ルカレディースクリニック住吉
診療内容 |
人工授精 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 土曜日診療 日祝も診療 |
WEB |
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TEL |
ここがポイント
女性スタッフのみで運営する通いやすいクリニック
ルカレディースクリニック住吉は医師や看護師、助産師、スタッフを全て女性で運営しています。
不妊治療では一般不妊治療を中心とした治療を行っており、体外受精や顕微授精は他院の紹介で対応しています。
不妊ドッグというブライダルチェックのような不妊症の検査を交えた妊活前に行う検査をプログラムに取り入れています。
ルカレディースクリニック住吉の紹介
ルカレディースクリニック住吉は、2023年6月に開院した真新しいクリニックです。
クリニック名の『ルカ』は、ドイツ語で『光をもたらす者』という意味があり、『来院された方に光をもたらすクリニックになる』という想いが込められています。
産婦人科や不妊治療は受診しにく印象を持つ人が増えています。医師や看護師、助産師、スタッフを全て女性で運営しており、女性が通いやすいように心がけています。
不妊治療は月経周期に合わせて検査や治療があるため、仕事との両立が難しい治療です。少しでも通いやすいように朝8時30分から開院したり土曜日と日曜日の診察を週ごとに変化させ、仕事の都合に合わせた日程でできるだけ通えるような環境を整えています。
子連れでの受診が可能
ルカレディースクリニック住吉の特徴として子連れでの受診が可能です。不妊治療を行っている施設では、子連れでの受診が出来ないケースが多いですが、2人目を授かりたい方の不妊治療では小さい子供を連れて出ないと受けることが難しい状況があります。
妊娠中や子連れの方の待合スペースと、不妊治療中の方の待合スペースを分けることで子供連れの方でも不妊治療が受けやすい環境を用意しました。
不妊ドッグ
不妊ドッグとは不妊症の症状の原因を探る検査となります。ブライダルチェックと重なる検査も多いですが、最大の特徴は不妊スクリーニング検査に含まれる検査も多く取り入れていることです。
妊活を始める前に不妊症の原因がないかを探り、早期の解決を目指す方にお勧めの診療となります。
血液検査・ホルモン検査・経腟超音波検査・子宮卵管造影検査・精液検査が対象となります。
女性不妊の原因
排卵因子
排卵障害や月経不順など排卵が上手く行えない状態です。排卵誘発剤などを用いて補助していくことがあります。
卵管因子
精子は膣から入り、卵管を通り卵子と出会います。その卵管が何かの原因で詰まりや炎症を起こし閉塞してしまい精子と卵子が受精できない状態になります。
子宮因子
受精卵が子宮に着床し妊娠をするというサイクルですが、子宮内膜の異常や、子宮奇形や子宮筋腫などの疾患ができており着床できない状態を指します。
頸管因子・免疫因子
子宮の頸部から分泌される子宮頚管粘液本来であれば、排卵日近くになると精子を子宮まで送り届ける補助を行うのですが、粘液がすくなかったり女性の体内に抗精子抗体ができていて精子が通過できないなどの症状が起きてしまう事があります。
加齢因子
年齢と共に卵子の数や質が低下してしまいます。
男性不妊
EDなどの性交障害があり、うまく性行為を行えず女性の体内に精子を送り込めない状態であったり、精子の量や運動率、先端が奇形になっておりするなど精子の質が低いなどがあります。
不妊検査
経腟超音波検査
経腟超音波検査とは、女性が内診台に座り、プロープと呼ばれる細い棒を膣から体内に挿入し体の内部に超音波を流します。
超音波は物質に当たると反射する性質があり、反射した超音波を映像としてリアルタイムで観察していきます。子宮や卵巣の位置は個人差があるため、プロープを動かしながら超音波が届く範囲を調整します。
子宮の大きさや、内膜の厚さ、卵巣の大きさを調べることができ、排卵日の特定や子宮筋腫などの疾患を確認することが可能です。
血液検査
採血によりホルモンの分泌やクラミジアなどの性感染症の検査を行います。
妊娠には女性ホルモンが重要な役割を持っており、月経周期に合わせて分泌されています。月経周期に合わせて採決を各ホルモンの分泌の時期に合わせて行う事でホルモンが正常に分泌されているかを検査していきます。
月経2~5日目の間に行う月経期ホルモン検査、排卵後5-7日目の間に行う黄体期ホルモン検査、貧血チェック、甲状腺機能検査、風疹抗体検査、AMH、ビタミンD、抗精子抗体などを調べていきます。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査とは、卵管という精子が卵子と受精するために通過する2組の器官を調べる検査です。
卵管は非常に小さく超音波検査でも調べることができないため、造影剤というX線で白く光る液体を使用します。この液体を実際に膣から卵管に流し込みレントゲンを当てて通過するときにスムーズに流れているかを確認します。
造影剤が通過するときに卵管が狭くなっていたりすると痛みを伴う事があります。麻酔や流すスピードを調整して痛みができるかぎり少なくする取り組みなどがありますので医師の説明をよく確認してください。
造影剤の影響で多少の詰まりは解消されたり、卵管が広がることで一時的に妊娠率が上がる可能性があります。
ヒューナー検査
ヒューナー検査とは、性交後試験とも呼ばれる検査でタイミング療法と同時に行う検査です。
子宮頚管粘液と精子の相性を見る検査で、子宮頚管粘液が精子を受け入れる状態が排卵日近くになることから排卵日周辺で行う検査となります。
排卵日にタイミング療法を行い、数時間以内に子宮頚管粘液を採取し、400倍の視野の顕微鏡で観察し良質な精子がいくつ子宮頚管粘液の中にいるかを検査していきます。
男性の精子は新しく毎回作られるため検査結果がぶれやすく悪い結果が出ても何度か検査を行います。悪い結果が続けば女性の体内に抗精子抗体ができていないかを検討していきます。
クラミジア検査
クラミジア検査とは性感染症の一つであるクラミジアの抗体・抗原を調べる検査です。
クラミジアは自覚症状が乏しいことから感染力が強く、検査を受けるまで感染を知らないことが多いです。
クラミジアが感染すると卵管にフィルムのような癒着が起こり受精に支障が出る可能性があります。抗原・抗体検査でクラミジアの感染が疑われた場合、造影剤検査で卵管の通過性を検査していきます。
タイミング療法
タイミング療法とは、
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 |
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午後 |
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夜間 |
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午前/8:30~12:30(土日8:30~13:30) 午後/13:30~17:00 土曜日/第1・3・5のみ 日曜日/第2・4のみ 休診日:水曜日 祝日
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
慢性子宮内膜炎検査(CD138染色検査) |
11,000円 |
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慢性子宮内膜炎検査(子宮内細菌培養検査) |
5,500円 |
子宮卵管造影検査 |
25,000円 |
クラミジアIgG/IgA検査 |
4,400円 |
感染症検査(B/C型肝炎、梅毒、HIV) |
6,600円 |
甲状腺機能検査(TSH、FT4) |
3,300円 |
甲状腺抗体検査(抗TPO抗体) |
3,300円 |
ビタミンD |
4,500円 |
AMH |
7,700円 |
精液検査 |
5,500円 |
抗精子抗体 |
7,700円 |
血栓性素因検査 |
35,000円 |
免疫検査(Th1/2) |
11,000円 |
不妊治療連絡カード |
1,100円 |
アクセス
東京都 江東区 猿江2-16-5 住吉メディカルモール7階
住吉駅から徒歩3分 西大島駅から徒歩16分 錦糸町駅から徒歩18分 清澄白河駅から徒歩20分