萩中診療所
診療内容 |
人工授精 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 駐車場 |
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萩中診療所の紹介
萩中診療所は昭和35年11月に開業した歴史あるクリニックです。現在の萩中には昭和55年に移転した経緯があります。
不妊治療以外に産婦人科・小児科・内科・皮膚科・整形外科・外科と幅広く診療しており、地域のかかりつけ医として長年の信頼を培っています。
不妊検査
基礎体温
基礎体温とは、不妊検査で重要な排卵日の特定の指標となる検査です。
通常の基礎体温は寝ている時を指しますが、不妊治療では朝一番最初に起きた時の体温を指します。
女性の体温はエストロゲンの作用で低温期が、プロゲステロンの影響で高温期に変化します。この女性ホルモンは月経周期に合わせて分泌されるためこの体温変化の周期を調べることで排卵日を特定する指標とすることが可能です。
経腟超音波検査
超音波検査とは、物質に当たると反射する性質を利用し、反射した音波を映像として観察する検査です。
超音波を発生させる機械を体内に入れ、体内で超音波を発生させます。体の内壁や内臓・器官で反射した音波を映像として観察し疾患や子宮や卵巣の形状や状態を観察します。
子宮筋腫や子宮内ポリープが見つかった場合には子宮鏡検査でより詳しく調べたり腹腔鏡手術で取り除いていきます。
排卵日を特定する手掛かりとして子宮内膜が着床のためにどれくらいの厚みを作っているかや卵胞の発育具合を観察していきます。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査とは卵管という精子が受精するために子宮にいくつくための通路のような器官が無事、精子を通過させれるかを調べる検査です。
造影剤はX線で白く光る性質をもっており、その性質を生かして卵管に流し込み通過している時にレントゲンを当てることで卵管の中を造影剤がスムーズに流れるかを確認し、卵管の中に異常がないかを確認します。
造影剤が通過する際、卵管を広げるため痛みを伴う事があります。麻酔や流すスピードで痛みを緩和していきます。卵管が広がる影響で一時的に妊娠率が上がる傾向にあります。
クラミジア検査
クラミジア検査とは性感染症の一つであるクラミジアの抗原・抗体を調べる検査です。
クラミジアは感染すると卵管に異常をきたす可能性があり、卵管因子の原因の一つです。卵管因子は不妊症の原因の中でも高齢と同じく高い原因です。
感染した自覚賞症状がないため、感染していても気づくことがなく感染が広がっているのが現状です。検査をして過去や現在、感染していた場合は造影検査を行い卵管に異常がないかを調べていきます。
ヒューナー検査
ヒューナー検査は、排卵日を特定しその日に性行為を行った後に数時間以内の子宮頚管粘液を採取し、400倍の顕微鏡の視野で調べる検査です。
顕微鏡の視野の中で良質な精子がいくついるかで子宮頚管粘液と精子の相性を調べ、女性の中に抗精子抗体ができていないかを検査していきます。
男性の精子は体調などの影響を受けやすく、検査結果がぶれやすいため何度も検査を行います。
タイミング療法
タイミング療法とは、医師が最も妊娠する確率が高い排卵日を特定し、その日に合わせて性行為を行うことを指導する不妊治療です。
排卵日の指定以外は特別なことはないため、身体的・金銭的負担が少ない不妊治療と言えます。
タイミング指導は複数回行う事が前提となっており、主に4~6回ほどで妊娠することが多いようです。それ以上や年齢によりステップアップを検討していきます。
人工授精
人工授精とは、不妊治療でタイミング療法の次に行う不妊治療で一般不妊治療の一種です。
人工授精は排卵日を特定し、排卵日に合わせて精子をマスターベーションで精子を採取し濃厚洗浄しておきます。排卵日周辺に精子を細いカテーテルと呼ばれる管を子宮の奥に差し込み精子を人工的に移送します。
人工授精では精子を人工的に子宮まで送り込むため、精子が子宮までに脱落する確率が減少するため精子の運動率や量が悪くても妊娠できる可能性が高まります。
人工授精も複数回行う事が前提で半年以上になると体外受精に切り替えていきます。
診療時間
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午前/9:00~12:00 午後/13:00~17:00 夜/17:00~19:00 休診日: 日曜・祝日・夏期・年末年始
アクセス
東京都 大田区 萩中2-9-15
京浜急行空港線 糀谷駅下車 徒歩5分 京浜東北線 蒲田駅下車