仙台ARTクリニック
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不育症 不妊治療手術 腹腔鏡手術 卵管鏡下卵管形成術 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 不妊治療専門 土曜日診療 |
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TEL |
ここがポイント
仙台ARTクリニックは西洋医学と東洋医学を合わせた統合医療を実施しています。
不妊治療では近年、東洋医学が注目されており、根本から原因を改善し、自己治癒能力を高めることで体質を変化させていくことで妊娠率を上げる取り組みが進んでいます。これらは体外受精などと併用することで妊娠率を高江る治療ですが、仙台ARTクリニックでは西洋医学と東洋医学の良い所を混ぜることによりより相乗効果を見込める不妊治療の統合治療を実施しています。
仙台ARTクリニックの紹介
あなたの笑顔に会えるその日のために
仙台ARTクリニックでは、「あなたの笑顔に会えるその日のために」という言葉のもと、不妊治療専門高度医療施設、不妊治療におけるプロフェッショナルとしての医療を提供しています。最新の医療技術はもちろんのこと、西洋医学だけでなく伝統医学(代替え療法)の特性を合わせた「統合医療」というさまざまな分野の療法を取り入れながら治療を進めていきます。
患者さま自身の妊娠する力(妊孕力)と最先端の生殖補助医療(ART)を統合することによって、自然治癒力を目覚めさせ、一人一人にあった、オーダーメードの不妊治療の実現を目指しているとのことです。
仙台ARTクリニックにおける不妊治療とは、今現在、世界レベルにおける最高峰の治療法までもを視野にいれた治療です。東北大学はじめ県内外の医療施設や研究機関との連携もあるそうです。
心と身体の健康、どちらも不妊治療に欠かせないものであるとしています。そのため、アロマセラピーや鍼灸治療、ヨガ教室などさまざまな各種教室の開催もありますし、勉強会も積極的におこなっています。また、不妊症についての医療的な見地からのカウンセリングや、心理的な見地からのカウセリングを受けることもできます。
ドクターズオピニオンもあり、診察時間では聞けなかったことなどを改めてじっくりと相談ができます。男性不妊外来の設置もあり、専門医による検査はもちろんのこと、治療や手術もおこなうことができます。
低反応レベルレーザー治療(LLLT)
LLLTは摂氏40℃以下の低温のレーザーであり、細胞・組織を活性化させ、血液循環および新陳代謝を促進する作用があることが知られています。そのことから卵巣機能ならびに子宮(内膜)の着床能向上などの効果が期待されていています。
低反応レベルレーザー治療は、ホルモンバランスの改善や子宮内膜が厚くなることで流産しにくくなる、卵管が太くなるため卵子の通過率が上がる、未熟卵が成熟卵になったり、採卵数が増加します。
アロマセラピー
不妊治療は体への大きな負担だけでなく、長期間の治療になるほか、排卵日に合わせたスケジュールになるため仕事との両立が難しく、常に心の負担が絶えない治療となります。また、必ずしも妊娠ができるかわからないことも負担を後押ししています。その負担が知らず知らず自立神経の乱れやホルモンバランスを崩すことにつながってしまいます。
アロマテラピーは、香りによりそれぞれ効能があり自己治癒力を高める「自然療法」で、それぞれの香りが脳に刺激をあたえます。また、精油には、抗菌、抗ウイルス、抗炎症、鎮痛、鎮静など様々な「薬理作用」が確認されています。そのため、欧米では治療の補助としても使用されているほどです。
わたしたちが提供するアロマセラピーは、まず施術前にしっかりお話を伺い、お一人お一人そのときのこころとからだの状態に合った「香り」を選びます。そして、肌からやさしい刺激をあたえることで、副交感神経が高まり、こころやからだにある「緊張」が次第にやわらいでいき、リラックスした状態で自律神経やホルモンバランスを整えます。
不妊カウンセリング
仙台ARTクリニックでは、不妊症看護認定看護師という日本看護協会が認定している資格で、認定教育研修を受講し、不妊症についての専門的な病態・検査・治療・心理の知識や熟練した技術を習得した看護師や不妊カウンセラーという日本不妊カウンセリング学会が主催している講座を受講し、認定試験の合格により認定を受けることが出来る資格で不妊治療について学び、不妊患者の心理やカウンセリングの方法を学んできた有資格者が在籍しておりカウンセリングや検査を担当しています。
不妊カウンセリングでは、検査の結果を基にどうしていくかや不妊治療の悩みを一緒に考えていきます。専門の看護師が担当しているため、詳しい相談が可能です。
仙台ARTクリニックの不妊検査
基礎ホルモン・甲状腺ホルモン検査(血液検査)
妊娠には様々なホルモンが関係しています。ホルモンの分泌量が適正なものか生理周期に合わせてそれぞれのホルモンを調べることで子宮や卵巣の機能を確認できるほか、排卵障害など有無を確認することもできます。
FSH(卵胞刺激ホルモン)
卵巣に作用して卵胞(卵巣内にある卵子を包む袋)を発育させる働きがあるホルモンですFSH値が正常値よりかなり高かった場合、卵巣の機能が悪いと判断されます。
LH(黄体化ホルモン)
成熟した卵子を排卵させ、黄体を形成させる作用があります。血液中のLHを測定することで、排卵の時期が予測できます。
エストロゲン(卵胞ホルモン)
卵巣にある顆粒膜細胞という細胞から分泌されるホルモンで、女性ホルモンとも言われます。卵胞期に子宮内膜を厚くし、排卵前に子宮頚管粘液量を増加させる作用があります。
子宮卵管造影検査
子宮に造影剤を注入し、膨らませX線をあてて子宮の内腔(中のかたち)や卵管、骨盤内の状態を見る検査です。卵管の通過性が高くなるため、この検査により妊娠率が高くなる傾向があります。
子宮造影検査では、子宮に入れるため痛みがあると思われがちですが柔らかいチューブを用いているため、痛みは少ないです。
超音波検査
超音波検査は、子宮内膜や卵胞を調べるための検査です。音波検査には、腹部にゼリーを塗って超音波を当てる「経腹超音波検査」と膣内に超音波を出す棒状のプローブを入れて検査する「経膣超音波検査」の2種類があります。
経膣超音波検査の方が卵巣や子宮などをより近くで観察できるため、不妊治療では主に経膣超音波検査の方が適用されます。
超音波検査は、超音波のプローブを膣内に挿入し、高い周波数を使用しエコーという対象に当たると跳ね返る現象を利用し、リアルタイムで映像化し、卵巣や子宮の様子を観察することができます。主に子宮筋腫や多嚢胞性卵巣症候群がないかを観察します。
フーナーテスト(頸管粘液検査)
フーナーテストとは、排卵が近い妊娠の可能性の高い時期に、夫婦生活をとっていただいたのち、女性の子宮頸管粘液を採取し、400倍視野で運動精子がどのくらい観察できるかをみる簡単な検査です。フーナーテストが良好なら妊娠する可能性が高いです。
仙台ARTクリニックの不妊治療
タイミング療法
タイミング療法と、医師が性交行う日を指定し、その日に性交をすることで妊娠を目指す不妊治療で自然に近い妊娠のため、まず不妊治療の一歩として行うことが多いです。不妊検査の結果から排卵日を予測し、その結果を基に日程を決定します。
セルフでも基礎体温を計り排卵日を予測することができますが、医学的ではないためよくずれるため自分で行って妊娠できなかった場合、不妊クリックに相談してみるのもいいと思います。排卵がよくずれる人は排卵誘発剤を使用し、排卵をコントロールするときもあります。
人工授精
基本手金はタイミング療法と同じで検査を基に排卵日を割り出し、受精させ妊娠を目指します。まず精子を事前にとり、濃厚洗浄します。洗浄した精子を細い管を使用し、子宮に直接注入します。精子が少ない、また運動率が悪いと診断された方や、頸管粘液の性状などにより精子の子宮への侵入がうまくいかない場合などに有効な不妊治療です。
タイミング療法より、精子が子宮に届くまでの部分をショートカットできるため、妊娠率が高いですが卵管などの症状があると、治療できなかったりあくまで妊娠は女性の自然な力に任せるため、妊娠率がそこまで高くはありません。(普通に妊娠できているなら、タイミング療法で妊娠できているため。)
高度生殖補助医療
体外受精
体外受精とは、女性の卵子と男性の精子を体外へ採り出し、外で出会わせてあげて【受精】、成長させていくことです。そして順調に成長が進めば、女性の子宮へと受精卵を移植します。体外受精は不妊治療の中では最も高度な技術が必要となります。
体外受精はタイミング療法や人工授精などで結果が出ず卵管が詰まっていたり、精子数が少ないなど、体内で受精することが難しいと考えられる場合に適用されます。また、年齢が40歳以上の場合でもこちらを適用することが多いです。
顕微授精
顕微授精とはICSIとも呼ばれ、体外受精で行う受精方法の一つです。培養士が形態・運動性の良好な精子を選択し、顕微鏡下で確認しながらその精子を細いガラス針で卵子の細胞質内に直接注入し受精させます。
顕微授精は、体外受精と違い卵子1つに対して精子が1つでもいれば受精可能です。そのため、精子の数がすくなかったり、無精子症でも精巣に1つもで精子があれば受精が可能です。精子1つ1つを確認しながら形態・運動性の良い精子を選別していき、卵細胞質内に1つの精子を確実に注入します。そのため、体外受精よりもさらに妊娠率が高く70%ほどといわれています。
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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夜間 |
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午前 / 9:00〜11:30 午後 /14:00〜17:00 △・・・土曜日の受付時間は16時までとなります。 ※水曜午後・日曜・祝日、休診 ※予約制です。 ※受診前には必ずクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
人工授精 |
¥35,000 |
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体外受精 |
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- 採卵料(1~4回目) |
¥150,000 |
-採卵料(5回目以降) |
¥50,000 |
-卵子・精子調整媒精料 |
¥50,000 |
-初期培養料(採卵後1~3日目) |
¥50,000 |
-胚盤胞培養料(採卵後4~6日目) |
¥20,000 |
-胚移植料 |
¥60,000 |
-採卵準備料(採卵当日中止の場合) |
¥30,000 |
顕微授精(ICSI)技術料 |
顕微授精を行えた卵子数 1~9個:¥50,000, 10個以上:¥70,000 |
凍結受精卵・未受精卵子融解技術料 |
¥40,000 |
胚移植料 |
¥60,000 |
凍結受精卵・未受精卵子融解準備料(融解当日中止の場合) |
¥20,000 |
精子調整・培養料(未受精卵子融解の場合) |
¥100,000 |
※料金は税抜き表示です。 ※受診前には必ずクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
アクセス
宮城県 仙台市宮城野区 名掛丁206-13
JR仙石線 仙台駅 徒歩7分 JR東北本線 仙台駅 徒歩4分 地下鉄南北線 仙台駅 徒歩4分 地下鉄東西線 宮城野通駅 徒歩5分