いがらしクリニック
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不妊検査 |
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特徴 |
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ここがポイント
茨城県の特定不妊治療助成制度指定病院であり、胚培養士、不妊コーディネーターおよび不妊カウンセラーが在籍しています。 メンタル面のケアを重要視しており、リフレクソロジーおよびアロマテラピーを体外受精肺移植に取り入れ、心身ともにリラックスできる環境を用意しています。
いがらしクリニックの紹介
いがらしクリニックは、50年間産婦人科診療をこの地で行ってきました。そして平成24年から、不妊症を中心にした産婦人科クリニックに生まれ変わりました。
不妊症のファーストステップとして基礎検査、タイミング指導を中心に治療いたします。セカンドステップは濃縮洗浄人工授精(AIH)を行います。そしてサードステップは体外受精、顕微授精、胚凍結等を行います。
不妊症の初めての方はまずお話をお聞ききして、今後の治療方針を決定いたします。 基礎体温の測定方法や漢方薬・ビタミン(葉酸)、AMHの相談でも結構です。
いがらしクリニックには胚培養士、不妊コーディネーターおよび不妊カウンセラーが在籍しております。 リフレクソロジーおよびアロマテラピーを施しております。心身ともにリラックスしていただくことで、妊娠しやすくなると考えています。
不妊治療を始める前に
当院では予防可能な胎児奇形を減らしたいと考えております。妊娠前から葉酸を1日400㎍以上摂取することで胎児の2分脊椎のリスクを減らせることが分かっています。そこで妊娠を希望している方には、必ず葉酸サプリメント400㎍以上を摂取していただくようお願いしています。
喫煙(電子タバコ等も含む)は卵巣機能を明らかに障害するため、当院で不妊治療を始める方に必ず禁煙していただきます。副流煙も卵巣には良くないためご主人または同居者も禁煙していただくか、最低でも住居内および自動車内での禁煙をお願いしております。
一般不妊検査
基礎体温
基礎体温検査とは、女性の体温が高温期と低温期の2相手に分かれており、この2つの温度変化から排卵日を特定する検査です。
基礎体温検査では、不妊治療の場合は朝起きて一番最初の体温を毎日記録します。卵胞ホルモンと黄体ホルモンの関係で体温が変化しますので、婦人用体温計を使用し、毎日記録していきます。
超音波検査
超音波検査とは、超音波が壁に当たると反射する性質を利用し、反射した音波を基に映像を作成し、子宮や卵巣の状態を観察していきます。
子宮筋腫や子宮内ポリープなどの症状がある場合は、子宮因子の原因となるため治療して取り除いていきます。超音波検査で重要なのは子宮内膜や卵胞の厚さを確認し、排卵日を医学的に特定することが挙げられます。
子宮造影検査
造影剤というレントゲンで白く光る性質を利用し、卵管という精子が樹脂するために通過する管を調べる検査です。造影剤を膣から流し込み、卵管を疑似精液として通過する際にレントゲンを当て観察していきます。
卵管がクラミジアなどのウイルスが侵入し、フィルムのような薄い膜ができて癒着していたり、詰まりができているかを検査して行きます。造影剤検査を行う影響で、卵管に造影剤が通過する影響で多少の癒着や詰まりが解消され、卵管が一時的に広がることが妊娠率を高めることが重要です。
ヒューナーテスト
ヒューナーテストとは、性交後試験ともいわれる検査で、タイミング療法と同じタイミングで行います。排卵日に性行為を行ってもらい、性交後の子宮頚管粘液を採取し、妊娠を目指します。
採取した子宮頚管粘液を400倍の視野の顕微鏡で観察し、良質な精子がいくつあるのかを確認していきます。精子は毎回新しく作られるために結果がぶれやすく、信頼性に欠けるため何度か検査を行います。悪い結果続けば女性の体内に抗精子抗体ができていることを考えます。
タイミング療法
タイミング療法とは、排卵日を超音波検査や採決によるホルモン検査、子宮頚管粘液の状態や尿検査から医学的に特定し、最も妊娠率が高いと考えている時期である排卵日に合わせて性行為を行う不妊治療です。
排卵日の特定以外は基本的に通常の妊娠と変わらないため、体の負担が少なく後遺症の心配もありません。そのため、不妊治療では高齢や卵管に異常がるなど何かしらの不妊症の原因がない場合はまずはタイミング療法から行う事が多いです。
排卵誘発剤を用いることがあり、卵子を複数急速に発育させ排卵を起こしやすくし妊娠率を高めることがあります。
人工授精
人工授精とは、精子を排卵日に合わせて事前に採取し、細くて柔らかい管を用いて子宮の奥に注入する不妊治療です。あくまで受精自体は自然なサイクルで行われるため、後遺症の心配も薄く体の負担も少ない不妊治療です。
人工授精は、男性の精子の運動が悪かったりEDなどで性行不良の方に有効な不妊治療です。ただし、受精が自然サイクルのため卵管性不妊に対しては有効ではありません。
人工授精の妊娠率は10%(排卵誘発を行った場合は15%前後)と言われており、複数回行い妊娠を目指していきます。6回以上行い、妊娠ができなければ妊娠できる確率が少ないために次の体外受精に切り替えていきます。
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 |
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午後 |
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夜間 |
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午前/9:00〜12:00 午後/14:30〜17:30 △:土曜日の診療は完全予約制です。婦人科初診・お久しぶりの方は土曜日の診察をお受けしておりません。 ※不妊初診の方、不妊治療をお久しぶりに希望される方(前回の治療から6ヶ月以上)は事前の予約が必要になります。お電話でご予約ください。(電話受付時間9:00~12:00/14:30~17:30)問診票記入〜診察終了まで約3時間かかりますのでお時間に余裕を持ってお越しください。 ※婦人科初診の方、久しぶりに来院される方は、午前の受付は11:30まで、午後の受付は17:00までとさせていただきます。 お久しぶりの方はアイチケットを取らず直接来院して下さい。 ※木曜・日曜・祝日は休診 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
人工授精 |
¥19,800 |
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精子凍結 |
¥22,000 |
精子融解 |
¥5,500 |
採卵手術代 |
¥110,000 |
培養一式 |
¥77,000 |
顕微授精 |
1~10個:¥55,000、11~20個:¥88.000、21~30個:¥110,000 |
余剰胚凍結 |
¥22,000× 個数 |
凍結胚融解 |
¥22,000 |
胚移植 |
¥55,000 |
※料金は税込み表示です。 ※その他詳しい料金体系につきましては、HPをご参照ください。
アクセス
茨城県 龍ヶ崎市 栄町4659-3
関東鉄道竜ヶ崎線 竜ヶ崎駅 徒歩11分