たんぽぽレディースクリニックあすと長町

クリニックが患者さんの通いやすい状況を作っていく

3.5

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JR東北本線長町駅徒歩5分

宮城県仙台市太白区郡山1-16-8

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基本情報口コミ

ポイント
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診療方針
診察時間
アクセス

たんぽぽレディースクリニックあすと長町

診療内容	人工授精体外受精顕微授精凍結保存漢方処方男性不妊/無精子症不妊カウンセリング不育症不妊検査
特徴	駅近不妊治療専門土曜日診療
WEB	http://www.tanpopo-ladies.jp/
TEL	022-738-7753

ここがポイント

働きながら続けれる不妊治療

たんぽぽレディースクリニックあすと長町では、不妊治療で行っている働きながら不妊治療を継続することに関する問題に対し取り組んでいます。

不妊治療で勤務先をやめなければならない率は15%前後もあるといわれており、少しでも働いている人が通いやすいように夜の19時まで診療を行っています。

院長は大学の総合病院で一般不妊治療（タイミング法、人工授精）を学び、不妊治療専門クリニックで体外受精の経験を積んできた現場のプロのため信頼ある診療を受けることが可能です。

たんぽぽレディースクリニックあすと長町の紹介

たんぽぽレディースクリニックあすと長町は一般不妊治療から体外受精・顕微授精などの高度生殖医療まで行う不妊治療科と、一般婦人科を行うクリニックです。
不妊治療においては赤ちゃんを願うカップルのもとへ一日も早く新しい命をお届けできるよう一般的治療から高度生殖医療まで患者様一人一人に応じたベストの医療をご提供いたします。
たんぽぽレディースクリニックあすと長町ではより高度な技術の不妊治療でも安心して受けて頂けるように、不妊カウンセラーや経験豊富な専門スタッフが皆様のサポートをさせていただいております。また一般婦人科分野では地域に密着した、婦人科ホームドクターを目指していくつもりです。

不妊症とは

男女が避妊することなく正常に性生活を送り、１年以上妊娠がなかった状態のことを不妊症と呼びます。（日本産科婦人科学会が定義）。妊娠を希望している健常な夫婦であれば、6か月以内で約70%が、1年以内で90%近くが妊娠に至りますが、女性の加齢とともに妊娠率は低下します。日本では１０％～１５％が不妊で悩んでいるといえます。

WHO（世界保健機構）の調査によると、不妊カップルの不妊の要因は明らかな男性因子が24%、女性因子が41%、男性・女性ともに原因がある割合は24%あるとされており、不妊は女性が原因と考えられがちですが、不妊カップルの約50%は男性側にも原因があるということになります。

タイミング療法

タイミング療法とは排卵日を医学的に予測し、その予測した日に性交を行うことで妊娠率を高める不妊治療です。スクリーニング検査で排卵や精液に問題がない場合、年齢的なリミットがなければ自然妊娠に一番近い療法のためタイミング療法がまず初めに選択されることが多いです。

タイミング法は、セルフでも基礎体温から推測し行えますが、不妊症の場合、タイミングが異なっていたということも多々あります。月経不順が見られる場合などは特に正確に予測するのが難しいため、医学的不妊検査を受け、指導を受けてみることをお勧めします。また、排卵がずれることが多かったりする場合、排卵誘発剤を併用し排卵を促し受精を高めます。

タイミング療法を半年ほど試してうまくいかなかった場合は人工授精か体外受精に切り替えることをお勧めします。

人工授精

人工授精とは、タイミング療法で妊娠しなかった夫婦が次に試すことが多い不妊治療です。精子の動きが悪かったり、EDなどで性交がうまくいかない夫婦、AMH（抗ミュラー管ホルモン）の結果がすぐれなかった夫婦が適用されます。

人工授精を行う上で、数日前に卵胞の大きさや子宮内膜の厚さを測定する超音波検査を行い、排卵日を特定し、頸管粘液検査や尿中LHの測定などの検査を行います。

精子は事前に容器に取っておき、濃厚洗浄を施し、柔らかい細い管を使用し、精子を卵子に注入します。精子を入れる過程が違うだけで、後はタイミング療法とほぼ同じです。妊娠自体は自然に行われるため、負担や後遺症は少ないです。

体外受精

体外受精とは、排卵誘発剤を使用し一度に多数の卵胞を育て（卵巣刺激）、育った卵胞から卵子を取り出し（採卵）体外で精子と受精させ（媒精）、さらに数日間育て（胚培養）得られた受精卵を子宮内に移植（胚移植）して妊娠を成立させる治療法です。排卵が起こりにくい場合、排卵誘発剤1週間ほど用いて、調節卵巣刺激という方法で数個～10個前後の成熟卵を誘発します。
採卵時は針で卵胞に穴をあけ、卵胞液とともに卵子を吸引して行います。

卵管が癒着したり閉鎖している場合、精子の質が悪く、運動量が良くなかったり、数が少ない場合、年齢、一般の不妊治療で結果が出なかった場合などに体外受精が行われます。

顕微授精

顕微授精はICSI（Intracytoplasmic sperm injection＝卵細胞質内精子注入法）とも呼ばれ、体内から取り出した卵子を顕微鏡で拡大しながら専用の針で精子を注入し、受精の手助けをする方法です。精子が1個でもあれば受精させることができる不妊治療のため、精子の動きや量が不足していたり、体外受精で妊娠できなかった場は会い行われる不妊治療です。

顕微授精を用いた場合の妊娠率は50％～70％だと言われています。ただし、個々の年齢の差やクリニックの設備や胚培養士の経験や技術の差によって妊娠率が大きく変わります。