高輪台レディースクリニック
診療内容 |
不妊カウンセリング 不妊検査 |
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特徴 |
土曜日診療 |
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高輪台レディースクリニックの紹介
高輪台レディースクリニックは、自然を重視した治療を行っており、卵胞の発育を促すhMGやFSH製剤などの施策は行っておらず、排卵誘発法として、クロミフェン療法(クロミッド)あるいは、セキソビット療法、hCG(ヒト絨毛性性線ホルモン刺激製剤)の注射を行っております。
不妊症とは
不妊ではない20代のカップルでも1回の排卵のタイミングで妊娠できるのは、約20%程度と言われており、通常でも妊娠の確立は1回では高くありません。不妊症の原因は男性が3分の1、女性が3分の1、残りは原因不明という事です。そのため、不妊症は夫婦で取り組む問題であり、男性側も検査や治療を行う必要があります。
不妊検査
基礎体温の測定
婦人体温計で、毎日朝起きて一番最初の体温を計測します。女性の体温は高温期と低温期に分かれており、それぞれ黄体ホルモンと卵胞ホルモンの分泌の影響を受け、変化します。この変化により排卵日を推測する手掛かりになります。
超音波検査
生理開始から12~14日目頃の排卵が近づく時期に行う検査です。音波の反射を基に子宮や卵巣の状態を観察します。
排卵が近づく頃には、卵胞の直径は約20mm位、宮内膜が通常10mm以上厚くなるため、それに対してどれくらいの発育ができているかを観察します。
ホルモン検査
採血によりホルモンの分泌を測ります。ホルモンの分泌は月経周期に関係するため、各ホルモンの検査は時期が決まっています。
排卵障害があれば、これでおおよその障害部位が判明します。
クラミジア抗原検査
クラミジア抗体とは、性感染症の一つで自覚症状がないため気づけば感染している症状です。クラミジア抗体にかかると、不妊症で最も多いといわれる卵管因子の原因となります。
卵管がフィルムのように癒着を起こしたりして、閉塞されるため、見つかれば子宮造影検査で卵管の状態を観察していきます。
AMH(抗ミュラー管ホルモン)
卵巣の予備機能を測る検査です。卵子は精子と違い、生まれながらに数が決まっており、増えていくことはありません。卵子は刺しゅう機になると発育し、排卵を起こしていき年齢と共に減少していきます。そのため、卵子の数が今、何個あるのかを調べることで卵巣の予備機能がどれくらいの指標になるかがわかります。
漢方療法
漢方療法は、西洋医学と違い、患部を治療するのではなく東洋医学の自然な治癒力を上げたり、体質改善を施す治療となります。排卵を安定させるためにも使用され、多くの場合はホルモン療法や体外受精、顕微授精との併用になります。
漢方は、患者様一人一人に合わせた処方を行いますが、当帰芍薬散、加味逍遥散、温経湯、柴苓湯などがよく使用されます。特に不妊症は冷え性の方が多く、体の内部が冷えてしまい内臓の働きや血液の循環に支障が出て、体の機能が低下していると考えられています。そのため、当帰芍薬散などを使用し、体の内部からの改善を施すことで妊娠力を上げていきます。
タイミング療法
タイミング療法とは、超音波検査による卵胞の発育具合や基礎体温の過去の記録など様々な情報を基に排卵日を特定し、その日に合わせて性行為を行う事で妊娠を目指す不妊治療です。
クリニックによって意見が分かれるところですが、高輪台レディースクリニックでは排卵予想日を中心に5日間が妊娠しやすい『ゾーン』と考え3回くらいタイミングをとることをお勧めしています。
タイミング療法は5%ほどの妊娠率(通常でも排卵日に性行為を行っても4回に1回ほどで妊娠するため、)になるため、4~6回ほどで妊娠する方が多いようです。
診療時間
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午前/10:00~13:00 午後/15:00~18:00 土曜診療:10:00−15:00 休診日水曜・日曜・祝日
アクセス
東京都 東京都港区高輪3-8-17 メディカルプライム高輪3F
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