに、どんなお産をしたいのかを事前に聞く「バースプラン」という活動をしています。そして現在国は、「アドバンスケアプランニング」、人生会議と言って、人生の最後をどのように迎えたいかを事前に家族などと話し合っておくことを勧めています。つまり、子どもができる前から妊娠がしやすい体をつくるための講演会などをして、妊娠をして、出産をする時にはバースプランを考え、その後の子育て、更年期の乗り切り方、亡くなり方までを、その人に寄り添って一緒に歩んでいく。それが、かかりつけ医だと思うのです。

診療時間

曜日
午前

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午後

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午前/9:00~12:00 午後/15:00~18:00 △:火、木、土の午後は予約診療のみ ※日曜・祝日、休診 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。

費用

※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。

配偶者間人工授精(AIH)

¥17,500

採卵

局所麻酔使用:¥90,000、静脈内麻酔使用:¥120,000

媒精・培養

¥70,000

顕微授精

3個以下:¥40,000、4個以上:1個につき¥5,000

胚凍結(1年間)

3個以下:¥40,000、4個以上:1個につき¥5,000

精子凍結

¥20,000

凍結延長料金(1年)

1~4個:¥20,000、5~8個:¥30,000、9個以上:¥50,000

新鮮胚移植

¥50,000

融解胚移植

胚融解・培養:¥50,000、胚移植:¥50,000

孵化補助法

¥20,000

※料金は税抜き表示です。 ※その他詳しい料金体系につきましては、HPをご参照ください。

アクセス

東京都 立川市 富士見町1-26-9


JR青梅線 西立川駅 徒歩7分


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    3.0

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    住所東京都立川市柴崎町2-1-8 立川駅南口メディカルモール2F

    最寄駅JR中央本線・南武線「立川駅」南口より徒歩3分