女性とこころのクリニック
診療内容 |
不妊カウンセリング 不妊検査 漢方治療 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 土曜日診療 |
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TEL |
ここがポイント
メンタルケアを重視したクリニック
女性とこころのクリニックは心身医療を含めた産婦人科と精神科を中心とし、心身医療を含めた女性のトータルケアを実施しています。
自律神経の乱れやホルモンバランスを整えることで、月経がこなかったりずれたりすることなどの対策が可能です。
不妊治療では不妊検査とタイミング療法を実施しており、体外受精や顕微授精、子宮卵管造影検査などは実施しておりません。
女性とこころのクリニックの紹介
女性とこころのクリニックは産婦人科と精神科を中心とし、心身医療を含めた女性のトータルケアを重視しています。更年期障害、マタニティブルー、妊婦メンタルヘルス、月経前症候群などメンタル面までをケアするクリニックです。
「Pax intrantibus, salus exeuntibus.」、ドイツ語で日本語に訳すと「訪れる者に平和を、去りゆく者に幸福を」というスローガンを立て日々、診療をしています。
インフォームド・コンセントという今できる最善を選択していくことを患者様と協力し、患者様の容態や希望、生活習慣などをヒアリングし、糸や悩みを理解し、立場を考えることを重要視しています。
女性の身体は女性ホルモンの影響を強く受けており、ホルモンの乱れにより様々な症状が誘発されます。ホルモンバランスは精神的ストレスなどで乱れることが多いのに対して、女性の心と身体の両面から見る精神の窓口が不足しているのが事実です。女性とこころのクリニックでは、精神面も重視しており、ホルモン療法、漢方治療、そして西洋薬による治療などを症状に合わせて診療していきます。
不妊検査
基礎体温
基礎体温とは、人間が生きていく上で最低限のエネルギーしか使用していない状態の体温を指し、就寝時の体温が基礎体温に当たります。
不妊治療の基礎体温検査では毎日計測し記録を行う観点から、寝ている時の体温を計測することが難しいため朝起きて一番最初の体温を計測します。
女性の体温は高温期と低温期と2相の体温変化があり、この体温変化の周期を計測することが基礎体温検査です。この高温期と低温期はプロゲストロンとエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが関係しており、この女性ホルモンは月経周期の排卵と生理に関連しており、この周期を把握することで排卵日を特定します。
超音波検査
超音波検査とは、潜水艦などで使用されるソナーのように超音波が物質に当たると反射する性質を生かし体内を調べる検査です。
身体の内部に超音波を発生させる機械を入れ、超音波を発生させることで体の内壁や子宮や卵巣に反射させることで映像を作成します。
子宮や卵巣の状況を観察し、子宮内膜の厚さや卵胞の発育具合から排卵日を特定するとともに子宮筋腫や子宮内ポリープの症状を観察していきます。
クラミジア検査
クラミジア検査とは正官庄の一つであるクラミジアが過去感染したことがあるか、もしくは今、感染していないかを調べる検査です。
クラミジアに感染した場合、一定の確率で卵管にフィルムのような癒着を引き起こします。癒着ができると卵管が閉塞するため精子が卵管を通過することができなくなり受精ができなくなります。
クラミジアは感染症状が乏しいため、検査まで気づかない人が多く感染が広がっています。不妊症の原因として卵管因子は大きな割合を占めています。
抗ミュラー管ホルモン(AMH)
AMHは発育過程の卵胞から分泌される女性ホルモンで、卵巣の予備機能の指標となります。
女性の卵子は生まれた時から数が決まっており、男性の精子と違い増えることがありません。生まれた時に卵子の元となる原子卵胞盤が200万ほど出来上がっており、思春期に排卵が起こり減少していきます。
AMHが分泌されるに比例し、卵子が卵巣にどれくらいあるかを予測できます。このAMHが低いと卵子が少ないため排卵誘発剤の効果が少なく、妊活プランを急ぐ必要があります。
よく勘違いされますが、AMHは卵巣予備機能の指標になりますが、卵子の数以外に質や不妊症の原因が他にある可能性もあるため妊娠率には比例しません。
タイミング療法
タイミング療法とは、不妊検査などから排卵日を医学的に特定し最も妊娠する確率が高い排卵日周辺に性杭を行う事で妊娠を目指す不妊治療です。
タイミング療法は、排卵日以外では特別な治療はないため自然に最も近い妊娠を目指すことができます。日本では自然な排卵を重視していることから特別な理由や高齢、不妊症の症状がなければタイミング療法から実施します。
排卵は自然な排卵と排卵誘発剤を用いて卵子を急速に発育させる方法があります。排卵誘発は月経不順や排卵障害などで排卵が上手く起こせない人が実施することが多く、また妊娠率を上げるために併用することがあります。
排卵日での妊娠は不妊症でない方でも4回に1回の妊娠率と言われており、タイミング療法は数回行う事が前提となります。妊娠する人は4~6回ほどで妊娠するケースが多く、それ以上になると人工授精などの妊娠方法に切り替えていきます。
プラセンタ治療
プラセンタとは、女性の胎盤のことを指します。女性の胎盤は赤ちゃんに栄養を分け与えるため栄養が豊富になっており、この胎盤のエキスを抽出し注射することで栄養を体の内部に取り入れ自己治癒能力を高めます。
プラセンタは現在ではエストロゲンなどのホルモン作用がなくなっており、子宮筋腫や子宮頸がんなどのリスクはなくなっています。肝臓機能に対して有効と言われていたプラセンタですが、更年期障害や美白などの美容効果が確認されており、様々な用途で使用されています。
不妊治療でも細胞の代謝を高める作用や、細胞分裂を促進する作用、卵子などの細胞の老化を防ぐ効果などが期待されており、プラセンタの細胞分裂を促す作用で、子宮内膜の厚みが作れらることで着床率が上がることなどが報告されています。
院長紹介
院長
安藤 義将
経歴 |
平成7年に帝京大学医学部を卒業、同産婦人科に入局。 平成13年から同精神神経科に入局。 産婦人科の診療を続けながら精神科の臨床治療および研究を行う。 産婦人科と精神科の両科を診療できる本邦では数少ない医師として奮闘中。 |
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(女性とこころのクリニックのHPより)
診療時間
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午前/10:00 - 14:00 午後/15:00 - 19:00 休診日:水・土(午後)・日祝日
アクセス
東京都 荒川区 町屋1丁目1−9 メディカルセンターMedium 4階
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