白山レディースクリニック

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都営三田線白山駅徒歩1分

東京都文京区白山5-36-9 白山麻の実ビル9Ｆ

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基本情報口コミ

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診療方針
診察時間
アクセス

白山レディースクリニック

診療内容	人工授精不妊検査
特徴	女医在籍駅近土曜日診療女性が担当土曜日も営業
WEB	https://hakusanladies.com/
TEL	03-5689-3070

白山レディースクリニックの紹介

なるべくなら自然妊娠で・・・

授かりにくいと感じたらすぐにご相談ください。不妊症と診断された方の約７割は、タイミング指導や人工授精で妊娠します。

7人に1人が不妊症と診断され、20人に1人が体外受精で妊娠・出産している現在、不妊であることは決して特別なことではありません。

不妊症は原因や悩みは人それぞれで、どんな検査や治療が必要なのかは人によって異なります。医学的根拠を基にあなたに合うオーダーメイドの不妊治療を提案します。

不妊スクリーニング検査

基礎体温

基礎体温はセルフでも計られますが、普通の体温計ではなく婦人科体温計を使用してください。購入する場合は、実測型、または予測型と実測型の両方の機能があるものを購入してください。

基礎体温は、自然な状態での体温のことを指し、基本的に朝起きて起き上がる前の体温を計測して下さい。基本的に、4時間以上の睡眠が取れていれば測定可能です。舌下にｔ婦人科体温計を入れて口を閉じて体温を計ります。計ったデータは朝測った体温を表の中に点でしるしをつけ、それを線で結び、折れ線グラフにします。

体温は、高温期と低温期に分かれており、排卵前と排卵後にはホルモンの関係で、体温が変動します。これにより、排卵日を予測することにつながります。

クラミジア抗体・抗原

クラミジアは、感染したことに対して症状がないため、気が付いていない人が多い病気です。クラミジア感染は感染は卵管閉塞や癒着を引き起こす可能性があり、必須の検査で、血液検査を行うことでクラミジアが感染しているかわかります。

抗ミュラー管ホルモン

女性の卵子は生まれつき数が決まっており、精子のように毎回、新しく造られることがありません。女性の原子卵胞は生まれたときに既にできていて、思春期とともに活性化し、排卵します。排卵に至る過程の中で発育を開始したごく初期の卵胞から分泌されるのがAMH です。このホルモンを観察することで卵子が現在、どのくらい残っていて、卵巣予備機能が整っているかわかります。

抗精子抗体

原因不明不妊症の約 13 ％に認められる症状で、精子は妊娠に必要なものですが、実はは女性のからだにとって異物です。そのため、精子に対して女性の体は免疫反応から抗体を作ってしまい、ブロックしてしまうときがあります。抗精子抗体は、頸管粘液、子宮膣、卵管内に出現する抗体で、精子の表面に結合して精子の動きを止めてしまいます。

抗精子抗体が認められた場合は、ステージによりますが人工授精でも妊娠できなかった例があり、体外受精を行うことが望ましいとされています。

超音波検査

超音波検査は、超音波を出す細い管を女性の膣に入れ、出た音波が壁に跳ね返り（エコー現象）それを基に画像を生成し、リアルタイムで映像に変換し、子宮や卵巣を観察します。筋腫やポリープなどの観察をするだけでなく、子宮内膜の厚さや卵胞の状態から排卵の時期を特定する重要な検査です。

フーナーテスト

フーナーテストは、ヒューナーテストとも訳される時があり、排卵が近く妊娠する可能性が高い時期に夫婦生活をとっていただいたのち、女性の子宮頸管粘液を採取し、400倍視野で運動精子がどのくらい観察できるかをみる簡単な検査です。

1視野あたり、運動精子10匹以上観察できたら良好と判断。フーナーの結果が不良の場合は精子の運動能力を落とし停止させてしまう抗精子抗体の存在が疑われます。

タイミング法

生理不順がある方には排卵日予測には、従来の尿検査ではなく、“血液検査を用いる“精度の高い方法を併用します。超音波検査や基礎体温と併用して血液検査を用いることで排卵日の3日前より、かなり正確に排卵日を予測することが可能です。

基本的にスクリーニング検査で不調でなかった場合、、6回のタイミング法で約7割の方が妊娠します。１周期での妊娠率は10～20%です。タイミング法は、排卵日を特定し、意識させるため男性側のEDなど性交不良の原因になることがあります。D治療薬（保険適応）についてもご相談ください。

人工授精（IUI）

人工授精は、男性側の精子の質が悪く、動きが悪かったり薄かったりした場合、や頸管因子（フーナー検査陰性、抗静止抗体陽性）の時、タイミング法が6周期で妊娠がかなわなかったときにステップアップされる不妊治療です。

基本的にはタイミング療法と同じく、超音波検査やホルモン検査を実施し、排卵日を特定します。人工授精日の前々日の夜に、排卵を誘発する点鼻薬（点鼻後、24～36時間で排卵）を使用し、排卵を確実に誘発させ受精しやすくさせます。その日に合わせて精子を事前に採取し、人肌になじませておき、濃厚洗浄します。容器には、「ふた」と「容器」両方に油性マジックで奥様の氏名・生年月日・採精時間・採精回数を記入してください。

細い管を用いて、膣から子宮内に注入します。この時、タイミング療法や自然療法に比べ、子宮の少し奥に入れます。そのため、妊娠率がたかまります。あくまで精子の入れ方が人工なだけで妊娠自体は自然なサイクルなので、卵管の閉鎖や無精子症には有効ではありません。