ソフィアレディースクリニック
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不妊検査 |
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特徴 |
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ここがポイント
男性不妊や先進医療などの高度な医療技術
佐藤芳昭院長はアメリカ(テキサスメジカルセンター)留学時は現ベイラー医大産婦人科のGibbons教授等と体外受精の研究を行い、帰国後は日本ではじめての凍結卵臨床応用に入り、本邦で第1例となる凍結卵妊娠に成功したベテランの教授です。
一般不妊治療だけでなく体外受精や顕微授精などの高度生殖医療も治療が可能なクリニックです。
無精子症に対する睾丸よりの精子採取法【TESE)や、男性不妊の先端的な検査(DNA断片化検査・抗酸化力検査)な度の男性不妊に対しても高いレベルでの治療が可能です。
ソフィアレディースクリニックの紹介
2015年1月を期してソフィアレディスクリニックは従来のクリニックより脱皮して新しい場所で、最新の設備、人員を備えた不妊治療、一般の婦人科、女性内科に特化した施設として設備、内装も一新して希望の船出を行いました。
女性の一生を見守もりながら不妊治療、女性診療科の健康管理施設としてソフィアレディスクリニックは活動しています。
佐藤芳昭院長は新潟大学出身、卒業後は日本ではじめて体外受精に成功した鈴木雅洲教授の産婦人科教室に入局後、日本での体外受精のパイオニアの一人である広井正彦教授(現山形大学名誉教授)の指導を受けて生殖内分泌分野の研究を続け、アメリカ(テキサスメジカルセンター)留学時は現ベイラー医大産婦人科のGibbons教授等と体外受精の研究を行い、帰国後は日本ではじめての凍結卵臨床応用に入り、本邦で第1例となる凍結卵妊娠に成功しました。
不妊専門外来
体外受精・顕微受精・凍結卵の保存・胚盤胞移殖、Assisted Hatching を含めて、その設備・実績・歴史ともに最高の医療水準を提供できる設備があり、特に外来子宮鏡は豊富な症例経験があり、子宮鏡下の手術にも積極的に対応しています。
公的補助金申請、日本産科婦人科学会の認定登録施設、日本殖医学会の研修施設として、また生殖医療専門医・指導医が複数在籍する施設として体外受精治療を受けやすい体制づくりを行っています。
不妊カウンセリングの制度の他、内に男性不妊専門外来を泌尿器医師が担当で開設され、密接な連携で無精子症に対する睾丸よりの精子採取法【TESE)や、男性不妊の先端的な検査(DNA断片化検査・抗酸化力検査)なども取り入れて治療の高度化を図っています。
栄養指導外来
保険適用での管理栄養士が活習慣病・肥満症などを継続的に、具体的に指導を行います。また、実際の食材を利用して、妊活食事教室も希望のある場合は、当院の管理栄養士が希望により行います。
冷え症予防や不妊治療に結び付く血流改善などを含めすべての女性に必要な食事治療の重要性に注目しています。
不妊検査
基礎体温検査
基礎体温とは人間が生きていく上で最低限のエネルギーしか使用していない状態を指し、寝ている時にあたります。しかし、不妊検査での基礎体温検査では毎日体温を計測する必要があるため、朝起きてい布団から出る前の体温を計測していきます。
基礎体温検査では通常の体温計では測れない細かい体温を計測するため、婦人用体温計を使用し舌で体温を計測していきます。
女性の体温はエストロゲンの影響で低温期、プロゲステロンの影響で高温期に変化します。この女性ホルモンは月経周期の特定の時期に分泌されるため、この温度変化を調べることで月経周期を把握でき排卵日を特定することが可能です。
経腟超音波検査
経腟超音波検査とは超音波検査の中の子宮や卵巣を調べることに特化した検査です。
超音波を体内で発生させることで、体内で反射した超音波を画像にし、モニターにリアルタイムで流し続けることで映像として観察します。
子宮内膜や卵胞がどれくらい厚みを持っているかにより排卵日まであとどれくらいかを予測します。また、子宮や卵巣を確認し疾患がないかを確認していきます。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査とは卵管と呼ばれる精子が通過する2組の管を調べ閉塞していないかを調べる検査です。
卵管は非常に小さいため、超音波検査では調べることができず造影剤というX線で白く光る液体を使用し検査していきます。造影剤を卵管に流し込み、通過している時にレントゲンで検査していきます。
造影検査は痛みを伴うイメージがありますが近年ではあまり痛みが伴う事がないといわれています。また、痛みがひどく感じた場合には流すスピードや麻酔で緩和が可能です。
造影剤の影響で軽い閉塞は解消し、卵管が一時的に広がるため妊娠する確率が高まるといわれています。
クラミジア検査
クラミジア検査とは性感染症の一つで感染したことに対して自覚症状がないことから感染が広がりづけ今では日本で最も妊娠が広がっている感染症と言われています。
感染して気づかないために感染が進行してしまい卵管がフィルムのような癒着を引き起こし自然妊娠ができなくなることがあります。一般不妊治療でも対応ができないため、体外受精に切り替えていきます。
検査で陽性が確認されると子宮卵管造影検査を実施していき卵管の通過性を調べていきます。
ヒューナー検査
ヒューナー検査とは女性の子宮頚管粘液と男性の精液の相性を調べる検査で性交後試験とも呼ばれます。
女性の子宮頚管粘液は排卵日近くになると精子を受け入れるために透明度が増し粘度が高くなります。この状態の時に性行為を行い数時間、もしくは翌朝に採取した子宮頚管粘液を調べていきます。
400倍の顕微鏡で観察し、視野の中に良質で運動性の高い精子がどれくらいいるかを調べていきます。男性の精子は検査結果がぶれやすいため、悪い結果が出ても何度か検査を行います。それでも悪い結果が出続けた場合には女性の体内に抗精子抗体ができていないかを調べていきます。
AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査
AMHとは発育過程の卵胞から分泌される女性ホルモンで、卵子の数と相関関係にあるといわれており卵巣の予備機能の指標となります。
女性の卵子は生まれた時には200万個ほどの卵子の元となる原子卵胞がすでに出来上がっており、それ以上増えることがありません。思春期になると排卵が始まり1つの卵子が発育するために1000個ほどの卵胞が減少していきます。年齢と共に卵子は少なくなっていきますが、35歳をピークに減少幅が大きくなります。
この減少には個人差があるため、卵子があとどれくらい残っているかを調べていき、年間の妊活プランを組んだりAMHが少ない場合には卵子が少ないため排卵誘発剤を使用するかを検討したり体外受精から不妊治療を始めたりを検討していきます。
AMHが年齢に比べ多すぎる場合には多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の可能性を疑います。
不妊治療
タイミング療法
タイミング療法とは、超音波検査や尿のLH値、子宮頚管粘液を状態などから排卵日を特定し、最も妊娠する確率が高い排卵日に性行為を行う事で妊娠する確率を増やす不妊治療です。
不妊検査以外の特別な治療がないことから体の負担が少なく不妊治療の中では経済的にも負担が少ないため、ステップアップ法では不妊治療のファーストステップとして行われています。
排卵は自然周期と排卵誘発剤の2つの手法があり、排卵誘発剤を使用する時は月経不順や排卵障害などで排卵が計画的に行われない場合に使用します。
妊娠率は5%ほどとなっており、妊娠した人は4~6回が多いことからも複数回行い妊娠を目指す不妊治療です。半年以上になると妊娠する確率が大きく下がりるため人工授精などに切り替えていきます。
人工授精
人工授精とは、排卵日を不妊検査から特定し、排卵日周辺に事前に採取し濃厚洗浄処置をした精子をカテーテルと呼ばれるストロー上の管を利用し、子宮の奥へ注入する不妊治療です。
カテーテルの中を精子が移動するため、子宮までの離脱を抑えることが可能です。そのため、男性不妊のEDなどの性行不良や精子の数が少なかったり運動性が悪い方に有効な治療法となっています。
妊娠率は10%ほどとなっており、タイミング療法と同じく妊娠した人は4~6回が多いことからも複数回行い妊娠を目指す不妊治療です。半年以上になると妊娠する確率が大きく下がりるため人工授精などに切り替えていきます。
体外受精
体外受精とは1978年にイギリスで初めて行われた不妊治療で、瞬く間に世界に広がりノーベル賞を受賞した活気的な治療法です。
日本でも近年、保険対象になったことから以前よりも受けやすい環境になり治療を行う数が増えてきています。
体外受精では排卵誘発剤を用いて、卵子を複数発育させることで良質な卵子を選別し治療していきます。選別した卵子は卵巣に針で穴をあけ吸引し取り出していきます。
取り出した卵子は培養液が入ったシャーレと呼ばれる容器に入れ精子を上から大量にふりかけることで受精を行います。あくまで受精は卵子と精子が自然に行います。
受精卵になったらタイムラプスに入れ、胚になるまで培養し女性の体内に肺移植を行います。
受精の過程を体外で行うため、不妊症の大きな原因である卵管に問題があっても対応が可能です。また、精子を上から卵子に直接振りかけるため精液の中に数が少なかったり、運動性が悪くても対応が可能です。
顕微授精
顕微授精とは、顕微鏡で観察しながらガラス針に精子を入れ、卵子に直接刺して受精させる不妊治療です。受精率が高く、世界で最も行われている不妊治療と言われています。
顕微授精の優れている点は妊娠率が高いこと以外に卵子と精子が1つずつあれば妊娠が可能という点です。そのため、今まで対応が難しかった男性の無精子症に対して精巣に1つでも精子があれば対応が可能です。
杉山産婦人科 丸の内では顕微授精はPiezo-ICSI(ピエゾ)法で実施しており、通常は鍼で卵子に注入する時に先端が平らなピペットを使用し、細胞膜を軽く押した時点で振動(ピエゾパルス)をかけることにより卵子へのダメージを減らすことにより卵子の負担が減少し、妊娠率が通常の顕微授精よりも高くなることが可能です。
Piezo顕微授精法は、受精率が83%を超え卵子が少なくても妊娠が可能なため、高齢の方でも妊娠する確率が高くなる可能性があるため推奨しています。
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 / 9:00〜12:30 午後 /14:30〜18:30 ※木曜/14:30~17:00 ※土曜午後・祝日・日曜、休診 ※祝祭日の午前は不妊外来のみ行う場合があります。 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
人工授精 |
約¥22,000 |
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精子凍結保存 |
約¥10,000 |
採卵 |
2個まで ¥83,000 |
顕微授精 |
2個まで¥32,000 |
培養 |
初期胚培養(排卵~2日目)¥105,000 |
胚移植 |
¥52,000 |
受精卵融解法 |
凍結受精卵1本 ¥11,000 |
受精卵凍結保存 |
初期胚培養による受精卵(1~4個)1本 ¥52,000 |
※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
アクセス
神奈川県
相模原市中央区
鹿沼台 2-12-2 サンライズアートビル
JR横浜線 淵野辺駅 徒歩3分
近所の不妊治療クリニック
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社会保険相模野病院
0件
神奈川県相模原市中央区淵野辺1-2-30
JR横浜線 矢部駅 徒歩1分
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ゆきこレディースクリニック
0件
神奈川県相模原市中央区相生1-3-16
「淵野辺」駅 /「矢部」駅より徒歩15〜20分
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西門クリニック
0件
神奈川県相模原市中央区相模原6-18-13
JR横浜線相模原駅南口より徒歩10分
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さがみはら佐とうクリニック
0件
神奈川県相模原市中央区相模原3-6-6 クリニックビレッジ2F
JR相模原駅南口から徒歩4分
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葉梨レディースクリニック
0件
神奈川県相模原市中央区南橋本1-17-17
JR相模線南橋本駅東口より 徒歩1分