市立福知山市民病院
診療内容 |
男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 腹腔鏡手術 不妊検査 漢方治療 |
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特徴 |
駅近 駐車場 |
WEB |
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TEL |
ここがポイント
市立福知山市民病院は進化し続ける病院を目指し日々、運営を行っています。
健康保険証廃止に伴うマイナンバー保険証によるオンライン資格確認のための顔認証カードリーダーの拡充や手術室空調設備の更新,低線量・造影剤減量で高画質が得られるAI搭載型CTの導入などのインフラ整備を行い、ハイレベルな医療を大規模に実施できる環境を用意しています。
不妊治療ではタイミング療法などの一般不妊治療を中心に実施しており、遺伝相談外来で遺伝子的観点から不妊の原因を探っていきます。
総合病院の強みを生かし、不妊検査で子宮筋腫などの疾患が見つかった場合には院内で子宮鏡検査で詳しく調べ、場合により腹腔鏡手術で取り除いていきます。
市立福知山市民病院の紹介
市立福知山市民病院は進化し続ける病院を目指し日々、運営を行っています。
災害拠点病院に指定されており、現在の国際情勢や国内の状況を鑑み、関係省庁からの指示や健康保険証廃止に伴うマイナンバー保険証によるオンライン資格確認のための顔認証カードリーダーの拡充や手術室空調設備の更新,低線量・造影剤減量で高画質が得られるAI搭載型CTの導入などのインフラ整備を行い、ハイレベルな医療を大規模に実施できる環境を用意しています。
不妊治療ではタイミング療法などの一般不妊治療を中心に実施しており、遺伝相談外来で遺伝子的観点から不妊の原因を探っていきます。
総合病院の強みを生かし、不妊検査で子宮筋腫などの疾患が見つかった場合には院内で子宮鏡検査で詳しく調べ、場合により腹腔鏡手術で取り除いていきます。
不妊検査
基礎体温
基礎体温とは、通常は就寝している時の体温で体が運動などのエネルギーを消費せずに生きていく最低限のエネルギーの状態を指します。基礎体温は非常に小さな体温を測るので、通常の体温計ではなく、婦人用の体温計を使用します。
基礎体温は、卵胞ホルモンの分泌が影響する低温期と黄体化ホルモンが分泌する高温期があり、この2相の体温の周期から排卵日を特定する手掛かりにします。
ホルモン検査
採血によりホルモンの分泌を検査します。脳下垂体および卵巣から分泌されるホルモンを中心に月経周期に合わせて様々なホルモンを検査していきます。
子宮鏡検査
体外受精―胚移植において、着床はとても重要な過程のひとつです。着床するためには子宮内の状態がとても重要です。子宮内の状態は普段よく行う超音波検査などではあまり判断できません。子宮の形状や疾患をよりよく観察するのが子宮鏡検査です。
子宮鏡は3mmのごく細い内視鏡で、この内視鏡で子宮内の状態を観察します。検査中は子宮内の状態を医師が説明しながら、患者さま自身も子宮内の状態をモニターで同時に確認することができます。検査は1~2分の短時間で終了し、麻酔や検査前の処置なども必要なく、基本的に見るだけとなります。
アンチミュラー管ホルモン(AMH検査)
AMH検査とは、卵巣内の卵子が血液中に出すアンチミュラー管ホルモンを測定することにより、卵巣内の卵子があとどれくらいあるかを推測するための検査です。
卵子は精子と違い、生まれた時に数が決まっており、増えることがなく年齢とともに減少していきます。だいたい毎月1000個くらいずつ自然に減少していくといわれており、そして卵巣内に卵子がほとんどなくなってくると、閉経となります。そのため、加齢と共に卵子がへり、それに合わせて抗ミュラー管ホルモンも減少していくため、抗ミュラー管ホルモンは卵巣の予備機能と言われています。
生まれつき同年代の方よりAMH値が低い方もいらっしゃいます。そのような方の場合、実年齢が20歳代、30歳代でも閉経する方は、数多くみられます。詰まり、年齢が若くても妊娠期間が長いわけではありません。
しかし、抗ミュラー管ホルモンは卵子の質には直接影響しないので、低値だ質のいい卵子があれば、妊娠する可能性は十分にあります。
超音波検査
超音波はエコーというものに当たると反射する性質があり、その性質を生かして体内で音波を流し、反射を元に画像を生成し、リアルタイムで観察します。
子宮内膜や卵胞の厚さから発達具合を観察して、状態から排卵日を特定する基準にします。また、子宮筋腫や子宮内ポリープなどの症状は子宮因子の原因になるため、発見次第、取り除いていきます。
不妊治療
漢方治療
漢方治療は東洋医学の根本治療を基とした治療となります。症状の原因となる根本を解決し、体質改善を行い人間が本来持っている自己治癒能力の向上を目指していきます。
漢方で体の内部から改善を行い、血流を良くしたり自律神経の乱れを解消していきます。自律神経を整えることでホルモンのバランスの乱れを整えます。
また、血流をよくすることで体の内部に新鮮な酸素と栄養を生き渡らせることができ、老廃物の排出も同時に行います。結果、内臓の働きがよくなり卵巣や子宮の働きを活性化させ、卵子の質を上げることが可能です。
顕微授精や体外受精と併用して行う事で妊娠率を上げることが可能です。
タイミング指導
不妊検査で最も妊娠しやすいタイミングである排卵日を特定し、その周辺に合わせて性行為を行うことで妊娠を目指す不妊治療です。
排卵日を特定する不妊検査以外には自然妊娠と変わらない不妊治療のため、不妊治療では特別な理由がない場合にはタイミング指導から行います。
身体の負担が少ない反面、卵管因子などの不妊症の原因には対応が難しい場合があります。排卵障害や月経不順で排卵が上手く行えない場合には排卵誘発剤を用いることがあります。
タイミング指導の妊娠率が不妊症の方で5%となり、妊娠できる人は4~6回ほどで妊娠することが多いようです。通常の妊娠でも排卵日に性行為を行う事で4回に1回の妊娠率となります。
半年ほど行い、妊娠ができない場合には人工授精などのステップアップを行っていきます。
診療時間
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診療時間:08:30-17:15
アクセス
京都府
福知山市
厚中町231番地
JR福知山駅より徒歩15分
京都丹後鉄道福知山市民病院口駅より徒歩10分
JRバス・京都交通バス・丹海バス「市民病院」バス停下車すぐ
