静岡レディースクリニック
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不育症 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 |
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TEL |
ここがポイント
不妊治療経験者が運営する断らないクリニック
理事長と院長夫妻は体外受精や流産を繰り返し、妊娠・出産に至った経験を活かし、また働いている人たちも不妊治療を経験した人間が多く、経験者としてのアドバイスや気持ちの共感ができると信じ、運営しています。
また、高齢や他院で不妊治療が上手くいかない方も今まで妊娠できた実績の裏打ちもあり、お断りすることは基本的にありません。
静岡レディースクリニックの紹介
静岡レディースクリニックは2009年11月11日に静岡市葵区日出町に開院いたしました。理事長夫妻が不妊治療の経験者であり、経験を活かし不妊治療に診療に力を入れています。理事長と院長夫妻は体外受精や流産を繰り返し、妊娠・出産に至り、また勤務者も不妊治療で子供を授かった人間が多数います。その経験から患者様との距離が近い気持ちを共感できることによるカウンセリングや接し方を行っています。
タイミング指導、人工授精、体外受精、顕微授精、男性不妊、不育症など、リプロダクティブ医療に関しては幅広く、体と心に優しい医療をご提供するよう努めています。
静岡レディースクリニックは不妊治療しか行わない医療機関ではありませんので、不必要な治療、強引な高額治療をお勧めすることなく、不妊治療のみならず風邪、花粉症、健診などの幅広い対応が可能です。高齢の方や他院で実績の出ない方でも結果がでた実績もあるため、お断りすることがありません。
また、内診の女医希望への対応、大学病院等との連携による男性不妊外来、専門的な不育症の診断や治療、ダイエット外来、鍼灸治療やエステサロンの併設など、きめ細やかなニーズに対応しております。
不妊症とは
自分たちで排卵日を予測し、タイミングをとったときに妊娠できる確率は30%程度と言われています。それで計算したとき、1年で不妊因子がない場合、99%の確率で妊娠することが可能という計算になります。今、不妊症の定義は以前の2年間妊娠しないではなく、1年間と時期が短縮されました。もし、少しでも心配があれば、クリニックに相談を行う事をお勧めします。
不妊治療のレベルが上がり、医学が発達し年齢が高くても健康でいられうようになっても妊娠は年齢と共にしにくくなってきます。
不妊検査
血液検査
ホルモンの分泌や感染症の検査を行います。ホルモンの分泌は月経周期に合わせて分泌されるため、採血は数回に分かれて行います。抗応戦ホルモンや基礎体温を変化させる黄体化ホルモン、卵胞ホルモンなどの検査を行っていきます。
超音波検査
超音波検査とは、超音波の反射を活かした検査で体内で超音波を発生させ、反射した音波を画像にしてリアルタイムで流し続けます。子宮や卵巣の形状や状態を観察し、卵胞や子宮内膜の厚みから排卵日を特定したり、子宮筋腫などの疾患を見つけて必要であれば治療を行っていきます。
クラミジア検査
クラミジア検査とは、性感染症の一つであるクラミジアの抗原・抗体検査を行います。クラミジアの特徴として自覚症状がないことがあげられ、近年では性感染症の中で一番の感染力を持つています。感染した場合、必ずというわけではありませんが、卵管という精子が受精のために通過する管を癒着させ通過ができなくさせます。この症状は卵管因子と呼ばれ高齢と並ぶほどの不妊症の原因となっています。
感染が確認された場合、子宮卵管造影検査に引き継いでいきます。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査とは、卵管という非常に小さな2組の受精するための通過する管が詰まりや癒着などを起こし閉塞していないかを確認する検査です。
クラミジア検査をまず行い、検査することが多いですがこれはクラミジアが感染していた場合、造影剤を流し感染が広まるのを防ぐためです。
造影検査は、X線で白く光る性質をもった薬剤を用いて通過性を検査していきます。卵管に造影剤が通過するのは痛みを伴うため、まずは食塩水を使用するクリニックや麻酔で痛みを緩和するクリニックもありますので、説明をよく確認しましょう。造影剤が卵管を通過している問いにレントゲンや触診で卵管の中に突起がないかなどを確認していきます。
造影剤の影響で卵管が一時的に広がることで妊娠率が上がることがあります。
抗ミュラー管ホルモン検査(AMH)
AMH検査は、女性の卵巣予備機能の指標を調べる検査です。女性の卵子は生まれた時から卵子の原板である卵胞原盤がすでにできており、思春期と共に発育し減少していきます。特に35歳を超えると大きく減少していくといわれています。
AMHは卵巣内の発育過程から生じるホルモンであり、この数値が大きいほど卵子の数が多い=卵巣予備機能があると考えられます。低い場合は排卵誘発剤などの効果が低くなる傾向があります。あくまで卵子の数に比例するため、卵子の質なども影響する妊娠率とは関係がありません。
タイミング指導
ホルモンの値や卵胞や子宮内膜の計測など医学的な見地から医師が排卵日と特定します。割り出した排卵日とその数日前に夫婦の営みを行い妊娠を目指す不妊治療です。静岡レディースクリニックでは通常のクリニックと違い、迅速ホルモン測定装置で必要なホルモンを測定することにより精度の高い排卵日の特定が可能です。
自身で基礎体温を基にタイミングを計っているのに関わらず妊娠が数年間できない方もおられますが、この場合、子宮などに問題がなければピックアップ障害の可能性もあるため、タイミング法を実施せず、人工授精や体外受精から治療を開始する判断をすることもあります。
排卵誘発剤を用いるケースがあり、排卵障害などで排卵が上手く行えない場合やタイミング療法の妊娠率を上げるために使用するパターンがあります。
人工授精
医師の指導の下、排卵日を特定し、その日か数日間に合わせて精子を事前に採取し、濃厚洗浄処置した後に精子を子宮の奥まで人工的に運びます。人工授精の当日は精液の調整に時間がかかるため、1時間位お待ちいただきます。
静岡レディースクリニックではでは、洗浄した精子を卵管内にまで注入し、より卵子と精子との出会う可能性を高める卵管内人工授精も実施しています。翌日から黄体ホルモン薬を内服していただきます。
人工授精はタイミング療法で妊娠できなかった方や精液検査で精子の量が少なかったり、運動率が低い場合に有効な不妊治療です。また、EDなどの性行不良の方も人工的に子宮に精子を運ぶため、性行為が不要なので有効です。
ART
高度生殖医療のことで、卵子を採取する採卵や体外・顕微鏡授精、胚移植などをまとめて表します。ARTの妊娠率は日本産婦人科学会の統計によると20~30%と最も高いといわれています。
静岡レディースクリニックではでは最新技術や手法を取り入れることで、20歳代で約60%、以降年齢により徐々に妊娠率は低くなりますが、40歳代でも20%以上の妊娠率の実績を誇っています。
体外受精
体外受精は排卵誘発剤を用いて卵子を急速に発育させ、良質な卵子を選定し、針で卵巣に穴をあけ吸引し取り出します。取り出した卵子を女性の体外でシャーレという容器に移しいれ、精子を振りかけます。精子と卵子はあくまで自身で受精させます。受精した受精卵は胚になるまで培養し、妊娠に都合の良いタイミングで女性の体内へ戻します。
体外受精はノーベル賞を受賞した経歴のある妊娠率の高い不妊治療で、女性の体外で受精を行うため卵管因子などの不妊症の原因には影響を受けることがありません。
胚移植
体外で受精させ、発育させた胚を子宮腔内に戻すことを胚移植と呼び、この方法には2種類の方法があります。採卵した周期に戻す新鮮胚移植と、採卵周期には移植せずに一旦胚を凍結して、ホルモンや子宮の状態を整え翌周期以降に戻す凍結融解胚移植があります。
また、凍結融解胚移植には、自然のホルモン状態で戻す自然周期移植と、ホルモン剤にてホルモンの状態をコントロールして戻すホルモン補充周期移植の2つの方法があります。
静岡レディースクリニックでは妊娠率を4~10%程度向上させることを目的として、原則全ての胚移植において着床を促進する胚接着因子を含む培養液での移植を行っています。
顕微授精
顕微授精はガラスの針に精子を一つ入れ、卵子に直接注入し受精させる不妊治療です。ベルギー生まれのこの治療法は、妊娠率の高さから世界中で一番多く行われている不妊治療と言われています。日本でも保険対象になったことでこれからの治療が確実に増加することが見込まれます。
この治療法の活気的なところは妊娠率の高さ以外に精子1つと卵子が1つで妊娠できることから高齢で卵子が少なかったり男性不妊で無精子症と判断されても精巣から精子が1つでも採取できれば妊娠することが可能という事です。
顕微授精は、基本的に妊娠率が高いのですがクリニックの設備や施術する技術など様々な環境で大きく妊娠率が変わり、高い所であれば70%を超えるといわれています。
口コミ
【医師の説明】
医師からの説明、さらに必要に応じて看護師からのフォローがあるようです。全体的にはしっかりと理解した上で治療を受けることができると感じている方が多いです。患者数が多いため、少し慌ただしい印象という声もあります。初診時や勉強会の参加時には冊子がもらえて不妊治療についての詳しい情報提供がされるそうです。
・先生がエコーの段階から画像をみながら丁寧に説明してくださいます。その後の診察室でもわかりにくいところは絵で説明してくれたり、かみ砕いて話してくださいます。またわからないことはや心配事はありませんか?と必ず声をかけてくださるのでこちらの不安が解消されます。(30代女性)
・静岡レディースクリニックの初診の時に医師から色々な治療に関する説明があった。またこちらからの質問や不安に対しても十分な回答をしてくれたと思う。(40代男性)
【医療技術】
医療技術の面に関しては、信頼感を持っている・適切な治療を受けることができたという声が多く上がっています。ただ、治療内容について少し画一的で流れ作業的な印象があると感じている方もいます。
・いつも混んでいて診察の時に聞きそびれたりもしたけれど、病院内スタッフに聞いて確認が取れたり、新しい機器で診察を受けている安心感があった。(30代女性)
・医療技術はあったと思います。ただいつも同じ治療ではなく、その時の体調などを考えて治療方針が違っても良かったと思います。(40代女性)
【医療設備】
不妊治療において必要な設備は最先端機器の導入を含め適切だという声が多く上がっています。クリニック内のスタッフ技術も高く感じられるとのことで、安心感があるという方もいます。また、全体的な清潔感があるという声もあります。
・医療技術はあったと思います。ただいつも同じ治療ではなく、その時の体調などを考えて治療方針が違っても良かったと思います。(20代女性)
・小さな病院なのに、設備も整っていたと思います。(30代女性)
【待ち時間】
予約制度もありますが、当日予約なしの患者様も多いようです。そのため長かったという声が多く上がっています。待合室はフリードリンクでお菓子などもあるようです。クリニック側の配慮を含め、相対的に好印象と感じている方が多いと思われます。
・採卵などは日時を指定されますが、それ以外は予約なしです。待ち時間が長い時もありますが、フリードリンクなので、気になりませんでした。採血は別棟で、そこはフリードリンクに更にお菓子も置いてありました。(30代女性)
・静岡レディースクリニックの初診では待ち時間が長かった。元々、人気が高くて患者さんが多いので混んでいる。待ち時間が発生するときには待機するための建家もあり、良いけれど。(40代男性)
【スタッフの対応】
スタッフについては、親切・丁寧・優しいなど高評価の声が続いています。質問などの回答も的確でスムーズであったという声もあります。スタッフ同士の連携も取れているという声もあり、必要に応じて専門スタッフに確認を取ったり、直接つないでくれたり、良かったと感じている方が多いように見受けられます。
・医療事務の方、看護師の方、検査技師の方、先生とそれぞれが連携していて困ったことがあってどなたかに相談すると分かる方に必ずつないでくれます。不妊外来というやや殺伐として環境の中、笑顔で明るく丁寧なので癒されます。(30代女性)
・スタッフの対応は、皆さん親身で優しく配慮もかんじられます。(40代男性)
診療時間
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午前 / 7:30〜13:30 午後 /13:30〜17:30 ※金曜/土曜午後・日曜・祝日、休診 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
人工授精 |
¥21,000 |
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卵管内人工授精 |
¥39,000 |
採卵日の基本費用 |
¥269,800 |
胚移植日の基本費用 |
¥99,800 |
胚凍結・融解 |
¥39,000 |
顕微授精・レスキュー顕微授精 |
¥39,000 |
胚盤胞培養 |
¥39,000 |
レーザアシストハッチング |
¥29,800 |
精子の凍結・融解処理 |
1分割:¥12,000, 複数分割:¥18,000 |
※料金は税抜き表示です。 ※その他詳しい料金体系につきましては、HPをご参照ください。
アクセス
静岡県 静岡市葵区 日出町10-3
JR東海道本線 静岡駅 徒歩5分