長門クリニック
診療内容 |
男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 土曜日診療 |
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TEL |
長門クリニックの紹介
長門クリニックは、昭和24年に現院長の祖父が足立区長門町(現中川町)で開業したことから始まりました。救急指定であった長門病院から長門クリニックへ診療形態を変化し、現在に至っています。産婦人科を中心としたクリニックとしてリニューアルし平成20年3月より分娩を再開し、不妊から妊娠、出産まで対応できるクリニックとして運営しています。
長門クリニックでは特に問題がない限り医学的介入を行なわない形式を分娩や不妊治療でも方針をとっています。自然の経過で順調に進むことが理想的ですが、分娩経過がおもわしくない場合には、適切な医学的処置を行います。
不妊治療は一般不妊治療と不妊検査を行っており、体外受精などの高度生殖医療に関しては、不妊症専門クリニックを紹介するという形をとっています。
不妊検査
基礎体温表のチェック
基礎体温表とは、女性の体温を毎日朝起きて一番最初の体温を計測し、記録していき女性の体温変化を観察し排卵日と特定する指標とする検査です。
女性の体温は女性ホルモンの分泌の影響を受け、高温期と低温期の2相に変化をしていきます。この変化は月経周期に合わせて行われることからこの変化を記録していき、排卵日を特定する指標にしていきます。
子宮頚管粘液検査
子宮頚管粘液はとは、子宮の出入り口にあたる部分から分泌される粘液で、卵胞ホルモンの作用で月経後に分泌量が多くなります。
子宮頚管粘液を注射器で吸い取り、量や透明度、粘り気を肉眼や顕微鏡で確認していきます。子宮頚管粘液が正常に分泌されているか、卵胞ホルモンの分泌が正常に行われているを確認し、排卵日を特定する手掛かりにもなります。
ホルモン検査
ホルモン検査とは、採血により不妊治療で重要なホルモンの分泌が正常に行われているかを検査していきます。ホルモンごとに分泌の時期が違い、月経周期に沿って分泌されるため、採血は複数回行われます。
脳下垂体ホルモンのFSH、LH、プロラクチン、卵巣ホルモンのエストラジオール、プロゲステロンなどなどを計測していきます。7
経腟超音波検査
経腟超音波検査とは、超音波の反射の性質を生かした検査で不妊治療で重要な排卵日の特定をする検査です。
体内に超音波を発生させる機械を入れ、超音波を発生させることで内壁や子宮や卵巣の形状や状態を観察していきます。子宮内膜が着床の準備を行うためどれくらいの厚みを持っているか、卵胞が排卵前に大きくなり排卵と共に焼失します。この状態を観察し、排卵日を特定します。
また、子宮や卵巣の状態を観察し、子宮筋腫や卵巣腫瘍、子宮内膜ポリープを確認し、大きさや位置から治療を行う必要があるかを判断していきます。
ヒューナーテスト
性交後試験ともいわれる検査で、膣内に射精された精子が子宮まで侵入できるかを検査してしていきます。精子が頸管粘液内で進行できる能力、頸管粘液が精子を受け入れる能力と男性と女性、双方に異常がないかを観察していきます。
ヒューナー試験は、タイミング療法と同時に行います。排卵日に性行為を行い、行為から数時間以内の子宮頚管粘液を採取し、採取した粘液を400倍の視野で観察し、良質な精子がいくつあるかを観察していきます。
男性の精子は毎回、新しく作られるため体調などに左右されやすいため悪い結果が出てもすぐに決めずに数回検査を行います。数回悪い結果が続けば女性の体内に抗精子抗体ができているかを観察していきます。
診療時間
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午前/8:45~13:00(木8:45~12:00) 午後/13:45~16:00(火14:45~16:00) 休診:日曜・祝日
アクセス
東京都 足立区 中川2-5-8
地下鉄千代田線 直通 JR常磐線 亀有駅北口徒歩10分