帝京大学医学部附属病院
診療内容 |
人工授精 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 腹腔鏡手術 不妊検査 漢方治療 |
---|---|
特徴 |
女医在籍 駅近 土曜日診療 駐車場 女性が担当 土曜日も営業 |
WEB |
|
TEL |
ここがポイント
一般不妊治療
帝京大学医学部附属病院は、特定機能病院、高度救命救急センター、東京都脳卒中急性期医療機関、東京都災害拠点中核病院、地域がん診療連携拠点病院など、多くの指定・承認を受けている総合病院となります。
不妊治療ではホルモン採血・AMH (抗ミュラー管ホルモン)・甲状腺機能検査・クラミジア検査・子宮卵管造影検査・抗精子抗体・頚管粘液検査・精液検査などの専門的治療に加え、子宮鏡検査や腹腔鏡手術、タイミング療法や人工授精などの一般不妊治療から体外受精や顕微授精などの高度生殖医療までを対応が可能です。
医・薬・医療技術学部が集約された板橋キャンパスに立地し、医学部附属病院を中心に専門的な治療を実施しています。
帝京大学医学部附属病院の紹介
帝京大学医学部附属病院は、特定機能病院、高度救命救急センター、東京都脳卒中急性期医療機関、東京都災害拠点中核病院、地域がん診療連携拠点病院など、多くの指定・承認を受けている総合病院となります。
不妊治療ではホルモン採血・AMH (抗ミュラー管ホルモン)・甲状腺機能検査・クラミジア検査・子宮卵管造影検査・抗精子抗体・頚管粘液検査・精液検査などの専門的治療に加え、子宮鏡検査や腹腔鏡手術、タイミング療法や人工授精などの一般不妊治療から体外受精や顕微授精などの高度生殖医療までを対応が可能です。
医・薬・医療技術学部が集約された板橋キャンパスに立地し、医学部附属病院を中心に専門的な治療を実施しています。
不妊スクリーニング検査
基礎体温
基礎体温とは目がさめた直後、寝床から起きる前に婦人体温計を用いて口腔内で体温を測定した温度で、通常の温度計では計らない細かい数字を婦人用温度計で計っていきます。基礎体温表に折れ線グラフを作りできるだけ毎朝測定し、受診日には基礎体温表を持参するようにしてください。。正確に測定するポイントは5分間以上の実測値を測定するように心がけて下さい。
女性の体温は、女性ホルモンに左右され黄体ホルモンが関係する高温期と卵胞ホルモンが関係する低温期の綺麗に2層に分かれます。もしも分かれていなければ何かしらの異常がある可能性があります。月経周期に関係して体温が上下するため、その体温変化を計って排卵日を予測します。
経腟超音波検査
経腟超音波検査は、超音波のエコーという性質を利用しその反射を画像にし、リアルタイムで映像にすることで子宮や卵巣の形状や厚さ、異常などがないか確認します。特に子宮内膜の厚さや卵胞の状態などから排卵日を予測し、タイミング療法や人工授精につなげていきます。また、子宮がんや卵巣がん、子宮筋腫、子宮内膜症など子宮や卵巣の疾患を見つけることもあり、不妊治療前にそれらを取り除く治療が必要とされています。
ホルモン検査
妊娠には様々な女性ホルモンが関わっていて、ホルモンの分泌量を調べることにより、子宮・卵巣の機能不全や排卵障害などがわかり、最適な治療を進めていくことが可能です。ホルモンは月経周期と密接に関わっており、それぞれが決まった周期に検査を行います。
ホルモン負荷テスト
下垂体機能検査として下垂体の上位中枢である視床下部性ホルモン剤を注射(負荷)し、下垂体ホルモンの分泌の変化を調べます。主に排卵障害を認める場合に実施します。
卵管疎通性検査
卵管に詰まりや炎症がなく、通常通りの通過性を保っているかの検査です。当院では超音波下に子宮の出口より生理食塩水を流し卵管の通過性や子宮腔内の様子を確認します。また通過障害が疑われるような場合、連携病院のレントゲン検査室で子宮の出口より造影剤を注入しレントゲン撮影をすることもあります。造影剤を用いると、卵管が広がり、一時的に精子の流れが良くなり、受精しやすくなることがあります。
子宮頸管粘液検査(ヒューナーテスト)
排卵日のおよそ3日前には、子宮の出口より透明な粘液が分泌されます。これは精子の通過よくし進入を助けるものであり、この粘液の量や性状によって排卵の有無や排卵日の推定などを行うことができます。性交を行った後に「10時間以内」に来院していただき、顕微鏡で検査し、頸管粘液中に精子がどのくらい元気に動いているか確かめます。
不妊治療
タイミング指導
タイミング指導は、不妊検査で行った基礎体温や超音波検査、子宮頸管粘液検査などから排卵日を医学的に特定し、その排卵日に合わせて性交を行うことで妊娠を目指す不妊治療です。タイミング指導は排卵日を特定する以外は自然に近い妊娠サイクルのため、体に負担が少なく、後遺症の可能性がほとんどありません。そのため、不妊治療ではまず一番最初に行われることが多いです。
妊娠率を高めるためや排卵日がずれることを防ぐために排卵誘発剤を用いることがあります。半年間ほど試してみた妊娠が見られない場合は、次のステップに進むことをお勧めしています。
人工授精
人工授精とは、超音波検査や基礎体温を基に割り出した排卵日を基準に事前に精子を採取し、濃厚洗浄した後に細くて柔らかい管を使用し精子を卵子に注入します。この時、自然妊娠よりも卵巣の奥に注入します。
人工授精は精子を卵巣に入れる過程以外は自然妊娠と変わりませんが、卵巣の奥に精子を注入するため妊娠率が高く成ります。また、人工的に精子をいれるため、EDなどの性交に支障のある方、精子の動きが悪いなどの症状には効果的です。反面、妊娠サイクルは自然な状態のため卵管の閉鎖や無精子症などの方にはあまり効果的ではありません。
体外受精
体外受精とは、1978年にイギリスで初めて行われた活気的な治療法で、通常女性の体内で行われる妊娠のサイクルを女性の体外で人工的に行う事で妊娠率を高める治療です。過程を人工的に行う治療のため、受精自体は自然に行います。
体外受精は、小さな針で卵巣に穴をあけ卵子を吸引し取り出します。卵子を取り出したらシャーレという容器に移します。シャーレに取り出された卵子に対し、精子を複数ふりかけるように上から覆いかぶせ受精させます。受精した受精卵は胚培養士が培養し、胚に育てます。胚に変化した受精卵は女性の体内に戻され妊娠を待ちます。
体外受精は妊娠率が高いことから瞬く間に世界に広がった治療ですが、高額のため受けることができる人が限られていました。しかし、令和4年に日本でも保険対象になったことで今後の増加が見込まれている治療です。
顕微授精
顕微授精とは、1992年にベルギーで行われた治療で妊娠率が高いところで70%を超える治療法です。難しい治療のため、クリニックの設備や胚培養士の経験などで妊娠率が左右される治療となっています。
顕微授精は細いガラスの鍼に精子を入れ、直接卵子に注入します。卵子に負担が大きくストレスの高い治療法ですが、それを有り余って補うほどの妊娠率の高さから今では世界で一番多い治療法となっています。現在では鍼灸などと並行して行う事で妊娠率を高める働きができることが分かっています。
漢方治療
漢方治療は東洋医学の根本治療を基とした治療となります。症状の原因となる根本を解決し、体質改善を行い人間が本来持っている自己治癒能力の向上を目指していきます。
漢方で体の内部から改善を行い、血流を良くしたり自律神経の乱れを解消していきます。自律神経を整えることでホルモンのバランスの乱れを整えます。
また、血流をよくすることで体の内部に新鮮な酸素と栄養を生き渡らせることができ、老廃物の排出も同時に行います。結果、内臓の働きがよくなり卵巣や子宮の働きを活性化させ、卵子の質を上げることが可能です。
顕微授精や体外受精と併用して行う事で妊娠率を上げることが可能です。
プラセンタ療法
プラセンタとは胎盤を意味しており、赤ちゃんに栄養を与えるために豊富で様々な栄養が集まっているプラセンタを抽出した医療用医薬品を注射する療法です。
肝機能障害で用いられていたプラセンタは更年期障害や美容に効果があることがわかり、美容・美白・健康維持・疲労回復・腰痛改善などの効能を上げています。
また、自己治癒能力の向上や免疫力をも高める、アンチエイジングなどの効能から不妊症では卵子に対しての老化や質の向上に対して有効という見方が出ています。
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 |
09:00~17:00 |
09:00~17:00 |
09:00~17:00 |
09:00~17:00 |
09:00~17:00 |
09:00~12:30 |
|
午後 |
|
|
|
|
|
|
|
夜間 |
|
|
|
|
|
|
|
アクセス
東京都
板橋区
加賀2-11-1
埼京線 十条駅下車 徒歩10分
三田線 板橋本町駅下車 徒歩13分