【不妊治療ネット|不妊治療net】不妊治療口コミ&ランキング 妊活と不妊治療をサポート!口コミから探せる
妊活と不妊治療をサポート!口コミから探せる

福井ウィメンズクリニック

診療内容

人工授精

体外受精

顕微授精

凍結保存

漢方処方

男性不妊/無精子症

不妊カウンセリング

不育症

不妊治療手術

腹腔鏡手術

卵管鏡下卵管形成術

不妊検査

特徴

女医在籍

土曜日診療

WEB

http://www.fukuiwc.jp/

TEL

089-969-0088

ここがポイント

カウンセラーや治療をわかりやすく伝えるためのコーディネーターの育成に取り組み、学会認定の専門スタッフによる相談窓口も開設しているなど、治療だけでなく心のケアに対しても力を入れています。 顕微授精では、PIEZO-ICSIを採用しており、卵子に対する負担が軽減されます。

福井ウィメンズクリニックの紹介

福井ウィメンズクリニックが目指しているのは、自然な方法で自然妊娠とかわらない出産をしていただくこと。 近年、体外受精に関する技術の進歩はめざましいものがあります。しかし、その一方で治療を受ける方の様々な負担が増大しています。そのため、次々に登場する治療技術に対して、ご夫婦が一緒になって理解を深めていく努力が必要になります。

これらをサポートするため、福井ウィメンズクリニックではこころのケアを行うカウンセラーや、治療をわかりやすくお伝えするためのコーディネーターの育成に取り組んでいます。また、学会認定の専門スタッフによる相談窓口も開設しています。

技術面では排卵誘発剤を使わない自然排卵周期法(ナチュラル法)による体外受精(顕微授精)の成績向上に取り組んでいます。

2008年4月に学会は、多胎防止策として移植胚数を原則1個(場合により2個)とする見解を示しました。これは自然周期採卵(ナチュラル法)を中心として「1個の採卵で単胎妊娠を目指す」という、福井ウィメンズクリニック開院以来のコンセプトと合致すると考えられています。

また福井ウィメンズクリニックでは排卵誘発剤が必要な患者様に対しては低刺激治療を実施し、胚盤胞凍結保存法や体外成熟培養法(IVM)を用いて可能なかぎり低刺激な体にやさしい治療を行っています。

月経周期のホルモンの変化と検査時期

不妊検査と月経周期には多くの関りがあり、月経周期に合わせて検査をしなければならないものがいくつかあります。

月経周期は、排卵・卵胞期・月経・黄体期の4つに分かれます。

月経期の検査

血液検査(ホルモン検査)

プロラクチン検査

授乳中に母乳を分泌するホルモンですが、妊娠していない時期に多量に分泌されると、卵胞発育や排卵、月経の乱れに影響します。

卵巣刺激ホルモン

卵胞を発育させ、脳下垂体から卵巣に分泌されるホルモンです。

黄体化ホルモン

卵胞を成熟させ、排卵の指令を出すホルモンです。月経中にFSHの値より高いと、卵の発育が障害されている可能性があります。

卵胞期の検査

子宮ファイバースコープ

子宮内腔のポリープや筋腫の有無、卵管の入り口の状態を検査します。

子宮卵管造影検査

レントゲンで光る性質をもった造影剤を用いて、超音波検査でも検査できない小さな卵管を検査します。卵管は精子が受精するために通過する通り道で、女性の不妊症の一番の原因がこの卵管の異常からくる卵管性不妊です。造影剤を精子に見立てて、膣から精子を入れ、卵管を通過する際、レントゲンや触診で検査します。

造影剤が通過する際、造影剤の質量により多少の詰まりや癒着は解消されます。また、造影剤の影響で、卵管が一時的に広がるため。妊娠率が上がります。

排卵期の検査

超音波検査

超音波が壁に当たると反射する性質を利用し、反射した音波を元に画像を作成、リアルタイムで流し続けることで映像として子宮や卵巣の状態や形状を観察します。

超音波検査では、卵胞などの発育状態から排卵日を特定したり、子宮筋腫や子宮内ポリープなどの疾患や異常がないかを観察し、見つかれば不妊治療に入る前に治療して、不妊症の原因を取り除きます。

ヒューナー検査

ヒューナー検査とは、性交後試験ともいわれタイミング指導と同時に行う検査です。超音波検査やホルモン検査を基に排卵日を特定し、排卵日に合わせて性行為を行い、行った後に子宮頚管粘液を採取します。

採取した子宮頚管粘液を顕微鏡で400倍の視野で観察し、視野の中に良質な精子がどれくらいいるかを検査します。精子は卵子と違い、毎回新しく作られるため検査結果がぶれやすく、何回か検査を行い、悪い結果が続けば女性の中に抗精子抗体ができているかを疑います。

黄体期の検査

黄体ホルモン

血液検査で調べます。排卵後の黄体から分泌されるホルモンです。妊娠を維持させるために内膜環境を整え、基礎体温の高温期を保ちます。

子宮内膜の厚さ検査

超音波検査

排卵期の超音波検査と同じものを行います。子宮内膜の厚さを確認し、排卵日を特定します。

タイミング療法

タイミング療法とは、超音波検査や基礎体温、ホルモンの分泌や子宮頚管粘液の粘り気や透明度などから排卵日を医学的に特定し、その日に合わせて性行為を行う事で妊娠を目指します。

タイミング療法は、排卵日の特定以外は自然妊娠と同じで体の負担は少ないため、不妊治療では特に理由がない限りタイミング療法から入ります。タイミング療法は、妊娠率が5%前後で4~6回ほど試してみて、妊娠につながる経緯が多いようです。

タイミング療法は、基礎体温からセルフで行う方もいますが、妊娠につながらない場合、排卵日がずれていたり不妊症の原因が他にある可能性があるかもしれないため、クリニックでの受診をお勧めします。

月経不順で排卵日がよくずれる人や排卵障害で排卵が上手く行えない方は排卵誘発剤を用いて卵子を発育させ、妊娠率を高めることを行います。

人工授精

人工授精とは、精子を排卵日に合わせて事前に採取し、膣からカテーテルという細い管を用いて子宮の奥まで人工的に精子を注入する不妊治療です。あくまで精子を子宮まで送り込むまでは人工で、受精や着床は自然な妊娠と同じサイクルです。

人工授精は、不妊治療ではタイミング療法の次に行うことの多い不妊治療で、妊娠率が10%前後になります。4回~6回ほどで妊娠する確率が多く、それ以上は妊娠の確立が大きく減少するため高度生殖医療に進めることを考える段階になります。

人工授精は、精子を子宮に人工的に入れるため、精子の動きが悪かったり、性交不良には有効ですが、受精はあくまで自然なため、卵管性不妊に対しては効果が薄いです。

体外受精

福井ウィメンズクリニックでは、体外受精へのステップアップの前に、体外受精テキストを基にすべてのご夫婦と専門学会認定のカウンセラーまたは、体外受精コーディネーターによる面談を行っています。

体外受精を行う段階で、誘発剤を使わず自然排卵に合わせて体外受精を行う自然周期採卵と排卵を誘発するために内服中心に刺激して不足分は注射を使用する低刺激周期採卵のどちらかを採用します。排卵誘発法で成熟卵を作り、それを卵巣から採卵し、試験管の中で精子と受精させます。2~5日間培養し、赤ちゃんの種になる分割卵や胚盤胞を育て、これを子宮に移植します。

体外受精は、1978年にイギリスで初めて行われた不妊治療で、妊娠率の高さと女性の一番の不妊症の原因である卵管性不妊に対して有効なことから世界中に急速に広まり、今は日本でも保険対象になり、ぐっと身近になった不妊治療です。

顕微授精

顕微授精は、1992年にベルギーで初めて行われた比較的新しい不妊治療です。特殊な機械と顕微鏡を使い、精子を卵子の中に直接注入します。卵子に直接精子を注入する過程で卵子に負担がかかりますが、それをお互なって余りある妊娠率を誇り、今や世界中で行われている不妊治療です。

理論上、精子1つに対して卵子1つで受精が可能なため、今まで対応できていなかった男性不妊に有効で完全な無精子症以外は妊娠が理論上は可能です。

顕微授精は、妊娠率が30%~70%と言われています。幅があるのは、顕微授精は難しくクリニックの培養設備や環境、胚培養士の技術や経験など多くのことに左右されるためです。

体外受精と同じく、日本でも近年、保険対象や自治体の助成金対象となり、ぐっと身近になりつつあります。

PIEZO-ICSI法を採用しており、従来のコンベンショナル法と異なり、先端がフラットなガラス管に微小なパルスをかけることによって卵細胞膜に小さな穴を開け、そこから精子を注入することで卵子の負担を軽減しています。

タイムラプスモニタリングシステム

妊娠率の向上にむけて、胚へのストレス軽減及び胚の分析を行うため、タイムラプスモニタリングシステムを導入しております。通常、胚を観察する際はインキュベーターから取り出し、顕微鏡下で行います。胚がインキュベーターの外に出ると、ストレスが多大にかかります。

それを軽減するため、タイムラプスモニタリングシステムは、内臓カメラと顕微鏡を備えたインキュベーターの中で胚の写真を撮影し、繋ぎ合わせることで動画のように見せることができます。その為、インキュベーターに入れたままの観察が可能であり、胚にとってより良い環境で培養することができます。

診療時間

曜日
午前

-

午後

-

-

夜間

-

-

-

-

-

-

-

午前 / 9:00〜12:00 午後 /14:00〜18:00 ※木曜午後・日曜・祝日、休診 ※土曜日の受付は16:00までとなります。 ※受診前には必ずクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。

費用

※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。

採卵料

1個:¥60,000, 2~4個:¥80,000, 5~9個:¥100,000, 10個以上:¥120,000

培養料(タイムラプス)

1個:¥80,000, 2~4個:¥100,000, 5~9個:¥120,000, 10個以上:¥140,000

顕微授精(レスキュー受精含)

1個:¥40,000, 2~4個:¥60,000, 5~9個:¥70,000, 10個以上:¥80,000

胚移植

2~3日目胚:¥30,000, 4日目胚以降:¥40,000

レーザーアシストハッチ(着床促進)

¥10,000

※料金は税抜き表示です。 ※受診前には必ずクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。

アクセス

愛媛県 松山市 星岡4-2-7


伊予鉄横河原線 北久米駅 徒歩22分


近所の不妊治療クリニック

  • つばきウイメンズクリニック

    3.4

    2件

    住所愛媛県松山市北土居5丁目11番7号

    最寄駅伊予鉄道横河原線 福音寺駅 徒歩32分

  • 矢野産婦人科

    3.3

    14件

    住所愛媛県松山市昭和町72-1

    最寄駅伊予鉄城南線 上一万駅 徒歩2分

  • 梅岡レディースクリニック

    3.2

    12件

    住所愛媛県松山市竹原町1-3-5

    最寄駅伊予鉄郡中線 土橋駅 徒歩1分