産婦人科 菅原病院
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 不妊カウンセリング 不妊検査 |
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特徴 |
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産婦人科 菅原病院の紹介
出産という特別な経験を、もっと素敵に、もっと家庭的に
産婦人科菅原病院は、菅原産婦人科として開業以来、取り上げさせていただいた数多くの赤ちゃんのうぶ声に励まされながら、地域の皆様の健康と幸せのために努力を重ねてまいりました。その後、医療法人賢仁会 産婦人科菅原病院となり、越谷の他に、2006年には草加菅原レディースクリニックを開院いたしました。
また、2007年3月には産婦人科菅原病院(越谷)の隣接地に7階建てを増築いたしました。それに伴い6階には赤ちゃんを授かりたい方々の為に生殖医療センターを拡大いたしました。
不妊検査
血液中ホルモン値測定
人間の体は、様々なホルモンの分泌により作用されています。妊娠もりじくで、主に女性ホルモンの働きにより妊娠するサイクルは養われています。例えば、排卵日のサイクルに関係する基礎体温の高温期と低温期はそれぞれ黄体ホルモンと卵胞ホルモンが作用しています。また、不妊の原因になりがちな甲状腺の病気を見つける甲状腺ホルモンや卵胞の発育に関係する脳下垂体ホルモンがあります。
経腟超音波断層検査
超音波検査では、超音波が壁に当たると跳ね返るエコー現象を利用し、画像を生成、リアルタイムで画像を作り出すことで映像にし、子宮や卵巣を確認します。主な地用音波検査の目的は2つあり、卵胞や子宮内膜の発育状態から排卵日を予測し、タイミング指導などにつなげる役割と、子宮筋腫や子宮内ポリープなどの疾患や炎症などの異常を発見し、治療することが挙げられます。
子宮卵管造影
子宮内造影検査は、超音波検査ではわかることができない卵管の状態を検査します。造影剤はX線に当たると白く光る性質を利用し、卵管に造影剤を流し込む、白く光る造影剤の通過状況を確認します。この検査では一時的に卵管が広がるため、精子が通りやすくなり、妊娠率が上がることがあります。
性交後試験[ヒューナーテスト]
ヒューナーテストとは、排卵日に合わせて性行為を行ってもらい、行った数時間の頸管粘液を採取し、400倍の視野の顕微鏡で確認をし、その視野の中に精子がいくら良質な精子がいるかを確認します。
精子は毎回、新しく造られるため結果がぶれやすいため、悪い結果が出ても数回テストをします。テストをして、悪い結果が続いたら女性の体内に抗精子抗体が作られている可能性を疑います。
一般不妊治療
菅原病院では、できる限り自然に近い妊娠を目指し、ステップアップ方式を採用しています。
タイミング指導
タイミング指導とは、不妊治療の一番最初に行うことが多い不妊治療です。超音波検査やホルモン検査での結果から排卵日を特定し、その日に合わせて性行為を行うことで妊娠を目指します。
タイミング指導は、排卵日の特定以外は基本的に自然に妊娠する過程と同じです。そのため、体の負担が少ないですが、卵管などの異常には対応できません。
タイミング療法は、基礎体温を基にセルフで行う方もいらっしゃいますが、クリニックで行うタイミング指導は医学的検査を基にした排卵日の予想のため、セルフで行うタイミングとは違います。実際、セルフで行い妊娠できずクリニックを受診された方の多くは排卵日がずれていたことが理由となっています。
排卵誘発剤を用いて、排卵日を調節し、妊娠率を高めることが多々あります。
人工授精
人工授精とは、排卵日に合わせて事前に摂取し濃厚で綺麗になるように処理した後に卵巣の奥に注入する不妊治療で、ステップアップ式の2番目に位置します。
タイミング指導とは、精子を入れる過程が違うのみで残りの作業は一緒です。自然妊娠に近いサイクルであり、体の負担も体外受精に比べれば少なく、後遺症の可能性もほとんどありません。しかし、タイイング指導と同じく卵管の異常などには対応ができません。
卵巣の奥に人工的に精子を注入するため、卵巣に精子が入る過程が省略され、精子の動きが悪かったり、EDなどの方には有効な不妊治療です。
体外受精-胚移植(IVF-ET)
体外受精は、卵巣を刺激し、卵子の発育を促進させたのち、良質な卵子を採取し、卵子を体外に取り出したのち、精子を振りかけ受精させます。受精卵となった後は、胚になるまで培養し、妊娠に都合の良い時期に体内に戻します。
体外受精は、1978年にイギリスで始めて行われました。日本でも1983年にこの方法での成功が報告されて以来、現在に至るまで約43万人以上の新生児が誕生しています。体外受精は、卵管の閉塞や男性因子など一般不妊治療では対応できなかった不妊治療に対応しています。
近年では、保険の対象になったほか、自治来の助成金対象にもなっています。
顕微授精
顕微授精とは体外受精の一つで、ベルギーのPalermoらによって初めて卵細胞質内精子注入法(ICSI)による妊娠が確認されました。
顕微授精は、体外受精でもか帰結できなかった精子が薄かったり、、運動している精子が少ない方といった受精障害の方にも有効な不妊治療として急速に拡大していきました。理由として、通常の体外受精・胚移植の場合、卵子1個に対して10万個程度の運動精子が受精するためには必要とされていますが、顕微授精では理論上卵子1個に対して精子1個だけあれば受精が可能となります。
顕微授精は、顕微鏡を確認しながらガラス針で卵子の透明帯を貫通させ、卵子の細胞質の中へ精子を1個直接注入します。顕微授精はクリニックの設備や胚培養士の経験や技術に左右されるところが多く、妊娠率は高いところで70%にも及びます。
口コミ
【医師の説明】
とても患者数が多く、人気のあるクリニックとのことです。そのためか、どうしても医師は忙しく見えるようで、なかなか質問がしにくかったという声が上がっています。説明についても、少し淡々としているという印象を持っている方が多くなっています。
・質問をすれば答えてはもらえるが混んでいるので淡々とした感じ。(20代女性)
・よく理解出来た。(30代男性)
【医療技術】
技術に関しては、実績もしっかりとあり、信頼感を持っている方がとても多くいます。適切な診療、治療であったという声が多数上がっています。
・診療は適切だったと思う。実績もあったので技術はあったと思う。(30代女性)
・適切な診療をしていただけたと思います。(30代女性)
【医療設備】
さまざまな不妊検査・治療をおこなうにあたって、十分な設備が導入されていると感じている方が多くいます。建物の入口は、不妊治療の方専用とのことです。周囲からは分からないようになっているとのことで、良かったという声も上がっています。
・最先端の設備があったかまでは分からないが適切な設備は揃っていたと思う。(30代女性)
・設備はあったと思う。(30代女性)
【待ち時間】
予約制ではないようです。受付順になるようで、朝に一度受付をしてから再来院という方が多くいます。その点が気になっている方もいるようですが、おおよその待ち時間などの案内はしてもらえるとのことです。
・受付した順番で、朝のうちに早く名前を書かないと、時間が何時になるか予想できなかった。だいたいの目安時間や、自分の予定を伝えておくことができるのは良かった。(30代女性)
・待ち時間は非常に長く受付をした順で予約は無かったので1度受付をしてまたしばらくしてから来院することもしばしばだった。(30代女性)
【スタッフの対応】
受付スタッフは産科との掛け持ちになるため、不妊治療側の受付に誰も居ないということもあったそうです。対応については、おおむね適切であったと感じている方が多くいますが、少し淡々と事務的な印象だったと感じている方もいます。
・特に問題はなかったと思います。産婦人科がメインの病院だったので、受付に人がいないことがほとんどでした。(40代女性)
・優しく接してくれた。(30代男性)
診療時間
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午前/9:00~12:00 午後/14:00~17:30 △:土曜日の午後は14:00~15:00 ※水曜日・日曜日・祝日は休診 ※不妊外来初心者の方は、お電話にてご予約下さい。 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
人工授精(AIH) |
約¥15,000~ |
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体外受精-胚移植(IVF-ET)、顕微授精(ICSI) |
約¥300,000~ |
胚移植(ET) |
約¥60,000~ |
※その他詳しい料金体系につきましては、HPをご参照ください。
アクセス
埼玉県 越谷市 越谷1-15-2
東武伊勢崎線 越谷駅 徒歩14分