元町宮地クリニック(男性不妊専門)
診療内容 |
男性不妊/無精子症 |
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特徴 |
土曜日診療 |
WEB |
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TEL |
元町宮地クリニック(男性不妊専門)の紹介
元町宮地クリニックは、2009年に開設された比較的新しいクリニックです。心を落ち着かせるダークブラウンとベージュを基調にした院内には、鼻をつく薬液臭ではなく、心地よいアロマの香りが漂わせ、多くの方にとって、医療機関を受診するのは緊張を伴うもの、泌尿器科であるならば、不安な気持ちがいっそう大きくなるはず、そのような雰囲気を変えリラックスできる雰囲気を演出しています。
不妊治療においての精子の選定の定義
不妊治療は近年では、男女両方ともに事情がある場合が多々で、ヒト精子細胞は一見、全てが完全ではなく、個数や運動率が高く、良好に見えても妊娠ができないときがあります。実は頭部のDNAに損傷を負っている場合が多々あり、それらは精子の質を下げていることが判明しています。こちらはよく見落としがちで、パートナーに異常がなく、精子数・運動率が正常値であってもなかなか妊娠しないカップルはこの事象がでていることが多いです。
卵子の働き
この破損した精子は卵子との受精後に修復されます。受精後の精子の異常の修正は卵子が担っており、DNA修復が完結すれば、受精卵の分割がきちんと進み、妊娠〜出産に至りますが、DNA修復が不完全であれば受精卵の分割が途中で止まり、流産してしまうと考えられます。この能力は40代になると劣化が進み、45歳以上になると妊娠ができないことがほとんどです。
このような原因でなかなか妊娠ができない場合、顕微授精(顕微鏡で精子をpick upして卵子に挿入する手技)での治療に切り替えることが多いです。ただ、どのような技術を使用しようとも先ほど挙げたとおり、正常に見える精子が異常をきたしていた場合、顕微鏡で見ただけでは良好な精子を選別することは不可能であり、卵子の能力を上げる治療は確立していないのが現状です。
元町宮地クリニックの精子選別技術は、研究指導を受けて培った技術です。院長の博士論文にも紹介してありますが、現在ではそれを改良したものとなっております。細胞密度が適正で、精子細胞内DNAの断片化率の低い良好精子を採取することを目的とした技術です。様々な遠心分離法を組み合わせ1検体でおよそ1時間〜1時間半ほどかかります。
院長紹介
院長
宮地 系典
(元町宮地クリニック(男性不妊専門)のHPより)
診療方針
友人の別荘に行った時のような落ち着いたクリニックを目指しています。 病気は医師が治すものという考えではなく、患者さんが治療するという認識を持ってもらうことが重要と考えています。そのため、治療指示を元町宮地クリニックから一方的にお出しすることはなく、患者様に提案、理解・承諾をしてもらい治療を進めていきます。
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 |
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午後 |
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夜間 |
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午前 / 9:00~12:00 午後 /14:00~18:00 △土曜午後 14:00~17:00 ※月曜午後・木曜午後・日曜・祝日、休診 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
初診料 |
¥5,100 |
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自費基本診察料 |
¥3,600 |
精液検査 |
¥7,500 |
ホルモン6種検査 |
¥16,000 |
検尿・尿沈渣 |
¥1,500 |
精子高度選別処置 |
¥36,000 |
顕微下精巣内精子採取術 |
¥360,000 |
顕微鏡下低位結紮術 |
¥240,000 |
両側顕微鏡下低位結紮術 |
¥380,000 |
精子凍結保存(1ヶ月) |
¥15,000 |
※精液検査は予約が必要ですので、お電話にてご予約下さい。 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
アクセス
神奈川県 横浜市中区 元町2-86 POPPYビル2F
東急東横線 元町中華街駅 徒歩3分 JR根岸線 石川町駅 徒歩9分