西埼玉中央病院
診療内容 |
男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不育症 腹腔鏡手術 卵管鏡下卵管形成術 不妊検査 漢方治療 |
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特徴 |
女医在籍 土曜日診療 |
WEB |
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ここがポイント
西埼玉中央病院は1973年に国立所沢病院と国立豊岡病院が統合し、国立西埼玉中央病院として開院したのが始まりとなります。
不妊治療では一般不妊治療であるタイミング療法や人工授精に対応しており、不妊検査で異常が見つかった場合には子宮鏡検査や腹腔鏡手術などで不妊の原因を一気通貫で取り除くことが可能です。
西埼玉中央病院は年間約2,000件の手術を実施しており、腹腔鏡手術などで婦人科などでよくみられる疾患である子宮内筋腫や子宮内ポリープなどの疾患を取り除くことが可能です。
西埼玉中央病院の紹介
西埼玉中央病院は1973年に国立所沢病院と国立豊岡病院が統合し、国立西埼玉中央病院として開院したのが始まりとなります。
不妊治療では一般不妊治療であるタイミング療法や人工授精に対応しており、不妊検査で異常が見つかった場合には子宮鏡検査や腹腔鏡手術などで不妊の原因を一気通貫で取り除くことが可能です。
西埼玉中央病院は年間約2,000件の手術を実施しており、腹腔鏡手術などで婦人科などでよくみられる疾患である子宮内筋腫や子宮内ポリープなどの疾患を取り除くことが可能です。
女性のコンディションにも力を入れており、月経によるパフォーマンスの低下、スポーツをしている女性に多い無月経に適切な管理・治療を行い、パフォーマンスの改善を施していきます。
不妊検査
基礎体温検査
基礎体温とは人間が生きていく上で最低限のエネルギーしか使用していない状態での体温を指し、寝ている時の体温がこれに当たります。
しかし、不妊検査では毎日、基礎体温を計測する関係から寝ている時の体温ではなく朝起きて布団から出る前の体温を計測し基礎体温表に記録していきます。
基礎体温検査では通常の体温計では調べることができない細かい体温を計測するため、婦人用体温計を使用します。
女性の体温は高温期と低温期と呼ばれる2相の体温変化があり、エストロゲンとプロゲステロンと呼ばれる女性ホルモンの分泌が影響しています。
この女性ホルモンは月経周期の特定の時期に合わせて分泌されるため、基礎体温を調べることで月経周期のどの時期かを把握でき排卵日があとどれくらいで来るかを特定する指標とすることが可能です。
経腟超音波検査
経腟超音波検査では子宮や卵巣の状態や形状を観察していきます。
超音波が物質に当たると反射する性質があり、反射した音波を基に映像を作成、リアルタイムでモニターに映し出し観察していきます。
子宮筋腫や子宮内ポリープなどの疾患を観察することが可能で、もし見つかれば子宮鏡検査で詳しく調べていきます。
子宮内膜や卵胞の厚みを調べることで排卵日があとどれくらいで来るかを把握し、時期を特定していきます。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査では、卵管という精子が通過する重要な器官の通過性を調べる検査です。
卵管は詰まりや癒着、炎症などで閉塞してしまい、自然妊娠ができなくなる恐れがあります。
卵管は非常に小さく、超音波検査でも調べることができません。そのため、造影剤というX線で光る液体を卵管に流し込むことで検査していきます。
造影剤が通過する影響で、卵管が一時的に広がるため妊娠率が上がる兆候があります。
クラミジア検査
クラミジア検査とはクラミジアの中で性感染症の原因になるクラミジア・トラコマティスと呼ばれる病原菌の抗原・抗体を調べる検査です。
クラミジアは感染しても自覚症状がなく、感染力も強いため日本で最も感染が広がっている感染症であり、知らないうちに感染が進行している可能性があります。
感染が進行すると卵管がフィルムのような癒着を引き起こすことで精子が通過できなくなり、自然妊娠ができなくなります。
検査で陽性が確認された場合には子宮卵管造影検査で詳しく調べていきます。
ヒューナー検査
ヒューナー検査とは性交後試験とも呼ばれる検査で、男性の精子と女性の子宮頚管粘液の相性を調べる検査です。
排卵日周辺に合わせて性行為を行った後に子宮頚管粘液を採取し、数時間以内、もしくは翌朝に調べていきます。
検査では顕微鏡で400倍の視野で観察し、生きている運動性の良い精子がいくらいるかを調べていきます。
男性の精子は検査結果がぶれるため、何度か検査を行い、悪い結果が続けば女性の体内に抗精子抗体ができているかを調べていきます。
不妊治療
タイミング療法
タイミング療法とは、不妊検査から排卵日を特定することで最も妊娠する確率が高い排卵日周辺に合わせて性行為を行う事で妊娠率を上げる不妊治療です。
排卵日を特定する検査以外は重要な指標がないため、自然妊娠とほとんど変わらない不妊治療です。
身体の負担が少ないことからタイミング療法は不妊治療のファーストステップとしての位置が確立しています。
月経不順で排卵が特定できない場合や排卵障害でうまく排卵が行えない場合には排卵誘発剤を使用することがあります。
妊娠率が5%ほどとなっており、複数回行う事で妊娠を目指す不妊治療です。半年以上になると妊娠率が大きく下がるため人工授精にステップアップを検討していきます。
人工授精
人工授精とは排卵日を特定し、それに合わせて事前に採取した精子を濃厚洗浄処置をし排卵日周辺に至急へ注入する不妊治療です。
排卵日周辺にカテーテルと呼ばれる柔らかく管を膣から子宮へ差し込み、その中を精子が移動し子宮へ到達させます。
カテーテルの中を精子が移動するため、子宮までの脱落を防ぎ妊娠率を上げていきます。この過程により男性不妊の精子の量が少ない、運動性が悪い方で症状が軽度の方に有効な治療となっています。
人工授精の妊娠率は10%ほどとなっており、複数回行う事で妊娠を目指す不妊治療です。半年以上になると妊娠率が大きく下がるため体外授精にステップアップを検討していきます。
診療時間
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〇:08:30-17:15
アクセス
埼玉県
所沢市
若狭2-1671
西武鉄道 池袋線 小手指駅 バス 10分 (バスの場合) 西埼玉中央病院停留所下車 徒歩 0分
西武鉄道 池袋線 狭山ヶ丘駅 徒歩 20分
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