東京歯科大学市川総合病院
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不育症 不妊治療手術 腹腔鏡手術 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 |
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ここがポイント
日本で2例目の体外受精・胚移植(IVF-ET)による妊娠・分娩に成功した総合病院
東京歯科大学市川総合病院リプロダクションセンターではタイミング療法や人工授精などの一般不妊治療から体外受精、顕微授精などの高度生殖医療までを診療しています。
日本で2例目の体外受精・胚移植(IVF-ET)による妊娠・分娩に成功し、さらに本邦初の凍結受精卵による妊娠・分娩に成功するという歴史を持ち、生殖補助医療の分野で有数の実績を有しています。
さらに2002年からは女性不妊を担当する婦人科、男性不妊を担当する泌尿器科、遺伝相談を担当する小児科とチームを組んだリプロダクションセンター科において、妊娠率の向上のみならず出生児の長期予後保証(健常性確保)を目指した総合的な不妊治療を行っています。
東京歯科大学市川総合病院の紹介
東京歯科大学市川総合病院は、終戦直後の昭和21年に14床の歯科病院として産声を上げて以来、医育機関に求められる診療・教育・研究活動を3本柱として社会に貢献し、現在では、診療科26、専門センター8を有する病床数570の総合病院にまで成長して参りました。
東京歯科大学市川総合病院リプロダクションセンターは、我が国で2例目の体外受精・胚移植(IVF-ET)による妊娠・分娩に成功し、さらに本邦初の凍結受精卵による妊娠・分娩に成功するという歴史を持ち、生殖補助医療の分野で有数の実績を有しています。
さらに2002年からは女性不妊を担当する婦人科、男性不妊を担当する泌尿器科、遺伝相談を担当する小児科とチームを組んだリプロダクションセンター科において、妊娠率の向上のみならず出生児の長期予後保証(健常性確保)を目指した総合的な不妊治療を行っています。
不妊検査
基礎体温検査
基礎体温検査とは、女性の体温を朝起きて一番最初に計測を行い毎日記録する検査で、不妊治療で重要な排卵日を特定する指標となります。
女性の体温はホルモンの分泌により体温が高温期と低温期に分かれます。この変化はホルモンの分泌が月経周期に合わせて行われることから排卵日の特定につながります。
超音波検査
超音波検査とは、排卵日を特定する重要な検査となります。
超音波が物質に当たると反射する性質を利用し、反射した音波を基に画像を作成、リアルタイムで流し続けることで映像として観察します。この性質を生かして超音波を体内で発生させ、内部の体壁や子宮や卵巣の形状や状態を観察していきます。
子宮内膜の厚さや卵胞の発育具合から観察し、排卵日を特定する他に子宮筋腫や子宮内ポリープなどの疾患がないかを観察していきます。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査とは、卵管という非常に小さく超音波検査でも調べることができない2組の器官の通過性を調べる検査です。
卵管は精子が受精するために通過する重要な器官であり、クラミジアなどの感染により詰まりや癒着を起こし精子が通過できない可能性があります。そのため、造影剤というX線で白く光る性質をもった薬剤を卵管に流し込み通過するときにレントゲンを当てることで卵管をスムーズに流れているかを確認します。
造影剤検査は痛みをともな鵜イメージがあるようですが、造影剤を入れるスピードの調整で緩和していきます。また、必要であれば麻酔を処方していきます。
クラミジア感染
クラミジアという性感染症に感染したことがある、もしくは現在も感染しているかどうかを検査していきます。
クラミジア感染は、卵管に癒着を引き起こし閉塞させてしまう不妊症の大きな原因である卵管因子の原因になります。クラミジアは自覚症状がないため、感染しても気づかないことが多く、卵管因子になっていて妊娠ができないケースも多く存在しています。
腹腔鏡下手術
腹腔鏡下手術では、おなかに小さな穴をあけ、おなかを炭酸ガスで膨らませ、内視鏡を入れ腹腔内の状態を観察していく術式です。術後の回復が早く、早期退院、早期社会復帰が可能です。造影剤検査などで異常が見つかるとこちらを調べていきます。
子宮鏡治療
子宮用の細い内視鏡を子宮に入れ、子宮内部を観察していきます。子宮筋腫や子宮内ポリープを超音波検査などで確認出来た際に行っていきます。子宮鏡の先端にある電気メスを操作し切開・切除していく治療となります。体の負担は少ない治療となります。
不妊治療
タイミング療法
タイミング療法とは不妊検査に基づき排卵日を特定し、最も妊娠率が高い排卵日とその数日前に性行為を行う事で妊娠を目指す不妊治療です。
不妊治療の中で一番自然に近い治療で、不妊治療のファーストステップとして行われる不妊治療です。自然周期の妊娠のため、卵管因子などの問題があれば妊娠率が大きく下がります。
自然排卵と排卵誘発剤を用いて人工的に排卵を起こす方法があります。排卵誘発剤は服薬や注射があり、薬剤も種類があるため使用する前に医師の診断をよく確認しましょう。
タイミング療法は、4~6回ほど行い妊娠する確率が多いようです。これ以上になると妊娠できる確率が大きく下がるため人工授精か体外受精にステップアップしていきます。
人工授精
人工授精とは、タイミング療法と同じ一般不妊治療と言われる不妊治療です。排卵日を特定し、事前に採取し濃厚洗浄処置をした精子をカテーテルという細い管を用いて子宮の奥まで届かせます。
人工授精では、精子の運動率が悪かったり量が少ない、EDなど性行不良に対して有効な不妊治療です。妊娠自体は自然周期のため卵管因子などの問題に対応できないです。
タイミング療法と同じように複数回行って妊娠を目指す不妊治療で、6回以上は妊娠する確率が減るため高度生殖医療に切り替えていくことをお勧めしています。
口コミ
【医師の説明】
全体的には、分かりやすい説明、しっかりと説明を受けたという声が多く上がっています。担当医制ではないため、医師によって少し説明内容や方針が違うという声もあります。
・納得いく説明をしてもらった。回答もしてもらいました。(30代女性)
・数回に渡る検査を半年以上かけて行い、その後タイミング療法だけ行った。説明が不十分だとは思わなかった。(30代女性)
【医療技術】
最新の技術を持っている病院であるという声があります。全体的にも、適切な治療・納得のいく治療を受けられたという声が多く、大学病院でもあることから医療技術について安定感はあると言えそうです。
・医師の知識、病院の施設共にレベルが高いと思います。安心して治療ができます。(30代男性)
・不妊治療を始める際の約2ヶ月間に渡る不妊検査と1回の人工授精のみですが、医療技術としては「適切な診療をしてもらえた」と思いますし「適切な医療を施す医療技術がある」と感じられました。(40代女性)
【医療設備】
設備については、最新の設備が導入され、最新の医療技術が提供できると感じている方が多くいます。痛みのない機器の使用という声もあります。大学病院ならではの、安定感のある充実した設備と言えそうです。
・大学病院につき設備のレベルは高いと感じました。(30代男性)
・器具は痛みがなく、快適だった。(30代女性)
【待ち時間】
予約制とのことです。平日はそんなに混み合ってはいないようですが、土曜日はとても患者数が多く、待ち合いでは椅子に座れないほどとのことです。待ち時間が長いという声も複数あります。
・長い時もあればすぐ終わる時もあった。(30代女性)
・とにかく待ち時間が長い。2時間近く待たされたこともあった。(30代女性)
【スタッフの対応】
スタッフの知識が豊富という声が上がっています。適切な対応・親切丁寧な対応・気遣いのある対応などの声が多く、全体的には好印象と言えそうです。
・スタッフの方も知識豊富ですし、電話応対時も分かりやすく説明していただきました。また、必要があるときは医師に確認もとっていただきました。(30代男性)
・対応は凄くいいと思う。(30代女性)
診療時間
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午前/8:30~11:00(土曜:8:30~10:30(第2土曜日は休診)) ※上記は産婦人科の初診受付時間です。 ※初診の患者さんの受付に関しましては、紹介状をお持ちの患者さんに限定させて頂きます。あらかじめご了承下さい。 ※午後は再診のみとなります。 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
アクセス
千葉県
市川市
菅野5-11-13
京成本線 菅野駅 徒歩8分