キネマARTクリニック

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JR京浜東北線蒲田駅徒歩5分

東京都大田区蒲田5-28-18ソシオミュゼK53階

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基本情報口コミ

ポイント
病院の紹介
費用
診療方針
診察時間
アクセス

キネマARTクリニック

診療内容	人工授精体外受精顕微授精凍結保存男性不妊/無精子症不妊カウンセリング不妊検査
特徴	女医在籍駅近不妊治療専門
WEB	http://www.cinema-art.com/
TEL	03-5480-1940

ここがポイント

プレコンドック(プレコンセプションケア)

キネマアートクリニックは不妊治療専門のクリニックで、一般不妊治療から体外受精・顕微鏡授精などの高度生殖医療・卵子凍結などに対応しています。

不妊治療だけでなく、プレコンドック(プレコンセプションケア)に力を入れており、健康管理や生活習慣を見直すことで体質を改善し、妊娠しやすい体づくりと将来の妊娠に対しての計画できるよう理解を深めることに努めています。

女性医師も在職しており、女性特有の不妊治療での相談などもしやすい環境があります。

キネマARTクリニックの紹介

キネマアートクリニックは、不妊治療専門のクリニックです。複数の医師が担当をする制度をとっており、多くの意見を聞ける環境を用意しています。ジョイも在籍しており、担当をジョイにしたい場合はお申し出ください。

プレコンセプションケア

プレコンセプションケアを大切にし、健康状態や生活習慣を見直すことで妊娠や妊娠後の健やかな生活を習慣づけています。

正しい生殖知識、適切な検査が行われることを大切に考え、促進しています。働く女性は半数以上が月経異常を感じても婦人科等を受診しない、学生はほとんんどが月経異常を感じても受診しない現状があります。
子宮筋腫など、不妊症や癌につながる症状を早期に発見できれば改善がより明確にできるのに、知識不足から多くの場合、見送りになっています。

日本では医学水準が上がり、健康や寿命が延びる半面、女性の社会進出に伴い、晩婚化やそれに伴う出産の高齢化が起こっています。卵子は年齢と共に老化と数が減少するため、卵巣の予備機能が落ちていくことは今の医学ではまだ止めることができない状態です。
一般的な健康診断では妊娠に関してはわからないため、こちらを理解がどうしても追いついていないのが現状です。

カウンセリング

看護師外来

体外受精コーディネーター、または不妊カウンセラー有資格者が行う外来で、体外受精や顕微授精を治療する場合は原則、受けていただき理解をしたうえでの治療を心がけています。この際、ご夫婦での受講を受けていただくことをお勧めてしています。

心理カウンセリング

臨床心理カウンセラーがメンタル部分での担当をさせていただきます。初回は無料で、2回目以降は有料になります。

不妊検査

生理中のホルモン検査

生理後２~5日後に行う不妊検査で、採血により卵巣機能の検査、卵胞を育てる能力があるか診断します。着床のための子宮内膜の厚みをつくるエストロゲン、排卵を起こす黄体化ホルモン、卵胞を育てる卵胞ホルモンとなります。

通水検査

生理6～9日目ごろ時行う検査で、卵管という受精で精子が通過する2つある管を検査します。子宮口から生理食塩水を注入します。主にクラミジア抗体で陰性反応があった場合に行います。

卵管が詰まりや癒着で閉塞していないかを実際に食塩水が通過するかどうかで検査します。

通水検査で問題があった場合、造影剤というレントゲンで白く光る性質をもった薬剤を用いて検査していきます。卵管を通過するときにレントゲンで検査し、どこに異常があるかを確認します。

造影剤の通過の影響で、卵管の軽症の詰まりは解消されたり、半年ほど卵管が広がり妊娠がしやすくなるデータがあります。

超音波検査

超音波検査とは、音波を用いて体内でソナーのように反射した音波を基に子宮や卵巣の形状や状態を観察していきます。

子宮内膜が着床に向けてどれくらい発達しているか、もしくは卵胞の大きさがどれくらいあるかを検査していきます。卵胞が16㎜程度ある場合、尿のLH値を検査していきます。

ヒューナー検査

精液と子宮頚管粘液を調べる検査です。タイミング療法で排卵日に性行為を行い、終わった後の子宮頚管粘液を採取し、400倍の顕微鏡の中に良好な精子がいくついるかを観察していきます。

精子は新しく毎回作られることから、結果がぶれやすいため何度か検査をし、悪い結果が続けば女性の中に抗精子抗体ができていないかを検討していきます。

タイミング療法

タイミング療法とは、排卵日を不妊検査で特定し、その日に合わせて性行為を行う不妊治療のファーストステップと言われる検査です。

排卵日を特定する以外、特別なことはないため体の負担も検査以外は特にないことが特徴です。その反面、自然な妊娠のため卵管などに疾患ができていた場合、効果が出ない状態です。

月経不順や排卵障害の方に対して、排卵誘発剤を用いて卵子を急速に発育させ、妊娠率を上げたり排卵を起こさせたりすることがります。

人工授精

人工授精は、タイミング療法の次に行う事が多い不妊治療です。卵管に異常がなく、精子の量や運動率に多少の問題がある、射精障害やヒューナーテストの結果がよくない方に場合に有効な治療です。

排卵日に事前に採取した精子、もしくは病院で採取した精子を使用します。精子を培養液で洗浄し、濃厚処置を行った後に膣からカテーテルという細い管で子宮まで流し込みます。

人工授精もタイミング療法も４~6回ほど行う事で妊娠するケースが多く、それ以上になると妊娠率が低下するためステップアップを考えています。

体外受精

体外受精は、通常は女性の体内で行う受精を体外で行う不妊治療です。一般不妊治療では対応できなかった卵管性不妊も受精するために卵管を通過することがないため、対応が可能となります。

体外受精は1978年にイギリスで初めて行われた不妊治療で、効果の高さからアッというまいに世界に広がり、ノーベル賞を受賞するほどの影響を起こしました。日本でも近年、保険対象になり、より多くの人が受けやすくなっています。

まずは卵巣刺激で卵子を複数採取できる状態にし、良い状態の卵子を使用します。この時、残りの卵子は冷凍保存をしておく場合があります。

小さい針で卵巣に穴をあけ、卵子を卵胞液ごと吸引し取り出します。容器に卵子を取り入れ、数十万の精子を卵子に振りかけ受精させます。この授精は卵子と精子自身で行います。受精した後は受精卵を胚になるまで培養し、女性の体内に妊娠にいい状況になったときに戻します。

顕微授精

顕微授精は、今、世界で最も多く行われている不妊治療と言われています。

1992年に初めて行われた不妊治療で、今はまだ経過を観察中ですが大きな後遺症などは確認されていません。顕微授精は精子をガラスの鍼に入れ、直接卵子に注入するという体外受精までの過程と違い、精子と卵子を人工的に受精させます。

この顕微授精の優れているところは直接卵子と精子を受精させることで妊娠率が高くなることと、理論上が精子１つと卵子1つで妊娠ができることが挙げられます。これにより今まで問題になっていた男性不妊の完全な無精子症以外は対応が可能となっています。

院長紹介

（キネマARTクリニックのHPより）

口コミ

【医師の説明】

担当医制ではないようですが、男性医師だけでなく女性医師も在籍しているとのことです。「簡潔な説明」「淡々とした説明」との声がありますが、質問などにはしっかりと答えてくれるようです。医師に聞きそびれてしまったことなど、看護師に質問してもしっかり説明してくれたという声もあります。
・検査結果について、それぞれを詳細に説明してくれた。（30代男性）
・担当医制ではないので医師によるが比較的きちんと説明してくれたと思う。（30代女性）

【医療技術】

「適切な治療を施す医療技術はあると十分に感じられました。」という声もあり、相対的にはしっかりとした検査、説明、治療経過などで満足に感じている声が多いと言えそうです。検査の内容や料金についても事前に説明があることで安心感も上がり、という声もあります。
・患者の意見も聞きつつ治療内容を決めてもらえるので納得して治療を進めることができた。妊娠には至らなかったが、医療技術について疑問を感じる点も特にない。（30代女性）
・適切な診療をしてもらえたと思います。実際に妊娠できたので、適切な治療を施していただけた医療技術があると思います。他にも通っていたお友達も妊娠したので。（30代女性）

【医療設備】

病院内はとても綺麗とのことです。医療設備についても、設備上の問題で不満を感じたという声はなく治療をおこなうために十分な設備があると感じている人が多くなっています。
・他のところに通ったことがないのでわかりませんが、適切な医療設備だったと思います。最先端かというと、それがどんなものかわからないので、なんともいえませんが、古いなぁと感じたことはなかったです。（30代女性）
・こちらの病院内もきれいで、様々な検査を受けましたが医療設備は配備されていると思います。検査の際に、いろんな検査の機会を見てきました。最先端の設備とは、どのようなものかわかりませんが、お医者さんと看護師さんの数、そして患者さんの数を見れば、病院内ですべての不妊の検査ができると察することができます。（30代男性）

【待ち時間】

予約制ではあるものの、「待ち時間がとても長い」と感じている人は多いようです。やはり週末は混み合うようで、「平日に関しましては予約時間通りに診察して頂けます。」という声もあります。混み合うと予測される予約日希望の際には、受付の人が事前に”混み合いそうですので･･･”と教えてくれるようです。
・待ち時間は想定より短かった。予約システムが導入されていた。（40代男性）
・基本的には予約していないと受診できないが、予約していても待たされたイメージがある。許容範囲以内。（30代女性）

【スタッフの対応】

受付や電話の対応については丁寧で親切であったとおおむね高評価のようです。電話であっても必要に応じて、看護師や医師につなぐなどの対応をしてくれることで好印象との声もあります。ただ、番号ではなく名前で呼ぶというスタイルが気になる人もいるようです。
・受付の人のスキルは高いと思う。それほど愛想がない人もいるが、仕事は早いと感じる。電話で質問をした場合も、内容に合わせて医師や看護師につないでくれるので助かっている。（30代女性）
・スタッフは皆親切で全体の雰囲気はよかった。（40代女性）

診療時間

曜日	月	火	水	木	金	土	日
午前	〇	〇	〇	〇	〇	〇	△
午後	〇	〇	〇	〇	〇	〇	-
夜間	-	-	-	-	-	-	-

午前 / 9：00〜12：00　午後 /15：00〜18：00 △・・・特殊診療のみ ※祝日・日曜、休診 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。

費用

※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。

体外受精/採卵	初回:￥190,000、2～5回：￥150,000、6～10回：￥130,000、11回～：￥110,000
胚移植	￥60,000
解凍胚移植（ＡＨＡ込み）	￥100,000
精子凍結料（１年間の保管料込み）	￥20,000
胚凍結料（１年間の保管料込み）	１～４個：￥50,000、5個～：1個につき￥10,000