みつわ台総合病院
診療内容 |
漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不育症 不妊治療手術 不妊検査 漢方治療 |
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特徴 |
女医在籍 土曜日診療 駐車場 女性が担当 |
WEB |
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TEL |
ここがポイント
みつわ台総合病院は1988年に開院した総合病院です。
総合病院の強みである専門性の高い外来が院内にあることにより、泌尿器科や子宮鏡検査・腹腔鏡手術などの専門性の高い治療や診療が可能で不妊症の原因が見つかった場合には院内で治療や診察が可能です。
不妊治療では不妊検査を主に行っており、それにより排卵日を特定しタイミング療法につなげることが可能となっています。
みつわ台総合病院の紹介
みつわ台総合病院は1988年に開院した総合病院です。
地域の皆様と共に歩む医療をモットーに35年間の運営実績があり、高齢化の影響が大きい地域でもあるため病院と隣接してサービス付き高齢者住宅を開設しています。
総合病院の強みである専門性の高い外来が院内にあることにより、泌尿器科や子宮鏡検査・腹腔鏡手術などの専門性の高い治療や診療が可能で不妊症の原因が見つかった場合には院内で治療や診察が可能です。
不妊治療では不妊検査を主に行っており、それにより排卵日を特定しタイミング療法につなげることが可能となっています。
不妊検査
基礎体温検査
基礎体温とは人間が生きていく上で最低限のエネルギーしか使用していない状態での体温を指し、寝ている時の体温がこれに当たります。
しかし、不妊検査では毎日、基礎体温を計測する関係から寝ている時の体温ではなく朝起きて布団から出る前の体温を計測し基礎体温表に記録していきます。
基礎体温検査では通常の体温計では調べることができない細かい体温を計測するため、婦人用体温計を使用します。
女性の体温は高温期と低温期と呼ばれる2相の体温変化があり、エストロゲンとプロゲステロンと呼ばれる女性ホルモンの分泌が影響しています。
この女性ホルモンは月経周期の特定の時期に合わせて分泌されるため、基礎体温を調べることで月経周期のどの時期かを把握でき排卵日があとどれくらいで来るかを特定する指標とすることが可能です。
経腟超音波検査
経腟超音波検査では子宮や卵巣の状態や形状を観察していきます。
超音波が物質に当たると反射する性質があり、反射した音波を基に映像を作成、リアルタイムでモニターに映し出し観察していきます。
子宮筋腫や子宮内ポリープなどの疾患を観察することが可能で、もし見つかれば子宮鏡検査で詳しく調べていきます。
子宮内膜や卵胞の厚みを調べることで排卵日があとどれくらいで来るかを把握し、時期を特定していきます。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査では、卵管という精子が通過する重要な器官の通過性を調べる検査です。
卵管は詰まりや癒着、炎症などで閉塞してしまい、自然妊娠ができなくなる恐れがあります。
卵管は非常に小さく、超音波検査でも調べることができません。そのため、造影剤というX線で光る液体を卵管に流し込むことで検査していきます。
造影剤が通過する影響で、卵管が一時的に広がるため妊娠率が上がる兆候があります。
クラミジア検査
クラミジア検査とはクラミジアの中で性感染症の原因になるクラミジア・トラコマティスと呼ばれる病原菌の抗原・抗体を調べる検査です。
クラミジアは感染しても自覚症状がなく、感染力も強いため日本で最も感染が広がっている感染症であり、知らないうちに感染が進行している可能性があります。
感染が進行すると卵管がフィルムのような癒着を引き起こすことで精子が通過できなくなり、自然妊娠ができなくなります。
検査で陽性が確認された場合には子宮卵管造影検査で詳しく調べていきます。
ヒューナー検査
ヒューナー検査とは性交後試験とも呼ばれる検査で、男性の精子と女性の子宮頚管粘液の相性を調べる検査です。
排卵日周辺に合わせて性行為を行った後に子宮頚管粘液を採取し、数時間以内、もしくは翌朝に調べていきます。
検査では顕微鏡で400倍の視野で観察し、生きている運動性の良い精子がいくらいるかを調べていきます。
男性の精子は検査結果がぶれるため、何度か検査を行い、悪い結果が続けば女性の体内に抗精子抗体ができているかを調べていきます。
不妊治療
タイミング療法
タイミング療法とは、不妊検査から排卵日を特定することで最も妊娠する確率が高い排卵日周辺に合わせて性行為を行う事で妊娠率を上げる不妊治療です。
排卵日を特定する検査以外は重要な指標がないため、自然妊娠とほとんど変わらない不妊治療です。
身体の負担が少ないことからタイミング療法は不妊治療のファーストステップとしての位置が確立しています。
月経不順で排卵が特定できない場合や排卵障害でうまく排卵が行えない場合には排卵誘発剤を使用することがあります。
妊娠率が5%ほどとなっており、複数回行う事で妊娠を目指す不妊治療です。半年以上になると妊娠率が大きく下がるため人工授精にステップアップを検討していきます。
漢方治療
漢方治療は東洋医学の根本治療を基とした治療となります。症状の原因となる根本を解決し、体質改善を行い人間が本来持っている自己治癒能力の向上を目指していきます。
漢方で体の内部から改善を行い、血流を良くしたり自律神経の乱れを解消していきます。自律神経を整えることでホルモンのバランスの乱れを整えます。
また、血流をよくすることで体の内部に新鮮な酸素と栄養を生き渡らせることができ、老廃物の排出も同時に行います。結果、内臓の働きがよくなり卵巣や子宮の働きを活性化させ、卵子の質を上げることが可能です。
顕微授精や体外受精と併用して行う事で妊娠率を上げることが可能です。
診療時間
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〇:8:30〜11:00
アクセス
千葉県
千葉市若葉区
若松町531−486
千葉都市モノレール「みつわ台駅」下車、徒歩25分
JR総武本線都賀駅よりタクシーで約5分
