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東京大学医学部附属病院

診療内容

人工授精

体外受精

顕微授精

凍結保存

男性不妊/無精子症

不妊カウンセリング

不育症

不妊治療手術

腹腔鏡手術

卵管鏡下卵管形成術

不妊検査

特徴

女医在籍

駅近

WEB

http://www.h.u-tokyo.ac.jp/

TEL

03-3815-5411

ここがポイント

高度生殖医療と自然な妊娠の両方の最先端技術に精通

東京大学医学部附属病院の特徴は、体外受精や顕微授精、受精卵凍結、融解胚移植などの最先端の医療ができることに加え、腹腔鏡下癒着剥離術などにより自然妊娠を目指せることが挙げられます。

東京大学医学部附属病院の紹介

東京大学医学部附属病院は、その起源を1858年の神田お玉が池種痘所の設立に遡ります。160年を迎える病院であり、日本の近代医学教育を支えてきた歴史と伝統のある病院です。

ロボット支援手術、がんゲノム医療、臓器移植などの最新の医療技術を持つ病院であり、リスクの高い妊娠・出産、そして新生児医療に取り組んでいます。

東京大学医学部附属病院・女性診療科・不妊外来で不妊症の治療を行っています。カウンセリングをしっかりと行い、重要な検査や治療前には不妊治療の専門チームのミーティングで検討していきます。東大大学病院には数多くの外来があり、専門ごとに分けることで専門性の高い治療や検査を実施できます。

東京大学医学部附属病院の特徴は、体外受精や顕微授精、受精卵凍結、融解胚移植などの最先端の医療ができることに加え、腹腔鏡下癒着剥離術などにより自然妊娠を目指せることが挙げられます。

不妊外来

子宮内膜症外来

子宮内膜症は、子宮の中にある細胞ですがこれに似た状態の細胞が子宮の外に出てくる症状です。月経異常などの症状を起こし、不妊症などを引き起こす可能性があります。

内視鏡手術外来

腹腔鏡手術、子宮鏡手術などを扱っている外来です。超音波検査などで子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、卵管障害、子宮奇形、子宮内膜症などの疾患が確認できた場合に治療を検討します。

不育症外来

流産などに対応する外来ですが、不妊症と一緒に受診されるケースもあります。

子宮鏡外来

子宮内腔をファイバースコープで検査していきます。子宮筋腫や子宮内膜ポリープ、子宮奇形、卵管閉塞などを超音波検査よりも詳しく調べていきます。

超音波外来

最新の超音波検査装置により体内を音波の反射を活かして、映像としてリアルタイムで観察していきます。

遺伝外来

遺伝的な要因で不妊症になっているケースも存在します。また、高齢出産にともなう染色体異常などの問題も診療していきます。

IVF(体外受精)外来

年齢や検査の症状、治療のステップアップで体外受精をまず行うべきと判断した場合はIVF外来への移行します。

着床外来

体外受精を実施し、良好な受精卵を何度も胚移植を実施し、妊娠につながらなかった場合の着床検査を行います。

スクリーニング検査

クラミジア検査

クラミジア検査とは、性感染症の検査で、抗体ができていないかを調べます。

受精に重要な卵管という2組の細い管に炎症を起こす可能性があり、感染の自覚症状がないことから感染が広がっており、検査して初めてわかることが多いです。

卵管造影検査

造影剤のX線で白く光る性質を利用した検査です。造影剤を精子と見立てて卵管に膣から流し込み、通過するときにレントゲンや触診で観察し、無事通過するかを検査します。

卵管は癒着や詰まりによる閉塞がないかを検査しますが、造影剤が通過するときに軽い症状であれば解消する可能性や一時的に造影剤の通過の影響で広がり妊娠がしやすくなることがあります。

性交後検査(ヒューナーテスト)

排卵にを特定し、その日に合わせて性行為を行い、行った後の子宮頚管粘液を採取します。子宮頚管粘液は、精子が受精するために通過しやすいようにする粘膜で、これを400倍の視野の顕微鏡で観察し、良好な精子がいくつあるかを検査していきます。

タイミング療法

超音波検査や尿のLH値などで排卵日を特定し、排卵日とその数日前に性行為を行う事で妊娠を目指します。

排卵日の特定以外は通常の妊娠と変わりません。そのため、卵管因子などの症状がある場合は先に治療を行うか体外受精を検討していきます。

不妊治療は、排卵誘発剤を用いることがあります。月経不順や排卵障害の方、高齢などの様々な状況で行う可能性があり、医師と相談して検討していきます。

妊娠は4~6回ほどで妊娠することが多く、妊娠できない方は次のステップアップに進めていきます。

人工授精

人工授精は、排卵日を特定し、その日に合わせて事前に精子を採取し、良質な精子を選抜します。この時に洗浄と濃厚処置を行っておきます。

細い管を膣から子宮まで差し込み、その管の中を精子が通過していくことで、精子が子宮までスムーズに移送できるようにします。これにより精子の量や運動率が悪い方でも妊娠率が上がるほか、性行不良などの方でも対応が可能です。しかし、あくまで受精の過程は自然な妊娠と変わらないため卵管因子や無精子症などには有効ではありません。

タイミング療法と同じく人工授精も4~6回ほどで妊娠することが多いようです。

体外受精

体外受精とは、まず排卵抑制剤を用いて卵子を発育させ、良質な卵子を採取できるようにします。排卵誘発剤は服薬と注射の2パターンがあるので医師と相談して決めていきます。今回、選別しなかった乱視も冷凍保存を行う事も可能です。

その後に針で卵巣に穴をあけ卵胞駅ごと卵子を吸引して取り出します。取り出した卵子を容器に移し、精子を振りかけることで妊娠を目指します。受精はあくまで精子と卵子が行います。受精卵となった後は胚になるまで培養し、受精の体内に妊娠に最適なタイミングで戻します。

通常が女性の体内で行う受精の過程を体外で人工的に行う事で受精までの過程をコントロールし妊娠率を上げていきます。卵管を通過しないため、卵管性不妊に対して有効な不妊治療です。

顕微授精

顕微授精とは、顕微鏡の視野を用いて精子をガラスの鍼に入れ卵子に直接注入する不妊治療です。多くの不妊治療は受精からの過程は自然な過程だったのに対して受精自体を人工的に行う事で妊娠率を高くしています。

顕微授精の大きなメリットは理論上は精子1と卵子が1つあれば妊娠が可能なことで、今まで対応ができなかった男性不妊に対しても完全な無精子症でもなければ対応できることです。

今や顕微授精は世界中で最も多く行われている不妊治療と言われていることからも効果の高さがうかがえます。

アクセス

東京都 文京区 本郷7-3-1


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