医療法人社団 久保田産婦人科病院
診療内容 |
人工授精 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 土曜日診療 駐車場 |
WEB |
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TEL |
ここがポイント
親子3代に渡り運営してきた実績と信頼のあるクリニック
久保田産婦人科病院は一般不妊治療であるタイミング療法や人工授精に対応している不妊治療です。
AMH(抗ミュラー管ホルモンホルモン)検査を行っているため、より精密な妊活プランを組むことが可能です。
医療法人社団 久保田産婦人科病院の紹介
医療法人社団 久保田産婦人科病院は、地域に根ざした産婦人科専門病院として1954年に開設しました。親子3代に渡り運営しており地域に密着した医療を行ってきています。
不妊検査
基礎体温
基礎体温検査とは、女性特有の体温変化を朝起きて一番最初の体温を計測し記録することで周期を調べる検査です。
女性の体温は高温期と低温期と呼ばれる2相の体温があり、これは女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲストロンの影響で変化します。
この女性ホルモンは月経周期に合わせて分泌されるため、高温期と低温期の変化を調べることで月経周期や排卵日を特定することが可能です。
超音波検査
超音波は壁に当たると反射する性質があり、ソナーなどのように反射を基に物体を調べることが可能です。
その性質を利用し、体内で超音波を発生させることで体の内壁や内臓などで反射した音波を基に映像を作成し、リアルタイムで観察することが可能です。
排卵日の特定のために排卵日周辺に子宮内膜の厚みが一般では8~10mm程度、卵胞が18mm以上になることを前提に排卵日まであとどれくらいかを特定していきます。
また、子宮筋腫や子宮内ポリープなどの疾患ができていないかを調べるために検査し、もし見つかれば子宮鏡検査を実施していきます。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査とは、卵管という受精のために精子が通過し、受精卵になった後も子宮に移動するために通過する管が閉塞して通過できなくなっていないかを調べる検査です。
卵管は非常に小さいため、超音波検査で調べることが難しく造影剤というレントゲンで白く光る性質を利用し、卵管を造影剤が通過する時に光らせることで卵管の中をスムーズに移動しているかを確認し、卵管の中に異常がないかを調べていきます。
造影剤が通過する時に卵管が一時的に広がるため、妊娠率が上がる傾向にあります。
クラミジア検査
クラミジア検査とは、性感染症の一つであるクラミジアの抗原・抗体検査を行い過去と現在で感染があったかを確認する検査です。
クラミジアは感染しても自覚症状が乏しいことから感染したことに気づくことがないため、感染が広がりいま日本で最も広がっている感染症と言われています。
クラミジアが感染すると卵管にフィルムのような癒着が引き起る可能性があり、卵管因子と呼ばれる卵管が閉塞してしまう状態を引き起こします。卵管が閉塞する津自然に妊娠をすることができません。
クラミジアの感染が確認されると、子宮卵管造影検査を行い卵管の閉塞を確認していきます。
AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査
AMHとは女性ホルモンの一種で発育過程の卵胞から分泌される女性ホルモンで、卵巣の中の卵子の数と比例するため卵巣予備機能の指標になるホルモンです。
卵子は生まれた時に卵子の元となる原子卵胞盤がすでに出来上がっており、卵子が新しく作られることがありません。思春期と共に急速に発育し、年齢と共に減少していきます。
そのため、卵子があとどれくらい残っているかを調べることで妊活プランを作成していったり、排卵誘発剤などの効果を計算したりします。
良く間違われますが、あくまで卵子の数がわかるのみで、妊娠には卵子の老化や不妊症の原因などが関係するため、妊娠率が分かるわけではありません。
一般不妊治療
タイミング療法
タイミング療法とは、排卵日を不妊検査で特定し、排卵日周辺に合わせ性行為を行う事で最も妊娠率が高くなる状況を作る不妊治療です。
排卵日を特定する検査以外は自然妊娠と変わりません。そのため、不妊治療では特別な理由がない限りはファーストステップとして行われる不妊治療です。
月経不順や排卵障害などで排卵日を特定できなかったり、うまく排卵が起こせない場合には排卵誘発剤を用いることがあります。また、排卵誘発剤は妊娠率を上げるために使用することもあります。
妊娠する方は4~6回ほど行い妊娠することが多いようで、それ以上になると妊娠できる確率が大きく下がるため、人工授精などに切り替える判断をしていきます。
人工授精
人工授精とは排卵日を不妊検査で特定し、その周辺に合わせてマスターベーションで精子を採取、事前に濃厚洗浄処置を行います。排卵日周辺に処置した精子をカテーテルと呼ばれるストローのような細い管を膣から子宮まで通し、精子を移動させます。
精子がカテーテルを通過するため、子宮まで脱落する確率を大幅に減らすことで精子の運動性が悪かったり、量が少ないことに対応できます。また、採取をマスターベーションで行うため、EDなどの性行不良に対して有効です。
人工授精も4~6回ほど行い妊娠することが多いようで、それ以上になると妊娠できる確率が大きく下がるため、体外受精に切り替えていきます。
診療時間
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午前/9:00~11:00 午後/14:00~16:30 水曜・金曜午後・土曜午後および第4土曜、休診
アクセス
東京都 練馬区 東大泉3-29-10
西武池袋線 大泉学園駅 徒歩5分