東京都立多摩総合医療センター
診療内容 |
漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不妊検査 漢方治療 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 駐車場 女性が担当 |
WEB |
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TEL |
ここがポイント
14の都立病院が1つのメディカルグループとして運営
東京都立病院機構は、令和4年に東京都が設置する地方独立行政法人として設立された総合病院です。
14の都立病院が1つのメディカルグループとして運営されることで多くの方が質の高い医療を受けることを目標としています。
人材の育成にも力を入れており、「自ら育つ、みんなで育てる」を合言葉に総合診療医の育成を強力に推進しています。
不妊治療では不妊検査と不妊相談を実施しています。婦人科の一般検査を含む検査で不妊症の原因が見つかった場合には子宮鏡検査でより詳しく調べ、腹腔鏡手術で治療を開始します。
東京都立多摩総合医療センターの紹介
東京都立病院機構は、令和4年に東京都が設置する地方独立行政法人として設立された総合病院です。
14の都立病院が1つのメディカルグループとして運営されることで多くの方が質の高い医療を受けることを目標としています。
人材の育成にも力を入れており、「自ら育つ、みんなで育てる」を合言葉に総合診療医の育成を強力に推進しています。
不妊治療では不妊検査と不妊相談を実施しています。婦人科の一般検査を含む検査で不妊症の原因が見つかった場合には子宮鏡検査でより詳しく調べ、腹腔鏡手術で治療を開始します。
不妊検査
基礎体温
基礎体温検査とは、朝起きて一番最初の体温を毎日記録する検査です。
女性の体温は高温期と低温期と呼ばれる時期があり、これは女性ホルモンの分泌が影響しています。このホルモンは月経周期に合わせて分泌されるため、体温変化も月経周期に合わせて変動します。
そのため、この体温変化を計測することで変化の周期を把握し、そこから排卵日を特定する指標としていきます。
基礎体温を計測するときは通常の体温変化よりも細かい体温を計測するため、婦人用の体温計を使用します。
経膣超音波検査
経腟超音波検査は、超音波が物質に当たると反射する性質を利用した検査です。
体内で超音波を発生させ、体の内部で反射した音波を基に映像として子宮や卵巣の状態や形状を観察します。
子宮内膜や卵胞の厚みがどれくらいになっているかにより、着床の準備がどれくらい進んでいるかや排卵がどれくらいで行われるかを調べていきます。
子宮筋腫や子宮内ポリープが見つかる場合があり、こちらが見つかれば子宮内鏡検査を行いより詳しく調べていきます。
子宮頚管粘液検査
子宮頚管粘液とは、排卵期になり子宮に精子を送り込むために子宮頚管粘液が変質し精子を通過させる状態の粘液を採取し、量や性質を調べる検査です。
卵巣から分泌されるホルモンの影響で分泌される粘液で、一般的にはおりものと呼ばれています。排卵期になると粘液が増し透明になり、精子を至急へ通過させる手助けになります。
排卵期に子宮頸管粘液の牽糸性や量、色、pH、羊歯状結晶を検査し、不順になっていないかを検査していきます。
クラミジア検査
クラミジア検査とは、性感染症の一つであるクラミジアの抗原・抗体検査を行い過去と現在で感染があったかを検査していきます。
クラミジアは感染しても自覚症状が乏しく、そのため不妊検査やブライダルチェックなどで検査を行わなけば気づかない人も多いです。
クラミジアに感染した場合、卵管という精子が子宮へ移動するために通過する管にフィルムのような癒着を引き起こ精子が通過できなくなる症状が出ることがあります。
感染が確認された場合、子宮造影検査を行い卵管の通過性を確認していきます
子宮頸がん検査
子宮頸がんは、近年ではヒトパピローマウイルス(HPV)が関係していることが分かっており、数年~数十年の時間をかけて、前がん病変を経て、子宮頸がんに至るといわれています。
通常は自然に一時的で自然に検出されなくなるといわれていますが、近年では性交渉の早期化もあり20代での感染が確認されています。検査では自覚症状がない時に調べることが重要です。
検査方法は、子宮頸部を医師が専用のブラシやへらでこすって細胞を採り異常がないかを顕微鏡で調べていきます。月経中の採取はできないため割けるようにお願いします。
甲状腺機能検査
甲状腺とは様々な臓器を働かせるための重要なホルモンで、首の下方についている小さなハート型の臓器です。
甲状腺ホルモンの分泌量や甲状腺刺激ホルモン(TSH)の値を測定し、異常がある場合は不妊や流産などのリスクが高まります。
卵胞が成長せず無排卵や無月経が生じる甲状腺機能低下症や月経不順の原因になる甲状腺機能亢進症などの症状があります。
東洋不妊治療
漢方外来
漢方とは東洋医学の体質改善を基とした治療で、人間が本来もつ自己治癒能力を高めることで妊娠がしやすい身体づくりを行っていく治療です。
複数の生薬を組み合わせることで複合的な効果を持たせ、体全体の調子を整えていきます。個人の体質や症状、生活習慣を鑑み処方をオーダーメイドで行っていきます。
医師が診察をして処方するため、より体質に合わせて処方が行えると共に薬局では取り扱えない漢方を処方することが可能です。また、保険対象での処方が可能です。
症状のある部位だけでなく、身体全体を見て診療を行い症状の基となる症状や部位を治療する根源治療を行っていきます。
御苑アンジェリカクリニックではティーパックのように一包化されていている煎じ薬を自分で抽出し処方しているため、保存が効くエキス剤や錠剤と違い有効成分の効果が減弱しないため、効果がじかに伝わります。
また、超音波で卵巣を確認しながら卵巣周期に合わせて処方を変えていくため、薬局のように一般的に月経サイクルに応じて漢方薬が処方されるよりも的確に治療が可能です。
診療時間
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〇:09:00-17:00
アクセス
東京都
府中市
武蔵台2-8-2
中央線 西国分寺駅下車 徒歩15分総合医療センター行き 総合医療センター下車
中央線 国立駅下車府中駅行(総合医療センター・東芝経由) 総合医療センター下車
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