まつもとウィメンズクリニック赤羽
診療内容 |
人工授精 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 土曜日診療 女性が担当 土曜日も営業 |
WEB |
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TEL |
ここがポイント
女性のトータルケアを目指した新設のクリニック
まつもとウィメンズクリニック赤羽は2024年に開院した新しいクリニックです。東京北医療センターに長年勤務した経験のあるベテランの院長が運営しています。
不妊治療では一般不妊治療を対象としており、タイミング療法と人工授精を対象としています。体外受精や顕微授精は対象外となりますので他のクリニックをご紹介させていただきます。
まつもとウィメンズクリニック赤羽の紹介
まつもとウィメンズクリニック赤羽は2024年に開院した新しいクリニックです。
女性の思春期から性成熟期、更年期、老年期を通して一生に関わるトータルケアを主軸とした診療を行っています。女性の生き方の多様化を受け、患者さん一人ひとりが自分自身を知り、女性としての健康を維持を大切にしています。
不妊検査
基礎体温検査
基礎体温検査とは、不妊治療では朝一番最初の体温を計測し、記録する検査を指します。
女性の体温はプロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンの影響で高温期、エストロゲンと呼ばれる卵胞ホルモンで低温期になります。この2つのホルモンは月経周期に合わせて分泌されるため、この2相の温度の変化の周期を調べることで月経周期を把握し、排卵日を特定します。
基礎体温検査では通常の体温計では測れない細かい体温計を使用するため婦人用体温計を使用します。
超音波検査
超音波検査とは体内で超音波を発生させ、物質に反射した音波を基に映像とすることで体内を観察する検査です。
潜水艦のソナーで生かしている原理を利用した検査で、子宮や卵巣など体内で直接観察できない器官を観察していきます。
卵巣や子宮を観察し、子宮筋腫や子宮内ポリープなどができていないかを観察し、もし見つかれば子宮鏡検査を行い詳しく調べていきます。
子宮内膜が着床のためにどれくらいの厚みができているかや卵胞がどれくらい発育しているかを調べていきます。
卵管疎通性検査
卵管疎通性検査とは、卵管と呼ばれる受精に重要な2組の管が閉塞していないかを調べる検査です。
卵管は受精するために精子が通過し、受精した後に受精卵が通過する管です。超音波検査でも調べることができないため、造影剤というレントゲンで光る性質がある液体を実際に卵管に流し、レントゲンで通過している時に観察することで卵管の中をスムーズに移動しているかを検査します。
造影剤が通過する影響で一時的に卵管が広がり妊娠率が上がるといわれています。
クラミジア感染
クラミジア感染とは、性感染症の一つであるクラミジアの抗原・抗体を検査し過去に感染があったかを調べる検査です。
クラミジアが感染すると不妊症の原因になる卵管因子を引き起こす可能性があります。この感染症の厄介なところは感染したことに対する自覚症状がないことで検査をするまで気づかない人が多く、そのため卵管因子は不妊症の中でも比重が大きくなっています。
クラミジアが感染していた場合、卵管疎通性検査を行い卵管にフィルムのような癒着などを起こし閉塞していないかを観察していきます。
ヒューナー検査
ヒューナー検査とは、性交後試験とも呼ばれる検査で男性の精子と女性の子宮頚管粘液を採取し相性を調べる検査です。
排卵日を特定し、排卵日に合わせて性行為を行い数時間以内の子宮頚管粘液を採取し、400倍の顕微鏡で観察します。視野の中に良質な精子がいくらいるかを検査します。
男性の精子は体調などに左右されやすく、結果がぶれるため何度か検査を行います。検査結果が悪い結果が続けば女性の体内に抗精子抗体ができているかを調べていきます。
タイミング療法
タイミング療法とは、排卵日を特定することで性行為を行う上で最も妊娠しやすいタイミングを見極めることで妊娠率を上げる不妊治療です。
排卵日を特定する検査以外には特に重要な治療はないため、自然妊娠とほとんど変わらないこ都から体の負担が少なく、不妊治療では不妊症の原因がなければまず初めに治療していきます。
タイミング療法は、自然周期の治療のため卵管因子や子宮筋腫などの疾患があれば対応が難しい側面があります。
排卵は自然周期と排卵誘発を行う場合があり、排卵誘発剤を用いて排卵を行う場合は排卵障害や月経不順などで排卵が自然周期で起こせない場合に使用することが多いです。
タイミング療法は、不妊症でない人は25%、不妊症の方は5%ほどの妊娠率になります。複数回行う事で妊娠を目指す不妊治療で妊娠は4~6回ほどが多いようです。それ以上になると妊娠率が下がるために人工授精に切り替えていきます。
人工授精
人工授精とは不妊検査で排卵日を特定、事前に精液を採取し濃厚専横処置を行います。排卵日周辺に処置した精子を細いカテーテルで膣から子宮までをつなぎ精子を移送する一般不妊治療です。
精子を子宮に人工的に送り込む以外は自然周期の妊娠となります。子宮まで精子が脱落するのを防ぐためタイミング療法よりも高い10%の妊娠率となります。排卵誘発剤を用いた場合は妊娠率が高くなります。
人工授精は精子が通常よりも脱落が少ないため、精液の中になる精子の量が少なかったり精子の運動率が悪くても妊娠できる見込みが高くなります。また、精子を事前にマスターベーションで採取するため、EDなどの性行不良に対しても有効な不妊治療です。
人工授精もタイミング療法と同じく、複数回行いことが前提となります。これは通常では排卵日に性行為を行う事で妊娠できる確率は4回に1回となるためです。
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 |
10:00~13:00 |
10:00~13:00 |
10:00~13:00 |
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10:00~13:00 |
9:00~13:00 |
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午後 |
14:00~18:00 |
14:00~18:00 |
14:00~18:00 |
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14:00~18:00 |
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夜間 |
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休診日:木曜、土曜午後、日曜、祝日
アクセス
東京都 北区 赤羽南1-4-8 赤羽南商業ビル4F
JR赤羽駅南口より徒歩1分