黒部市民病院

一人目は結婚と同時に授かったのと、私の仕事の都合もあり、主人と相談して「子どもは一人だけでいい」という話になっていました。でも息子が小学生になって「妹か弟がほしい。家で僕一人だと遊び相手がいなくて寂しい」と言うようになり、高齢になったが二人目の妊娠を考えました。最初は自然妊娠でと思っていましたが、高齢なのもあり、一度婦人科を受診してみようと思ったのがきっかけです。

生理がもともと不順だったため、自然妊娠でもタイミングがまったくつかめない状態でした。それでも生理から起算して排卵日を見つけてタイミングで行っていました。

自宅近くの病院で婦人科で大きな病院といえば、黒部市民病院しかありませんでした。レディースクリニックもありましたが、そこでは出産ができないと聞いたので、せっかくなら不妊治療をしたあと妊娠して出産するのに同じ病院がいいと考えました。

私自身の卵巣や子宮の検査を行いました。高齢であるが卵子の量や質、子宮の劣化状態など特に問題がないといわれました。でも正直、高齢（37歳）で何もないはずがない、実際1年ぐらい不妊で悩んでいるのにどうして何もないのだろうか？という疑問がありました。

市立の病院なので若い研修医上がりの先生もおられれば、年配の地元で有名な先生もおられました。特に○○先生の診察日に受診しなければならないということもなかったので、医療技術については問題がないように感じました。

市立の病院なので緊急の出産やNCUなども完備されていて、いざという時の安心感はありました。私は特に医療設備を使っての治療などはしなかったので、不妊治療の医療設備自体は処置室を見ただけの話ですが、出産をすることができる産婦人科にはあるような医療設備だったと思います。

黒部市は産婦人科、婦人科が合わせて4病院あるのですが、出産ができるのが黒部市民病院だけでした。なので、不妊治療をするために受診しても妊婦健診や婦人科検診の方もたくさんおられて、待ち時間が2時間以上かかることが普通でした。

看護師さんや助産師さんは地元でも評判の良い方が勤務しておられたのですが、あんなに患者さんがいるにもかかわらず、名前や顔を覚えていてくれて親切でした。廊下ですれ違っただけでも気軽に声掛けをしてくれるところがよかったです。

治療費は毎月1回通って5000円×6か月で30000円くらいでした。一度だけ精密検査をしたときは8000円ほどかかりましたので、合わせて38000円です。

納得いく説明だった

特になし

特になし

待ち時間は長いが、診察時間がくるまでに戻ればいいので、自由がきくからまだいい

特になし

先生は、こちらの質問に丁寧に答えて下さいました。

治療は適切だったと思います。

難しいかもしれませんが、不妊症専門の外来を作るなど、産科とは診察室を分けて欲しいです。不妊治療に通っている時に妊婦さんを見ると複雑な気持ちになったのが正直な気持ちです。

待ち時間1時間以上、診察時間10分が当たり前でした。予約時間位に電話してどの位遅れているか聞いて病院に向かっていました。不妊治療中は勤務中に抜けなければならないので、助かりました。

事務的な感じがしました。 また、不妊治療を休みたいと言った時の外来ナースの言葉が未だに忘れられません。休むのはあなたの自由だけど、(待合室にある)卵子についての冊子は読まれましたか？と… 妊娠できないのは私のせいと決めつけたかのような言葉に、不謹慎ですが自殺が頭をよぎりました。追い込まれていたんだと思います。 不妊治療は先が見えないので、何気ない一言で患者は傷付くと言う事を知って欲しいです。