すごうウィメンズクリニック
診療内容 |
不妊検査 |
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特徴 |
駅近 不妊治療専門 |
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ここがポイント
国内で初めての不妊症専門クリニック
すごうウィメンズクリニックは、平成13年4月に国内で初めての不妊症専門クリニックとしてオープンしました。
不妊治療はタイミング療法や人工授精などの一般不妊治療や体外受精や顕微授精などの高度生殖医療を実施しています。
すごうウィメンズクリニックの紹介
すごうウィメンズクリニックは、平成13年4月に国内で初めての不妊症専門クリニックとしてオープンしました。
一般不妊治療から体外受精、顕微授精など高度不妊治療(高度生殖医療)も提供しています。
不妊検査
アンチミュラー管ホルモン(AMH検査)
AMH検査とは、卵巣内の卵子が血液中に出すアンチミュラー管ホルモンを測定することにより、卵巣内の卵子があとどれくらいあるかを推測するための検査です。
卵子は精子と違い、生まれた時に数が決まっており、増えることがなく年齢とともに減少していきます。だいたい毎月1000個くらいずつ自然に減少していくといわれており、そして卵巣内に卵子がほとんどなくなってくると、閉経となります。そのため、加齢と共に卵子がへり、それに合わせて抗ミュラー管ホルモンも減少していくため、抗ミュラー管ホルモンは卵巣の予備機能と言われています。
生まれつき同年代の方よりAMH値が低い方もいらっしゃいます。そのような方の場合、実年齢が20歳代、30歳代でも閉経する方は、数多くみられます。詰まり、年齢が若くても妊娠期間が長いわけではありません。
しかし、抗ミュラー管ホルモンは卵子の質には直接影響しないので、低値だ質のいい卵子があれば、妊娠する可能性は十分にあります。
超音波検査
超音波はエコーというものに当たると反射する性質があり、その性質を生かして体内で音波を流し、反射を元に画像を生成し、リアルタイムで観察します。
子宮内膜や卵胞の厚さから発達具合を観察して、状態から排卵日を特定する基準にします。また、子宮筋腫や子宮内ポリープなどの症状は子宮因子の原因になるため、発見次第、取り除いていきます。
子宮卵管造営検査
妊娠とは、排卵が起こり、卵管采が卵をピックアップし、受精したのちに受精卵となり着床をすることで妊娠となります。
卵管采が卵をピックアップし、受精したのちに受精卵となる過程は卵管で行われ、排卵から着床までの期間はおおよそ7~8日間程度と考えられていますが、このうち卵管内で卵が過ごす期間は5~6日間と考えられています。
卵管は、体外受精や顕微授精などでない限り一般不妊治療では受精の場、そして卵を育てる場として重要な器官となります。
子宮卵管造営検査とは、その妊娠に重要な卵管の状態を観察する検査です。造影剤はいくつか種類があり、
水溶性の造影剤はサラサラしており、卵管を通過しやすいため痛みが少なく、通常婦人科診察でよく行う経腟超音波下で検査できるというメリットがありますが、一方で単に卵管が通過しているかどうかの検査のみ可能であり、卵管、卵管采の状態や腹腔内の状態の推測まではできません。
さっぽろARTクリニックでは油性造影剤を使用しています。油性造影剤では卵管、卵管采の状態や腹腔内の状態の推測が可能で、また、油性造影剤を使用する一番のメリットは卵管造影後の妊娠率の上昇にあります。卵管に軽い詰まりがある人などは、造影剤が卵管を押し広げ、卵管の通りが良くなることもあるためです。
子宮鏡検査
体外受精―胚移植において、着床はとても重要な過程のひとつです。着床するためには子宮内の状態がとても重要です。子宮内の状態は普段よく行う超音波検査などではあまり判断できません。子宮の形状や疾患をよりよく観察するのが子宮鏡検査です。
子宮鏡は3mmのごく細い内視鏡で、この内視鏡で子宮内の状態を観察します。検査中は子宮内の状態を医師が説明しながら、患者さま自身も子宮内の状態をモニターで同時に確認することができます。検査は1~2分の短時間で終了し、麻酔や検査前の処置なども必要なく、基本的に見るだけとなります。
ERA検査
体外受精―胚移植において、着床はとても重要な過程のひとつです。子宮内膜には、受精卵が着床できる時間や時期が決まっており、その受精卵を受けいれられる時期を“着床の窓”といいます。
この“着床の窓”には個人差があり、原因不明の反復性着床障害(良好な胚を複数回戻しても妊娠に至らない場合)の原因として“着床の窓”がずれている可能性が考えられます。
ERA検査では、子宮内膜における236個の発現遺伝子を解析することにより、“着床の窓”の時期がずれていないかどうかを、調べることができます。検査を受けられた方の約30%は“着床の窓”の時期がずれていたという報告もあります。
この検査を行うことで、胚移植と“着床の窓”とのずれを防ぐことが可能になります。
EMMA検査
宮内膜に存在する細菌の種類と量を調べる検査です。
子宮内の細菌の量は少なく、通常の培養検査では検出されませんが、この検査では細菌のDNAを調べるため、子宮内の様々な細菌群を調べることができます。
子宮内膜の細菌の種類によって、妊娠しやすい環境、しにくい環境があり、もしこの検査により妊娠しやすい細菌が少なかった場合、適切な治療を受け、子宮内環境の改善を図ることで妊娠率の向上、流産率の低下が期待できます。
子宮内フローラ
体外受精で、肺移植の妊娠率亜h30%~40%と言われています。しかし、、良好な胚を繰り返し移植してもうまくいかないケースがあり、その場合は母体側に問題があることがあります。
その一つが子宮内フローラであり、子宮内フローラの乱れが、着床からその後の生児獲得に至るまで影響を与えているという報告が国内外で多くなされています。フローラに異常が見られた場合には、抗生剤を用いて子宮内フローラの改善を図ることで、妊娠率が高まり、治療負担が軽減する可能性があります。
タイミング指導
超音波検査や尿検査のLH値、子宮頚管粘液の状態やホルモンの分泌などから排卵日を特定し、排卵日前後に夫婦生活を持つように医師が指導をする不妊治療で、不妊治療のファーストステップです。
タイミング治療の妊娠率については正確なものはありませんが、一般的には検査にて問題のないご夫婦が、排卵日付近でタイミングを行うとひと月(1回の排卵)で約20%の確率で妊娠すると言われております。
また、1年では約80%の夫婦が妊娠し、さらに、もう1年間タイミングを行い続けることにより妊娠に至るカップルは2年間で約90%と言われています。
人工授精
タイミング指導と同じく排卵日を予測します。その排卵日に合わせて事前に精子を採取し、精子を洗浄-濃縮し、子宮の中に細い管を用いて直接注入します。
タイミング治療と異なるのは精子がでる場所です。タイミングでは膣の中に精子が射出されるのに対して人工授精では子宮内に精子を注入します。これにより、授精の場所である、卵管の先端まで元気な精子が到達しやすい-受精の確率が上がる、というのが人工授精です。
人工授精は精子の運動率の悪い方や性行不良の方に有効な不妊治療です。一般的には人工授精は4-5回行うと成績が頭打ちになる傾向にあり、それ以上になると体外受精を県としていきます。
体外受精
体外受精とは、女性の体内で行われる一連の作業を体外受精で行う不妊治療です。まずは排卵誘発剤を用いて卵子を複数採取できる状態まで発育させます。そして、卵巣に針で穴をあけ、卵子を採取し、容器に入れた後に精子を上から振りかけます。受精自体はあくまで自然サイクルで行います。受精した受精卵を培養し、胚にした後に肺移植を行い、女性の体内に戻します。
体外受精は、受精までの過程を体外で行うため、卵管を精子が通過することがないため、女性の不妊症の一番の原因である卵管性因子に有効な不妊治療です。
1978年にイギリスで行われた不妊治療で、妊娠率の高さから世界中に広がり、今は日本でも保険や助成金対象になっています。
顕微授精
顕微授精は、顕微鏡を観察しながらガラス針の中に精子を入れ、卵子に直接受精させる不妊治療です。1992年にベルギーで初めて行われた不妊治療で、歴史が浅いため結果を検証して行く段階でありますが、妊娠率の高さや理論上は精子1つに対して卵子1つで妊娠が可能なため、精子の状態が完全なむせいししょうでなく、精巣に1つでも精子があれば妊娠ができるなどの利点が多いため、世界中で一般的に行われている不妊治療となります。
口コミ
不妊治療には理解が必要と考え、最初に説明会を行い、こちらにでなければ診察を受けられない環境があります。
診察はいつも混んでいますが、予約システムがあり、順番が近くなると携帯が鳴るため、外出などができ苦にはなりません。
体外受精に力を入れており、基本的には「一度体外受精をしてみれば全て分かる」との方針で、体外受精以外の不妊治療は行わないみたいです。また、体外受精の技術に自信を持っているため、一度の体外受精で成功しなかった場合は年齢などのため卵子に力がないとみなされ、二度目の不妊治療は至らないケースがあります。
薬やサプリなどを服薬している場合、最低限を除き辞めて2カ月ぐらいたち薬が抜けてから診療を始めます。院長ははっきりとした方で、不妊治療は妊娠か妊娠できない原因がわかるかどちらかだと説明。不妊検査や説明会は、夫婦そろって受けなければならないことと検査はすべてを行い、原因ができる限りわかってからの不妊治療になるため、効率的です。値段は高いですが、医師の腕がいいと評判で、体外受精は定評があるそうです。ちなみにガイダンスの予約が半年待ちだそうです。
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午後/14:00~20:00 △:14:00~17:00 ※木曜は休診 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
アクセス
埼玉県
さいたま市大宮区
下町2-18 TS-3ビル 7F
JR宇都宮線 大宮駅 徒歩5分