岡産婦人科
診療内容 |
不妊検査 |
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特徴 |
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ここがポイント
スタッフ全員が女性のクリニック
岡産婦人科は、地元・地域密着型の産婦人科で院長をはじめスタッフ全員が女性のため、女性ならではのきめ細やかな丁寧対応で安心できる環境があり、親子2代で通ってくださる患者様も多いとのこと。
不妊症の検査では、血液検査・ホルモン検査・超音波検査をはじめ、子宮頸管粘液検査・ヒューナーテストをひと通りおこなってくれます。
不妊治療ではタイミング療法と人工授精などの一般不妊治療を実施しています。
岡産婦人科の紹介
岡産婦人科は、昭和49年に開院した地元・地域密着型の産婦人科で院長をはじめスタッフ全員が女性です。
女性ならではのきめ細やかな丁寧対応で安心できる環境があり、親子2代で通ってくださる患者様も多いとのこと。
10代~80代、女性の生涯にわたってのサポートをしてくれるクリニックで、女性ならではの体のことや心のこと、さまざまな観点からのフォロー体制は抜群と言えそうです。
開業以来、約12000人の赤ちゃんがこちらの岡産婦人科で産声を上げてきたとのことです。
岡産婦人科では、女性の不妊症に対する検査や不妊治療についても積極的におこなっています。
産科もありますが、少しずつ婦人科に重心をシフトしていくように見受けられます。
不妊症の検査では、血液検査・ホルモン検査・超音波検査をはじめ、子宮頸管粘液検査・ヒューナーテストをひと通りおこなってくれます。
また、精液検査もおこなうことができますので、夫婦揃って受診するのが理想的かもしれません。
タイミング指導・排卵誘発剤・人工授精までがクリニック内でおこなえます。ステップアップ治療としての高度不妊治療は、症状などを考慮しながら近隣の適切な施設への紹介をおこなってくれるそうです。
基礎体温
基礎体温検査とは、朝起きて一番最初の体温を毎日記録する検査です。
女性の体温は高温期と低温期と呼ばれる時期があり、これは女性ホルモンの分泌が影響しています。このホルモンは月経周期に合わせて分泌されるため、体温変化も月経周期に合わせて変動します。
そのため、この体温変化を計測することで変化の周期を把握し、そこから排卵日を特定する指標としていきます。
基礎体温を計測するときは通常の体温変化よりも細かい体温を計測するため、婦人用の体温計を使用します。
経膣超音波検査
経腟超音波検査は、超音波が物質に当たると反射する性質を利用した検査です。
体内で超音波を発生させ、体の内部で反射した音波を基に映像として子宮や卵巣の状態や形状を観察します。
子宮内膜や卵胞の厚みがどれくらいになっているかにより、着床の準備がどれくらい進んでいるかや排卵がどれくらいで行われるかを調べていきます。
子宮筋腫や子宮内ポリープが見つかる場合があり、こちらが見つかれば子宮内鏡検査を行いより詳しく調べていきます。
子宮頚管粘液検査
子宮頚管粘液とは、排卵期になり子宮に精子を送り込むために子宮頚管粘液が変質し精子を通過させる状態の粘液を採取し、量や性質を調べる検査です。
卵巣から分泌されるホルモンの影響で分泌される粘液で、一般的にはおりものと呼ばれています。排卵期になると粘液が増し透明になり、精子を至急へ通過させる手助けになります。
排卵期に子宮頸管粘液の牽糸性や量、色、pH、羊歯状結晶を検査し、不順になっていないかを検査していきます。
子宮造影検査
子宮造影検査とは、造影剤というレントゲンに当たると白く光る薬剤を用いて卵管という超音波検査でも調べることができない細い管を検査していきます。造影剤は油性と水性があり、それぞれにメリットとデメリットがありますので、注意が必要です。
膣から造影剤を流し込む卵管を通過している時に触診やレントゲンで確認し、通過性を確認します。油性の造影剤の場合、卵管の詰まりや癒着が軽度であれば解消されるほか、卵管が一時的に広がるため妊娠しやすい状況になります。
クラミジア検査
クラミジア検査とは、性感染症の一つであるクラミジアの抗原・抗体検査を行い過去と現在で感染があったかを検査していきます。
クラミジアは感染しても自覚症状が乏しく、そのため不妊検査やブライダルチェックなどで検査を行わなけば気づかない人も多いです。
クラミジアに感染した場合、卵管という精子が子宮へ移動するために通過する管にフィルムのような癒着を引き起こ精子が通過できなくなる症状が出ることがあります。
感染が確認された場合、子宮造影検査を行い卵管の通過性を確認していきます。
抗ミュラー管ホルモン(AMH)検査
AMHは、発育過程で卵胞から分泌される女性ホルモンの一種です。このAMHを調べることで女性の卵巣予備機能を調べることが可能です。
女性の卵子は男性の精子と違い、毎回新しく作られることがありません。生まれた時に卵子の元となる原子卵胞盤が出来上がっており思春期と共に急速に発育します。年齢とともに減少していき、特に35歳を目途に大きく減少していきます。
AMHの分泌は卵胞から分泌されるため、このホルモンを計測することでどれくらい発育過程の卵胞が卵巣に残っているかを調べることが可能です。
このAMH検査により妊娠のプランを検討していくことができます。
子宮頸がん検査
子宮頸がんは、近年ではヒトパピローマウイルス(HPV)が関係していることが分かっており、数年~数十年の時間をかけて、前がん病変を経て、子宮頸がんに至るといわれています。
通常は自然に一時的で自然に検出されなくなるといわれていますが、近年では性交渉の早期化もあり20代での感染が確認されています。検査では自覚症状がない時に調べることが重要です。
検査方法は、子宮頸部を医師が専用のブラシやへらでこすって細胞を採り異常がないかを顕微鏡で調べていきます。月経中の採取はできないため割けるようにお願いします。
タイミング療法
タイミング療法とは、不妊治療におけるファーストステップとしての治療です。基本的には超音波検査や子宮頚管粘液の状態、基礎体温などから排卵日を特定し、排卵日に合わせて性行為を行う事で妊娠を目指す特別な外科的治療がない治療法となります。
排卵日を特定する以外、特に目立った方法はなく自然に近いことから体に優しい治療法です。タイミング療法には排卵誘発を起こす場合があり、排卵が月経不順や排卵障害などでうまく行われない場合、排卵誘発剤を排卵を起こすことで妊娠率を高める治療を行いm指す。
基本的にタイミング指導は複数回行う治療となります。例え、排卵日を特定できたとしても自然な妊娠で4回に1回ほどの確立のため、4~6回ほど行う事で妊娠になるパターンが見受けられます。6回行い妊娠できない場合は次のステップに変更することをお勧めします。
人工授精
人工授精は、タイミング療法の次に行う事が多い不妊治療のセカンドステップの役割が高い治療法です。
基本的にはタイミング療法と同じで排卵日をまずは特定します。人工授精では男性が排卵日に合わせて事前に精子を採取し、医療機関に渡します。預かった精子は消毒と濃厚処置を施し、排卵日に女性の膣に細い管を入れ、体の内部に処置した精子を入れます。
この時にタイミング療法よりも子宮の奥に注入します。この奥に入れる処置と精子が子宮の奥まで人工的に注入される過程からタイミング療法よりも妊娠率が高くなっています。
人工授精は妊娠率が10%から15%と言われており、タイミング療法と同じく複数回行う治療となります。人工という名前ですが、妊娠自体は通常と同じサイクルのため自然な妊娠に近いです。
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午前/09:00~12:00 午後/15:00~18:00 ※水曜・日曜・祝日・土曜午後、休診
アクセス
東京都
国立市
中1丁目18‐13
JR中央線 国立駅 徒歩7分