なでしこ女性診療所
診療内容 |
人工授精 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 |
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ここがポイント
妊娠しないために悩んでいる女性のケア
なでしこ女性診療所では専任の医師とスタッフは全て女性となっており、婦人科や不妊治療で通いにくい方に対して少しでも通いやすい雰囲気を出せるように日々、診療を行っています。
「妊娠しない」という病態ではなく「妊娠しないために悩んでいる女性のケア」という視点で診療に当たっています。
不妊治療では自然妊娠を重視しており、タイミング療法や人工授精などの不妊治療に対応しています。
なでしこ女性診療所の紹介
なでしこ女性診療所は婦人科と皮膚科の女性専用クリニックです。
「妊娠・出産だけではなく、女性の一生に寄り添えないだろうか」。という思いからなでしこ女性診療所を立ち上げ、女性患者さんと、笑顔を共有したい」ることを目標に日々、診療を行っています。
スマートホンで受診できるオンライン診療を行っており、テレビ電話で診察し、処方箋をご自宅にお届けできる便利なシステムがあります。
専任の医師とスタッフは全て女性となっており、婦人科や不妊治療という垣根を感じ通いにくいイメージを少しでも解消できる治療を実践しています。
不妊検査
超音波検査
初診時に行うスクリーニング検査で超音波の反射の性質を利用し、体内で超音波を発生させることで体の中を観察する検査です。
反射した音波を基に映像を作成、モニターに映す出すことでリアルタイムで観察することが可能です。
子宮筋腫や子宮内ポリープなどの疾患を確認された場合には子宮鏡検査で詳しく調べ、不妊症の原因になりそうであれば腹腔鏡手術で取り除いていきます。
子宮内膜や卵胞の厚みを調べ、あとどれくらいで排卵日になるかを特定していきます。
ホルモン検査
血液中のホルモン値を採決により検査していきます。
ホルモンは体の器官や働きを調整・抑制する化学物質です。特に妊娠では月経周期に合わせて女性ホルモンの分泌が大きく影響していきます。
月経周期に合わせて採決は何度かに分けて行われます。場合により甲状腺ホルモンや血糖値を測定することもあります。
AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査
AMHとは発育過程の卵胞から分泌される女性ホルモンで、体内の卵子と相関関係にあることから卵巣の予備機能の指標とすることが可能です。
卵子は生まれた時にすでに卵子の元となる原子卵胞がすでに出来上がっており、増えることがありません。
卵巣の機能は32歳頃から徐々に低下しており、38歳で低下の速度が速くなり、40歳以上になると急速に低下します。
この減少は個人差があるため、AMH検査であとどれくらい体内で卵子があるかを検査することにより妊活プランを組んでいきます。
なでしこ女性診療所では35歳以上の方で不妊治療を受ける方にお勧めしています。
AMHは月経周期に関係なく分泌されるため、いつでも検査が可能です。
クラミジア検査
クラミジア検査とは、性感染症の一つで感染したことに対する自覚症状がないことから感染しても気づかない人が多く、感染が広がり日本で最も感染が広がっている感染症と言われています。
検査を受けるまでクラミジアに感染していることが分からないことが多いため、感染が進行し卵管という受精に重要な器官に癒着が起こり通過性がなくなってしまう事があります。
卵管を精子が通過できなくなると受精ができなくなり、自然妊娠ができなくなり体外受精や顕微授精を検討していかなければなりません。
検査で陽性が確認されると、子宮卵管通水検査を行い卵管の通過性を調べていきます。
卵管通水検査
卵管が癒着や詰まり、炎症などで閉塞してしまう事あり自然妊娠ができなくなることがあります。
卵管は非常に小さく、超音波検査でも調べることができません。卵管の通過性を調べるために生理食塩水を卵管の中に流し込み、卵管の反対側から出てくるかにより通過性を検査していきます。
月経終わり頃~排卵前に行う検査で、卵管の中を水洗いすることで一時的に妊娠率が上がるといわれています。
ヒューナーテスト
ヒューナーテストは子宮頚管粘液が受精のために性質を変化させる排卵日周辺に行う検査です。
排卵日周辺に合わせて性行為を行い、直後の至急異形管粘液を採取し。数時間以内、もしくは翌朝に子宮頚管粘液を400倍の顕微鏡で観察することで良質な精子がいくら生きているかを確認します。
男性の精子は検査結果がぶれやすいため、何度か検査を行い、悪い結果が出続けた場合には女性の体内に抗精子抗体ができていないかを検査していきます。
精液検査
不妊症は女性の問題と考えている人が現在でも多くいますが実際には男性が原因の可能性は50%と言われています。
なでしこ女性診療所では女性が精液を持参していただく形で検査を行っています。
精液を採取する前に4日間の禁欲期間を置いて精液の濃度を上げ採精後6時間以内に提出して頂く形で検査を行います。
主に精液から精子の量や運動性、尖頭が効けにになっていないかなどを検査していきます。
不妊治療
タイミング指導
タイミング指導では超音波検査で卵胞は子宮内膜の厚さかを調べたり尿のLH値、基礎体温、子宮頚管粘液の状態などを観察し排卵日を特定していきます。
最も妊娠する確率が高いといわれる排卵日の周辺に合わせて性行為を行、妊娠する確率を上げていきます。
特別な治療がなく、自然妊娠とほとんど変わらない不妊治療で特別な理由や不妊症の原因がなければ、まずはタイミング指導から行う事が一般的です。
自然妊娠に近いことから体の負担が少ない反面、卵管因子や子宮因子などの不妊症の原因には対応が難しい側面があります。
妊娠率が5%ほどと言われており、複数回行う事で妊娠を目指す不妊治療と言われています。実際、妊娠した多くの人は4~6回ほどで妊娠する傾向にあります。
半年ほど試して、妊娠に結び付かなければ人工授精などに切り替えていきます。
排卵誘発剤
半年ほどタイミング療法を試して妊娠できなければ排卵誘発剤を用いて妊娠率を上げる取り組みを行います。
排卵誘発剤は服薬や注射で卵胞を発育させ、排卵する確率を大幅に上げていきます。使用する薬剤や服薬・注射は医師の判断となります。
月経不順で排卵が特定できない場合や排卵障害で排卵が上手く行えない場合にも使用が可能です。
人工授精
人工授精とは、精子を排卵日周辺に合わせて採取し、濃厚洗浄処置をしておき排卵日周辺で膣から子宮まで人工的に注入する不妊治療です。
子宮まで精子を送り込むときにカテーテルと呼ばれる細い管を膣から子宮まで差し込み、カテーテルの中を精子が移動します。
男性不妊の軽度の精子の数が少なかったり運動性が悪い方に有効な治療です。また、精子を事前に採取するためEDなどの性行不良でも対応が可能です。
どのくらいの回数トライするかは、患者さんと相談して決めますがなでしこ女性診療所では2年以内に結果を出すのがいいと判断しています。
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午後 |
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夜間 |
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〇平日午前:9:30~13:00 〇平日午後:14:30~18:30 ☆土曜日:9:30~12:00、13:00~16:00
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
初回不妊スクリーニング検査 |
約7,200円 |
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卵管通水検査 |
3,300円 |
超音波検査 |
2,000円 |
卵巣年齢検査 |
6,150円 |
排卵検査 |
1,000円 |
人工授精 |
15,000円 |
アクセス
東京都
高田馬場1-1-1 メトロシティ西早稲田2F
副都心線 西早稲田駅下車 徒歩1分
山手線 高田馬場駅下車 徒歩10分