越谷市立病院
診療内容 |
人工授精 漢方処方 不妊カウンセリング 不育症 不妊治療手術 腹腔鏡手術 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 |
WEB |
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TEL |
ここがポイント
越谷市立病院では、不妊外来の開設があります。不妊症かもしれないという相談から始まり、不妊症検査、タイミング療法、排卵誘発、人工受精までの治療が受けられます。
日本東洋医学会漢方専門医も在籍していますので、不妊症に対する東洋医学的見地からのアプローチも可能です。
低侵襲な術式とされる腹腔鏡手術や子宮鏡手術を積極的に取り入れている病院でもありますので、手術が必要な婦人科疾患がある場合にも、妊娠を希望しながらの治療が可能です。
外来患者数は1日平均180人(産科30人、婦人科150人)。
産科外来、婦人科一般外来のほかに、子宮頚部特殊検査(コルポスコピー)外来、子宮鏡外来、不妊外来、ハイリスク妊婦外来、双胎外来、遺伝外来、助産師外来、母乳外来などの専門外来を開設しています。
越谷市立病院の紹介
越谷市立病院は、“患者様のニーズに応える医療の提供”“生命の尊厳を重視し安全な医療の提供”“患者様が満足できる医療の提供”という3つの理念を掲げ、地域の中核病院として、さまざまな役割を担っています。
特に、人口10万人あたりの医師数が全国最低レベルとなっている地域であるため、さらなる医療の充実・発展を目指し、地域の期待を一手に引き受けているとも言えます。また、特に地域内で崩壊が著しいとされている周産期医療については最後の砦でもあるそうです。
平成24年に産科病棟・婦人科病棟がリニューアルされ、年間分娩件数728件、手術件数は1340件、東部地域の緊急母体搬送なども積極的な受け入れをしているそうです。
越谷市立病院では、不妊外来の開設があります。不妊症かもしれないという相談から始まり、不妊症検査、タイミング療法、排卵誘発、人工受精までの治療が受けられます。
日本東洋医学会漢方専門医も在籍していますので、不妊症に対する東洋医学的見地からのアプローチも可能です。低侵襲な術式とされる腹腔鏡手術や子宮鏡手術を積極的に取り入れている病院でもありますので、手術が必要な婦人科疾患がある場合にも、妊娠を希望しながらの治療が可能です。
外来患者数は1日平均180人(産科30人、婦人科150人)。産科外来、婦人科一般外来のほかに、子宮頚部特殊検査(コルポスコピー)外来、子宮鏡外来、不妊外来、ハイリスク妊婦外来、双胎外来、遺伝外来、助産師外来、母乳外来などの専門外来を開設しています。
不妊検査
基礎体温
基礎体温とは、排卵日を特定する指標となる検査となりなす。女性の体温は月経周期に沿ったホルモンの分泌により高温期と低温期の2相に分かれます。この周期を毎日の基礎体温を記録することで割り出し、排卵日を推定していきます。
基礎体温は通常は人間が生きていく上で最低限のエネルギーしか使用しない状態を指し寝ている時の体温が当たりますが、不妊治療では朝起きて一番最初の体温を計測します。
通常の体温計では計測できない細かい体温変化を計測するため、小数点第2位まで計測できる婦人用体温計を使用します。
経膣超音波検査
超音波の物質に当たると反射する性質を利用し、体の内部で超音波を発生させ反射した音波を基に画像を作成します。リアルタイムで流し続けることで映像として処理をし体内を観察していきます。主に子宮や卵巣の状態や形状を観察していきます。
子宮内膜や卵胞の厚みがどれくらいできるているかを観察し排卵日の特定を行う、子宮筋腫や膿腫などができていないかを調べ、できていた場合が位置や大きさにより治療を行うかの判断をしていきます。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査とは、卵管という非常に小さい受精するために重要な2組の管の通過性を調べていきます。
卵管は非常に小さく、超音波検査でも調べることができないため造影剤というレントゲンで白く光る性質をもつ薬剤を使用し、卵管に流し込むときに触診と合わせて観察していきます。
造影剤の通過するときに多少の癒着などは解消されることがあります。
クラミジア感染
クラミジアとは性感染症の一つで、近年の感染症では最も大きい感染症と言われています。クラミジアに感染しても感染症状がないため自覚がないため、感染が気づけば拡大していきます。
感染した場合、不妊症の原因で多い卵管因子を発症する可能性があります。卵管因子とは卵管という非常に小さい受精するための重要な管が癒着や炎症を起こし通過することができなくなる可能性があります。もしもこちらの症状が見つかった場合、子宮卵管造影検査で調べていきます。
子宮頸がん検査
子宮頸がん検査は、日本ですることが罹患することが多い病気で20代の若いことから発症することが近年では多くなっています。ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因と近年では確認がされており、HPVの検査と細胞壁の採取から検査していきます。
不妊治療
漢方治療
漢方治療は東洋医学の根本治療を基とした治療となります。症状の原因となる根本を解決し、体質改善を行い人間が本来持っている自己治癒能力の向上を目指していきます。
漢方で体の内部から改善を行い、血流を良くしたり自律神経の乱れを解消していきます。自律神経を整えることでホルモンのバランスの乱れを整えます。
また、血流をよくすることで体の内部に新鮮な酸素と栄養を生き渡らせることができ、老廃物の排出も同時に行います。結果、内臓の働きがよくなり卵巣や子宮の働きを活性化させ、卵子の質を上げることが可能です。
顕微授精や体外受精と併用して行う事で妊娠率を上げることが可能です。
不妊治療
タイミング療法
タイミング療法とは不妊検査に基づき排卵日を特定し、最も妊娠率が高い排卵日とその数日前に性行為を行う事で妊娠を目指す不妊治療です。
不妊治療の中で一番自然に近い治療で、不妊治療のファーストステップとして行われる不妊治療です。自然周期の妊娠のため、卵管因子などの問題があれば妊娠率が大きく下がります。
自然排卵と排卵誘発剤を用いて人工的に排卵を起こす方法があります。排卵誘発剤は服薬や注射があり、薬剤も種類があるため使用する前に医師の診断をよく確認しましょう。
タイミング療法は、4~6回ほど行い妊娠する確率が多いようです。これ以上になると妊娠できる確率が大きく下がるため人工授精か体外受精にステップアップしていきます。
人工授精
人工授精とは、タイミング療法と同じ一般不妊治療と言われる不妊治療です。排卵日を特定し、事前に採取し濃厚洗浄処置をした精子をカテーテルという細い管を用いて子宮の奥まで届かせます。
人工授精では、精子の運動率が悪かったり量が少ない、EDなど性行不良に対して有効な不妊治療です。妊娠自体は自然周期のため卵管因子などの問題に対応できないです。
タイミング療法と同じように複数回行って妊娠を目指す不妊治療で、6回以上は妊娠する確率が減るため高度生殖医療に切り替えていくことをお勧めしています。
診療時間
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午前/8:15~11:00 ※受付時間です ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
アクセス
埼玉県
越谷市
東越谷10丁目32番地
東武伊勢崎線 越谷駅 徒歩27分
越谷駅東口より朝日バス 「市立病院行き」「市立病院経由総合公園・いきいき館行き」「市立病院経由吉川団地行き」 市立病院正面玄関前下車
南越谷駅北口より朝日バス 「花田行き」「市立図書館行き」 越谷市立病院前下車
南越谷駅南口よりタローズバス 「東埼玉テクノポリス行き」「松伏ターミナル行き」 越谷市立病院下車