渡部産婦人科医院
診療内容 |
人工授精 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊検査 |
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ここがポイント
渡部産婦人科医院は不妊治療専門のクリニックで「自然に、無理のない不妊治療」を心がけています。不妊検査、人工授精、漢方処方、男性不妊/無精子症の治療に対応しているようです。
駐車場か管理されており、土曜日も12時まで受け付けされているなど通いやすいクリニックです。
渡部産婦人科医院の紹介
妊婦検診、不妊治療相談、中絶相談、性感染症検診
渡部産婦人科医院は不妊治療専門のクリニックで、駐車場か管理されており、土曜日も12時まで受け付けされているなど通いやすいクリニックです。
「少しでも気になることがございましたら、お気軽にご来院、ご相談ください。」というスタンスで運営しており、地域に密着した「かかりつけ医」になれるような診療が日々心がけ、診察の際には丁寧に話を聞き、一人一人との対話が大切にしています。
スタッフはベテランぞろいで、個人病院のため待ち時間が少なめのようです。
不妊治療の方針としては、「自然に、無理のない不妊治療」を心がけています。不妊検査、人工授精、漢方処方、男性不妊/無精子症の治療に対応しているようです。
子どもが小さい場合でも、一緒に受診した場合には見ていてもらえるようなので2人目不妊でお悩みの方にはありがたい環境があります。無事に妊娠出来た際には、妊婦健診から分娩まで取り扱っているためずっと同じ病院で経過を診てもらえるという安心感も得られます。駅から少し距離があるので、通院には車かバスが便利なようです。
不妊検査
基礎体温
基礎体温検査とは、女性特有の体温変化である高温と低温期の変化周期を調べることで排卵日を特定する指標とする検査です。
低温期はエストロゲン、高温期はプロゲステロンと呼ばれる女性ホルモンの分泌の影響で変化します。この女性ホルモンは月経周期に合わせて分泌されるため、低温期と高温期の温度変化を行うことで排卵日を特定する指標とすることが可能です。
基礎体温では、通常の体温計では拾えない細かい体温変化を調べるため、婦人用体温計を使用します。
超音波検査
超音波検査とは、超音波が物質に当たると反射するソナーなどで利用される性質を利用し、体内で超音波を発生させることで体の内壁や内臓などの当たって反射した音波をもとに映像を作成し、リアルタイムで体内を観察します。
子宮や卵巣の状態や形状を観察し、子宮筋腫や子宮内ポリープなどができていないかを観察していきます。もし見つかった場合には子宮今日検査でより詳しく調べていきます。
子宮内膜や卵胞の厚みで排卵日の時期を特定していきます。排卵しそうな卵胞や排卵されなかった卵胞などの観察が可能です。
子宮卵管造営検査
子宮卵管造営検査とは、卵管という受精に重要な2組の管の通過性を調べる検査です。
卵管は炎症や詰まり、癒着などの理由で閉塞することがあり、閉塞してしまうと自然妊娠ができなくなり体外受精か卵管形成術で閉塞を解消しなければいけなくなります。
卵管は非常に小さく、超音波検査でも調べることができないため造影剤というX線で白く光る性質をもった液体を使用して調べていきます。
検査では造影剤を卵管に流し込み、レントゲンで卵管の中を造影剤がスムーズに移動してるかを観察することで卵管の中が異常がないかを調べていきます。
クラミジア検査
クラミジア検査とは、性感染症の一つであるクラミジア・トレコマティスという病原体の抗原・抗体を調べる検査です。
クラミジアは感染すると卵管にフィルムのような癒着を起こし閉塞させる卵管因子と呼ばれる不妊症の大きな原因を引き起こします。
クラミジア検査で陽性が確認された場合にはしきゅ卵管造営検査を実施していきます。
ヒューナー検査
ヒューナー検査とは成功後試験とも呼ばれる検査で、女性の子宮頚管粘液と男性の精子の相性を調べる検査です。
不妊検査から排卵日を特定し、排卵日に合わせて性行為を行い数時間以内の子宮頚管粘液を採取し検査し、400倍の顕微鏡で子宮頚管粘液を観察し、視野の中に良質な精子がいくらいるかを観察します。
男性の精子は毎回、新しく作られるため検査結果がぶれやすく、悪い結果がでても何回か検査を行います。悪い結果が続けば女性の体内に抗精子抗体ができていないかを調べていきます。
一般不妊治療
タイミング療法
不妊検査で排卵日を特定し、最も妊娠する確率が高い排卵日周辺に合わせて性行為を行う事で妊娠率を高める不妊治療です。
尿のLH値や経腟超音波検査、子宮頚管粘液の状態など様々な情報から排卵日を特定します。排卵日の性行為は通常で4回に1回の妊娠率となっており、不妊症の方は5%の妊娠率と言われています。
排卵には自然排卵と排卵誘発剤を使用する場合の2種類があり、後者は月経不順で排卵日を特定できなかったり、排卵障害で排卵が上手く行えない場合に使用します。
妊娠する方は4~6回ほどで妊娠することが多く、半年ほど試してみて妊娠できなければステップアップを検討していきます。
人工授精
人工授精とは排卵日を不妊検査から特定し、事前に精子をマスターベーションで採取、濃厚洗浄処置をした後に人工的に子宮の奥まで注入する不妊治療です。
精子はカテーテルと呼ばれる細い管を膣から子宮まで差し込み、その中を通過して子宮にたどり着きます。そのため、精子の途中での離脱を減少させ妊娠率を上げることが可能です。
人工授精は、男性不妊の精液の中に精子の量が少ない方や性行不良、精子の運動性が悪い方に有効です。
人工授精は妊娠率が10%と言われており、妊娠する方は4~6回ほどが多いようです。それ以上になると、妊娠率が下がるため体外受精に切り替えていきます。
診療時間
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午前 / 9:00〜12:00 午後 /14:00〜18:00 ※祝日・日曜・木曜・土曜午後、休診 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
アクセス
神奈川県
川崎市高津区
久末1933
JR南武線 武蔵新城駅 徒歩30分