練馬総合病院
診療内容 |
人工授精 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 腹腔鏡手術 不妊検査 漢方治療 |
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ここがポイント
かかりつけ医機能支援病院
練馬総合病院は日常的な診療、緊急時の対応、介護サービスとの連携、健康管理などを運営基軸とするかかりつけ医機能支援病院を目指しています。
不妊治療は婦人科に妊娠希望外来を設置し、タイミング療法や人工授精などの一般不妊治療までを対応しています。体外受精や顕微授精は高度な治療を望む場合は体外受精センターに紹介します。腹腔鏡検査や子宮鏡検査などの高度な検査は自院で行えます。
練馬総合病院の紹介
練馬総合病院は「職員が働きたい、働いてよかった、患者さんがかかりたい、かかって良かった、地域が在って欲しい、在るので安心、といえる医療をおこなう」を基軸に日々、運営しています。昭和23年3月、太平洋戦争敗戦後の厳しい情勢の中、地域によい病院が欲しいという地域住民の情熱により運営しました。
平成18年から現在の場所に移転し運営をしています。かかりつけ医機能支援病院という日常的な診療、緊急時の対応、介護サービスとの連携、そして健康管理に関する相談を行う機能を持てる病院となることを目指しています。
婦人がに妊娠希望外来を設置しており、不妊治療はこちらで対応しています。一般不妊治療を中心に行っており、タイミング療法や人工授精を行っています。体外受精や顕微授精は練馬総合病院では体外受精センターに紹介します。
漢方内科外来
漢方の処方は患者様の症状を緩和させることを目的としています。西洋医学とは異なるアプローチを持っており、西洋医学では原因がはっきりとでないが不調を感じることに対応しています。総合病院の利点を生かした、東西医学の融合を基調とした漢方治療を提供しています。
不妊治療との併用治療を基軸とし、産婦人科と連携し処方をしていきます。
東洋医学では、体質改善や根本治療、自己治癒能力の増進に主軸を置いています。不妊治療では自律神経の乱れを整えホルモンバランスを整えたり、冷え性を改善し血流をよくすることで新鮮な血液を全身に送り込み酸素を輸送し、老廃物を回収していきます。
それにより、体内の臓器などの働きをよくし卵巣や子宮の機能を向上し良質な卵子を生み出すことで妊娠率を上げることが可能です。
不妊検査
基礎体温
基礎体温とは、排卵日を特定するための指標になる検査です。朝起きて一番最初の何もしていない状態での体温を毎日記録し、基礎体温表に記載していきます。
女性の体温は黄体化ホルモンの分泌が影響する高温期と卵胞ホルモンが影響する低温期があり、この2相の変化により月経周期が分かり、排卵日を特定する指標としていきます。
超音波検査
超音波検査とは、超音波が物質に当たると反射する性質を利用した検査で体の内部で超音波を発生させることで体の内部を超音波の反射を基に映像を作成して検査していきます。
子宮や卵巣の状態や形状を観察するこの検査では子宮筋腫や子宮内ポリープなどの疾患がないか、子宮内膜の厚みや卵胞の発育がどれくらいできていて排卵日まであとどれくらいかを検査していきます。
クラミジア抗原・抗体検査
女性の不妊の原因の3割は卵管因子が原因です。卵管因子とは卵管という受精時に精子が通過する器官が閉塞し、精子が通過できない症状を指します。
この卵管因子の原因の60~70%はクラミジア感染が原因と言われています。
クラミジアとひとくくりにしていますがクラミジアの中のクラミジア・トラコマティスという細菌が原因となります。子宮頚管に感染し、子宮頚管炎になることで子宮内膜に感染、子宮内膜炎へ、その後に卵管に広がっていきます。
クラミジアは感染したときに自覚症状がないことから感染に気付かないことが多く、検査を行い始めてわかることが多いため知らないうちに人から人へ感染していっています。
クラミジアの抗原・抗体を検査し、感染が見つかった場合には子宮卵管造影検査を行っていきます。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査とは、卵管という2組の精子や受精卵が通過する管が通過できる状態にあるかを検査していきます。
卵管は非常に小さく超音波検査でも調べることができないため、造影剤というX線で白く光る性質をもった液体を膣から子宮に実際に流し込み、通過しているとにレントゲンで造影剤がスムーズに流れているか、卵管の中に異常がないかを確認していきます。
造影剤は油性や水性など様々な種類があるため使用においては医師の説明をよく確認してください。造影剤の通過時には子宮への刺激や閉塞していたり狭くなっている場合は痛みを伴う事があります。緩和できる方法などを医師と相談して決めていきましょう。
造影剤の通過の効果で多少の詰まりは解消されることがあります。また、一時的に卵管が広がるため妊娠率が高まることがあります。
子宮鏡検査
ファイバースコープという内視鏡を子宮口から挿入し、子宮の内面を長苦節検査していきます。この時、子宮内腔はそのままの状態では確認しづらいため子宮内に生理食塩水を流します。
子宮鏡検査は主に超音波検査や子宮卵管造影検査で異常が見つかった場合に検査を行います。子宮内にポリープ、筋腫、子宮奇形などが見つかった場合に検査を行うほか、体外受精の前などに検査を行う事が多いです。
膣内に内視鏡を入れるため、感染予防に検査終了後に抗生物質を服薬します。
腹腔鏡検査
腹腔鏡とは骨盤内の臓器を直接見るための直径3mm、長さ20cmほどの医療機器です。へその下あたりを2mmほど切り、腹腔鏡を入れて腹腔内を観察していきます。小さい傷のために術後は後はほとんど見られなくなります。
腹腔鏡検査は30分ほど、手術を行う場合は1時間ほどを見ていただければ大丈夫です。子宮や卵巣などの骨盤内臓器の状態を確認し、子宮内膜症や卵管周囲の癒着などの問題を造影検査や超音波検査より詳しく見ていきます。
診療時間
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午前/9:00~12:00 午後/13:30~17:00
アクセス
東京都 練馬区 東京都練馬区旭丘1-24-1
西武池袋線 江古田駅下車 徒歩7分 大江戸線 新江古田駅下車 徒歩10分 西武池袋線 東長崎駅下車 徒歩9分