ローズレディースクリニック本院

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・東急大井町線尾山台駅徒歩5分

東京都世田谷区等々力2-3-18

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基本情報口コミ

ポイント
病院の紹介
費用
診療方針
診察時間
アクセス

ローズレディースクリニック本院

診療内容	人工授精体外受精顕微授精凍結保存漢方処方男性不妊/無精子症不妊カウンセリング不育症不妊治療手術腹腔鏡手術不妊検査
特徴	女医在籍助成金駅近不妊治療専門
WEB	http://www.roseladiesclinic.jp/
TEL	03-3703-0114

ローズレディースクリニック本院の紹介

パートナードクターとして、女性の生涯サポートをお約束

新ローズレディースクリニックにおいては、これまで聖マリアンナ医大で培って来た技術、臨床経験を生かして、POIによる不妊患者様の治療のみならず、種々の原因による不妊患者様全般にその方に合ったテーラーメイドの治療を行っています。

早発卵巣不全の患者様は、最も精神的サポートも必要とされている方々です。また、2014年後半より新しい不妊治療である原始卵胞体外活性化法（ IVA：in vitro activation）を開始いたしました。ローズレディースクリニックの治療が少しでも多くの不妊に悩む皆様のお役に立てるよう、全力を尽くす所存です。

不妊症とは

不妊症とは「生殖年齢の男女が妊娠を希望し、避妊することなく1年ほど性生活を行っているのに妊娠しない場合」と定義されていて、妊娠に至る過程のどこかに問題があり妊娠確率が低下している状態です。

妊娠の確率は年齢で決まります。今の医療技術では卵子の妊娠確率を変動させるすべはなく、卵子1個あたりの妊娠確率は36歳ころから緩やかに低下し、40歳頃から加速が見られます。36歳以上、特に40歳以上の方にとって、妊娠治療の最大の敵は「時間」となっています。ｌ

早発卵巣不全（POI）

早発卵巣不全(POI：Premature Ovarian insaficiency）とは、女性のうち40歳未満という早期に、月経がなくなってしまうことを言います。体内で女性ホルモンの分泌が衰えることで排卵が行われない状態になります。この状態だと卵巣内に卵子が少なくなっており、一般的には妊娠することがたいへん難しい状態と言われています。

ローズレディースクリニックでは、長年、早発卵巣不全（POI）の不妊治療に取り組み、10年以上に亘る研究のすえ、Kaufmann療法の変法と体外受精などの生殖補助医療を組み合わせること（ローズ法）により、早発卵巣不全（POI）不妊患者様の25％の方で卵胞発育が得られ、そのうち約70％の方から卵子がとれ、取れた卵子の80%を体外受精にて受精させられるようになりました。

IVA（原始卵胞体外活性化法）

IVAとは、体外活性化（in vitro activation）のことで、体外に取り出した卵巣組織にある操作を加え、卵巣内にある卵子（発育開始前の原始卵胞）を体外で成長開始させ、自身の体内に戻す新技術で、1978年の体外受精、1990年代の顕微授精に次ぐ不妊治療の革命と期待される治療法です。

IVAは、卵巣機能の低下した高齢（46歳未満）の不妊患者様で、一般の体外受精等でなかなか妊娠成立しない患者様に有効な治療法で、私どもの開発してきた、早発卵巣不全（POI）のホルモン療法＋排卵誘発法では、これまで不可能と言われた早発卵巣不全の患者様の多くで妊娠が達成されてまいりましたが、IVAを用いることにより一部の患者様ではさらに効率よく多くの卵子が獲得でき、妊娠率の上昇が期待されます。

タイミング療法

タイミング療法は、不妊検査である超音波検査やホルモン検査、基礎体温などから排卵日を特定し、排卵日に夫婦の営みを行うことで妊娠を目指す自然妊娠に準じた不妊治療です。排卵日を特定する以外は自然妊娠と変わりません。

排卵日が良くずれる人は排卵誘発剤を用いて、排卵を誘発しタイミング療法を行います。基礎体温を基にセルフで行えますが、妊娠できない場合の多くが排卵日がずれているため、妊娠がなかなかできない人はクリニックに診療をお勧めします。

人工授精

人工授精は、精子を事前にマスターベーションで採取し、濃厚洗浄を施した後に細い管を用いて膣から精子を卵巣に注入します。

精子を卵巣に注入する過程以外は自然妊娠と変わらないため、体の負担も比較的少なく後遺症の心配もほとんどありません。無精子症や卵管の閉鎖などには対応ができません。半年以上妊娠ができなければ次のステップに進むことをお勧めします。

体外受精

体外受精は、体外で精子と卵子を受精させ、子宮内に戻し着床させる手法です。精子の質が良くない方や卵管に炎症や詰まりがあるかた、女性の年齢が高い方などに効果がみられる不妊治療で妊娠率が高い治療となります。

細い針で卵巣に穴をあけ、卵子を吸引し取り出し専用の容器に入れます。事前に採取した大量の精子を卵子に振りかけ受精させ、受精卵になった時に培養液につけ培養し胚にします。胚になれば妊娠に良いタイミングで女性の体内に戻し妊娠を目指します。

顕微授精

顕微授精は体外受精の1つの方法で、顕微鏡を用いて細いガラス針に精子を張り付け卵子に直接受精させる不妊治療です。顕微授精は理論上、精子を直接注入し１つでもあれば行えるため男性側の精子の質が悪くても理論上妊娠が可能です。また、体外受精と同じく卵管の詰まりや炎症などの不全でも妊娠ができる不妊治療です。

顕微授精は妊娠率が高く70％と言われていますが、胚培養士の経験や技量、クリニックの設備環境、患者の状態などに大きく左右される難しい治療となります。

診療方針

以前は早発卵巣不全と診断がつくと不妊治療は不可能だというのが常識でした。私は、聖マリアンナ医大において、この常識に挑戦しローズ法と呼ぶ排卵誘発法を開発し、いまでは早発卵巣不全の診断がされたあとの患者様の内、少なくとも20%が、35歳未満で治療開始すれば37%の方が実際に赤ちゃんを抱けるところまで行くという成績を収めています。この治療法は不妊治療を受ける患者様の平均年齢が上がり続けている現在では非常に重要で、35歳以上の正常卵巣機能の不妊患者様の多くに応用することができると考えられます。

診療時間

曜日	月	火	水	木	金	土	日
午前	〇	〇	〇	〇	〇	〇	-
午後	〇	〇	〇	〇	△	〇	-
夜間	-	-	-	-	-	-	-

午前 / 9：30〜12：30　午後 /14：00〜17：30 △・・・14：00〜19：00（初診は18：30まで受付） ※祝日・日曜、休診 ※受付時間は診療時間30分前 ※予約制です。 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。

費用

※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。

人工授精	￥25,000
人工授精（感染症検査をしていない方）	￥30,000
採卵手技料	初回・2回目：￥80,000、3回目以降：￥50,000
卵子培養料	獲得卵子 0個：￥0、1個：￥170,000、2個：￥190,000、3個以上：￥210,000
顕微授精技術料（卵子裸化料は含まず）	５個まで：￥60,000、６個以上：￥90,000
新鮮胚移植料	￥60,000
胚凍結料（1年間の管理費含む）	1〜4個：￥50,000、5〜8個：￥80,000、9個以上：￥110,000
凍結胚融解胚移植料	￥120,000
凍結胚管理更新料（年1回）	￥50,000
精子凍結料（1年間の管理費含む）	￥20,000
精子融解料	￥10,000
凍結精子管理更新料（年1回）	￥20,000

※料金は税抜き表示です。 ※その他詳しい料金体系につきましては、HPをご参照ください。

アクセス

東京都世田谷区等々力2-3-18

・東急大井町線尾山台駅徒歩5分・東京駅から電車で40分・田園調布方面より　等々力不動前交差点をUターンしローズレヂデンスとトヨタの間を左折・東名第三京浜方面より　目黒通りを越し、ローズレヂデンスとトヨタの間を左折 ※本館には8台分の駐車場がございますが、満車の場合は近隣のコインパーキング等をご利用ください。