窪田クリニック
診療内容 |
人工授精 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不育症 不妊検査 漢方治療 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 土曜日診療 駐車場 |
WEB |
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TEL |
ここがポイント
漢方治療を取り入れた混合治療
窪田クリニックでは、漢方に力を入れた診療を行っています。
妊娠などの体の変化づくりを漢方で促進させ、偏りのないバランスよい身体状態に持っていき症状がでない体づくりを基本としています。
不妊治療では一般不妊治療であるタイミング指導と人工授精を中心に診療しています。
窪田クリニックの紹介
窪田クリニックは10月1日より高円寺北口に開院したクリニックです。病院らしくないぬくもりのあるクリニックを目指して日々、診療をしています。
不妊治療は抗ミュラー管ホルモン検査や造影検査、ヒューナー検査などの専門的検査やタイミング療法・人工授精などの一般不妊治療を診療しています。また、漢方医療などの東洋医療も取り入れて診療を行っていることが特徴です。漢方と西洋医学の混合治療を実施しています。
不妊検査
基礎体温
女性の体温は女性ホルモンの分泌が影響し高温期と低温期が存在します。この高温期と低温期は月経周期に沿って変動するため、この体温変化を毎日記録することで変化の周期を調べ排卵日を特定することが可能です。
この基礎体温の変化は非常に小さく変動するため通常の体温計では調べることができないため、婦人用体温計を使用します。
超音波検査
超音波検査とは、超音波が物質に当たると反射する性質を利用し、反射した音波を基に映像を作り出し体の内部を観察します。
子宮や卵巣の状態を観察し、子宮内膜の厚みや卵胞の発育具合から排卵日を特定します。子宮内膜は排卵前の期間は日に0.5mmほどの増殖していく、排卵後は日に0.1mmほど厚みを作ることで着床の準備を行います。
クラミジア検査
クラミジア検査とは、性感染症の一つで感染した時に自覚症状がないことから感染が今、最も広がっている病気です。
クラミジアに感染すると卵管因子と呼ばれる受精するために重要な卵管にフィルムのような癒着を引き起こすことがあり、卵管が閉塞するため自然妊娠や一般不妊治療が難しくなります。
抗原・抗体検査を行い感染が確認されると造影剤検査を行い、卵管に閉塞が起こっていないかを調べていきます。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査とは、卵管という非常に小さい超音波検査でも調べることができない2組の器官を造影剤というレントゲンで白く光る性質を持つ液体を使用し調べていきます。
膣から造影剤を卵管まで流し込み、レントゲンで白く光らせ卵管の中を造影剤がスムーズに流れているかを調べていきます。卵管に異常があった場合は流れが乱れたり、通過できなくなります。
造影剤が卵管の中を流れるときに子宮や卵管に刺激を与え痛みを伴う事があります。そのため、麻酔などを使用し痛みを場合によりやわらげる措置をすることがあります。また、造影剤が流れる影響で卵管が一時的に広がることで妊娠率を上げることが可能です。
ヒューナー検査
性交後試験ともいわれる検査で、排卵日を特定し周辺の時期に性行為を起こってもらい数時間以内に子宮頚管粘液を採取し、調べる検査です。
精子と子宮頚管粘液の相性を調べる検査で、400倍の顕微鏡で観察し、視野の中で子宮頚管粘液の中に良質な精子がいくついるかを調べていきます。
男性の精子は新しく毎回作られるため、結果がぶれやすく悪い結果が出ても何度か検査を行います。悪い結果が続けば、女性の中に抗精子抗体ができるかを検査していきます。
AMH検査(抗ミュラー管ホルモン)
AMHとは発育過程の卵胞から分泌される女性ホルモンで卵巣予備機能の指標となる女性ホルモンです。AMHは月経周期とは関係なく分泌されるためいつでも検査が可能です。
女性の卵子は生まれた時から元となる原子卵胞盤がすでに形成されており、200万個ほどの卵子を生まれた時に持っています。これが年齢とともに減少していき、特に35歳以上になると大きく減少していきます。
AMHは卵子の数と比例して分布つされるためAMHを計測することで卵巣の予備機能が分かり、妊活プランを検討していきます。
良く間違われますが、卵子の数=妊娠力ではありません。妊娠は卵子の質や年齢、不妊症の原因や体質など様々な要因が関係するため卵子の数ではわかりません。
タイミング療法
タイミング療法とは、排卵日を特定しその周辺の妊娠の可能性が最も高いタイミングで性行為を行い妊娠率を高める不妊治療です。
排卵日の特定しがいは特に治療はないため自然妊娠とほとんど変わらず体の負担も少ないため、不妊治療ではファーストステップとして行っていくことが多いようです。
自然妊娠と変わらないため、卵管因子など不妊症の原因があった場合には対応が難しいため、治療を行うか体外受精などに切り替える必要があります。
妊娠率は5%前後と言われており、4~6回ほどで妊娠する人は多く、それ以上になると人工授精などのステップアップに切り替えていきます。
排卵誘発剤を用いて、排卵を規則的に行わせたり妊娠率を高めることがあります。服薬と注射の2パターンがあります。
人工授精
人工授精とは排卵日を特定し、事前に精子をマスターベーションで採取し濃厚処置を行った精子を排卵日かその周囲の日に人工的に子宮に移送する不妊治療です。
膣から細いストローのような管を子宮まで入れ、その中を精子が通過することで子宮まで脱落する精子の量を減らすことが可能です。そのため、男性不妊の内の精子の量や運動率が多少悪くても有効な不妊治療です。また、EDなどの性行不良に対しても人工的に精子を子宮までは運ぶため、対応可能です。
人工授精は子宮の奥まで精子を人工的に運ぶため、タイミング療法よりも妊娠率が高く10%ほどと言われています。4~6回ほどで妊娠できることが多いようでそれ以上になると人工授精に切り替える判断が必要になります。
漢方治療
漢方は東洋医学の根本改善を基にした治療で、体質の改善や人が本来持っている自己治癒能力を促進させる働きを回復・向上させることで妊娠率を高める治療となります。
漢方は患者様一人一人の体質や生活習慣、食生活など様々な情報を基に処方をし、身体を改善していきます。
女性の不妊症の方は冷え性が多い傾向があり、漢方で体の内部を改善し、冷えて落ち込んだ内臓のパフォーマンスを改善することで栄養を全身に送り込み、老廃物を回収を促進させます。そうすることで内臓の働きを良くし、結果、卵子の質が上がります。
現在では体外受精と並行で行い妊娠率を高める用途で服薬したり、西洋医学では原因不明の症状の改善など様々な不妊症へのアプローチをしています。
医療機関での漢方処方のため、生薬の量が調整できしっかりとした配合ができ、保険適応が可能です。
プラセンタ治療
プラセンタとは、赤ちゃんを母体の中で育てる胎盤のことを指し、アミノ酸などを中心に栄養が豊富なことが特徴です。この胎盤から抽出したエキスを注射し自然治癒能力の向上を目指します。
プラセンタには自律神経を調整できる効果があり、ホルモンバランスを整えることが可能です。ストレスなどで自律神経が乱れることが近年、問題視されていますがストレスを抑える働きがあるのでメンタルケアに対しても効果的です。
冷え性の改善の効果があり、それにより血流が改善し、栄養が全身に生き渡り子宮や卵巣の働きが促進させることが可能です。
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 |
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10:00~13:00 |
10:00~13:00 |
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10:00~13:00 |
10:00~13:00 |
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午後 |
15:00~17:00 |
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夜間 |
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【休診】木曜、土曜午後、日曜・祝日
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
漢方ドック |
6,600円 |
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婦人科相談(30分) |
3,800円 |
プラセンタ療法 |
1筒:1,100円 |
ブライダルチェック |
22,000円 |
精液検査 |
6,600円 |
抗精子抗体検査 |
11,000円 |
抗ミュラー管ホルモン検査(AMH) |
7,700円 |
フーナー検査 |
1,430円 |
アクセス
東京都 杉並区 高円寺北3-25-20
中央線 高円寺駅下車 徒歩4分 JR高円寺駅 北口より徒歩4分