立川ARTレディースクリニック
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不育症 不妊検査 |
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特徴 |
助成金 駅近 不妊治療専門 |
WEB |
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TEL |
立川ARTレディースクリニックの紹介
一つでも多くの家族が幸せであると実感できる医療を
立川ARTレディースクリニックは、体外受精や顕微授精といった高度生殖医療を中心に最先端の不妊治療を提供しています。米国のスタンフォード大学産婦人科・ノースウェスタン大学産婦人科での留学経験をもとに情報の交換を行いながら、最先端の医療を提供しています。
反復流産や習慣流産、さらに着床障害といった不育症に関連した治療も積極的に行っており、不妊治療と並行することで妊娠率を高めています。
不妊症について
不妊症は妊娠が可能な年齢にある夫婦が一定期間、正常な夫婦生活を行っており1年以上妊娠しないときに不妊症と診断されます。しかし、近年では1年もたなずに不妊症を診断されるケースもでています。女性の社会進出や晩婚化で妊娠がしづらくなっているのが現状で、6組に1組は不妊症と考えられています。男女共に高齢になるにつれ、妊娠がしづらくなってきます。不妊治療を受けていないご夫婦が、早めに治療を受けていただければ、多くのご家庭で新しい家族を迎え入れる事ができるだろうと考えています。
卵巣予備能(AMH)検査
今、女性の社会進出から晩婚化が進み、子供はまだ考えていないという女性が増えています。しかし、卵子は実は一生のうち数がすでに生まれた時から決まっており、増えることがありません。生まれたときにすでに原子卵胞という卵子の基となる細胞ができており、思春期と共に活性化し、加齢とともに減少します。
不妊症の予防として、卵巣予備機能の検査を行うことをお勧めしています。採決だけで行うこの検査はミュラー検査とも呼ばれ、血中のAMH(抗ミューラー管ホルモン)値を測定することで検査できます。不妊治療でも重要な検査となるため、実施することを尾進めています。
基礎体温
基礎体温は、高温期と低温期の2相に分かれていて、この温度の違いから排卵日を予測できます。
人の体は通常、多くのホルモンを分泌しており、これらが正常に働くことで成り立っています。妊娠は特に女性ホルモンと呼ばれる月経周期に分泌されるホルモンが関わっており、月経前や後に体温が変動します。
基礎体温とは、この変動を計る目安であり何もしていない自然な形での状態を指します。一番よいのは就寝しているときなのですが、こちらは計ることが難しいため、朝起きて一番最初の体温を計ります。この時、従来の体温計では細かな数字を計れないため婦人用の体温計を使用します。
超音波検査
超音波検査は、音波のエコー現象を利用し、跳ね返った音波を基に画像を作成し、リアルタイムで映像として子宮内部や卵巣を確認できます。細い超音波を発する管を膣に入れ、観察していきます。
子宮には炎症やポリープ、筋腫などができていないかのカウ人の他に排卵に銃よな子宮内膜の厚さを確認します。また、卵胞も確認し、合わせて排卵日を予測します。
子宮内細菌検査
女性の感染症で多いのがクラミジア感染で、女性の場合80%無症状です。未治療のまま放置した場合、卵管性不妊、子宮外妊娠、慢性骨盤内感染症の原因となり、不妊症の原因となります。子宮頚管部からのクラミジア抗原の検出によりクラミジア感染の有無を確認いたします。検査時にはクラミジアに感受性のある抗生物質を夫婦で同時期に内服する必要があります。
頸管粘液検査
頸管粘液とは、卵巣から分泌される女性ホルモンの影響によって、子宮の出入り口にある子宮頸管にでてくるねばねばした粘液のことを指します。この頸管粘液は、排卵日になると量が増し、透明になるという特徴があります。これは牽糸性(けんしせい)と言って子宮頸管粘液が糸を引くように伸び、精子の通過を助け妊娠しやすい状態へと変化します。
この頸管粘液を調べ、不妊の原因になっていないかを確認します。
一般不妊治療
タイミング指導
タイミング指導とは、ステップアップ方式で行う不妊治療で一番目になる不妊治療で、超音波検査やホルモン検査、基礎体温などから排卵日を特定し、それに合わせて夫婦の営みを行い妊娠を目指します。排卵日がずれる人は排卵誘発剤を用いて排卵日を誘導し、妊娠率を高めます。
タイミング指導は、自然な妊娠と排卵日を特定する以外、特に変わったところはありません。そのため、体の負担が少なく後遺症などの心配も少ないです(体外受精でも現在、主に後遺症があるなどの結果は出ていません)。
半年ほどタイミング指導を行い、妊娠しないようであれば通常は人工授精に向かいます。基礎体温から排卵日を予測し、セルフでタイミング指導を行う方もいらっしゃいますが、妊娠できない場合は、排卵日がずれていることが良くありますので、医療機関での受診をお勧めします。
人工授精
人工授精とは、超音波検査や基礎体温などから排卵日を特定し、その日に合わせて精子を事前に採取し、細くて柔らかい管を用いて精子を卵巣に注入します。この時、通常よりも卵巣の奥に精子を入れることが可能です。この精子を注入する過程のみがタイミング指導と違うところで、妊娠サイクルはタイミング指導と同じく自然な妊娠と変わりません。
人工授精は、精子の動きが悪かったり、性交がうまくできない夫婦に対して有効な不妊治療ですが、卵管の詰まりや炎症、癒着や無精子症などには対応ができません。人工授精を3~5回ほど試してみて、上手くいかなければ体外受精などの高度生殖医療を試すことを考えてみてはどうでしょうか。
体外受精
体外受精は、1978年、イギリスのエドワード博士とステップトウ博士らは世界最初の体外受精児を誕生させました。最初に生まれた体外受精児は女の子で、すでに30歳を超えた女性で、結婚もし、赤ちゃんを産み、お母さんとなっています。
体外受精は、平たく言うと女性の体内ではなく体の外で受精させる不妊治療で、排卵剤を用いて卵子を発育させることから始まります。また、事前に精子を採取し、こちらで質の良い精子を選別し、濃厚洗浄しておきます。そして、インキュベーター呼ばれる温度と気相を一定にする医療機器と、受精に最適に調整された培養液の中で受精が行われます。
受精した受精卵を胚になった後に、妊娠に良いタイミングで女性の体内に戻し、上手くいけば着床して妊娠となります。
体外受精は、卵管の詰まりや癒着、精子に女性の体内で抗体がある方、精子に選抜をするため精子の質が良くない方に有効な不妊治療です。
顕微授精
顕微授精とは、非常に細いガラス針に精子を吸い込み、卵細胞質内へ注入し授精させます。この方法をICSIと言い、いくつかの方法がありましたが、完成度の高さから、現在では顕微授精と言えばICSIと同意語となっています。
顕微授精は、理論上は精子1つにつき卵子が1つで妊娠可能なため、無精子症と診断されても精巣などに1つでも精子があれば妊娠可能です。妊娠率も高く、クリニックの設備や胚培養士の経験などに左右されますが、高いクリニックでは70%を出しています。
診療方針
十分な検査を行い、まずは不妊の原因を割り差し、積極的に治療を行っていきます。体の負担の少ない治療から、また経済的負担の少ない治療から行っていきますが、不妊症の原因によりましては体外受精や顕微授精でなければ妊娠の成立が期待できない場合もありますので、原因に応じた治療をすすめていくことになります。 不育症の治療では、不育症の原因に応じ治療をすすめていきますが、妊娠の確率を少しでも高めていくため、不妊治療も同時に平行して行っていきます。
診療時間
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午前/9:00~12:30 午後/14:30~19:00 ※木・日・祝日、休診
アクセス
東京都 立川市 曙町2-8-29村野ビル4F
JR中央線 立川駅 徒歩3分