作永産婦人科
診療内容 |
漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不妊検査 漢方治療 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 土曜日診療 駐車場 |
WEB |
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TEL |
ここがポイント
人工授精までの一般不妊治療に対応
作永産婦人科は1967年に開設されたクリニックです。
2000年にリニューアルし、現院長が産婦人科医院として診療を引き継ぎ診療体制を産婦人科医院として大きく変更しました。
子宮がん検診、更年期障害、ホルモン補充療法、生理周期の調整や避妊など女性の大夫スタイルに合わせた診療を行っています。
不妊治療ではタイミング療法や人工授精などの一般不妊治療や不妊検査を中心とした診療を行っています。
作永産婦人科の紹介
作永産婦人科は1967年に開設されたクリニックです。
2000年にリニューアルし、現院長が産婦人科医院として診療を引き継ぎ診療体制を産婦人科医院として大きく変更しました。
子宮がん検診、更年期障害、ホルモン補充療法、生理周期の調整や避妊など女性の大夫スタイルに合わせた診療を行っています。
不妊治療ではタイミング療法や人工授精などの一般不妊治療や不妊検査を中心とした診療を行っています。
不妊検査
基礎体温検査
基礎体温検査とは、朝起きて一番最初の体温を舌で計測し、基礎体温検査表に記録することで女性特有の体温変化を調べる検査です。
女性の体温は高温期と低温期の2つの体温の変化があり、プロゲステロンとエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの影響で変化します。この女性ホルモンは月経周期に合わせて分泌されるため、高温期と低温期の2つの体温の変化の周期を調べることで排卵日を特定する指標とすることが可能です。
経腟超音波検査
超音波検査とは婦人科の一般的検査で経腟超音波検査は子宮や卵巣に特化して調べる超音波検査です。
超音波を発生させるプローブと呼ばれる機械を体の中に入れ、超音波を発生させ体内で体の内壁や子宮に反射した音波を基に映像を作成、モニターに映し出しリアルタイムで観察します。
子宮筋腫や子宮内ポリープなどの疾患を観察することが可能で、もし見つかった場合には子宮鏡検査で詳しく調べ、場合により腹腔鏡手術で取り除いていきます。
子宮内膜や卵胞の厚みを調べることで排卵日を特定する指標とすることが可能です。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査とは卵管と呼ばれる精子が通過する管の状態を調べる検査です。
卵管は非常に小さく超音波検査でも調べることができないため、造影剤というX線で白く光る液体を膣から卵管に流し込み、卵管の通過中にレントゲンと触診で調べていきます。
造影剤が通過する際に多少の詰まりや狭まりは解消するほか、一時的に卵管が広がるため妊娠する確率が高くなる傾向があります。
クラミジア検査
クラミジア検査とは性感染症の一つで感染した自覚症状が乏しく、気づかないまま感染が進行し卵管にフィルムのような癒着を起こし閉塞する可能性があります。
卵管が閉塞してしまうと、自然妊娠ができなくなり一般不妊治療でも治療が難しく体外受精を検討しなければならなくなります。
検査が陽性だった場合、子宮卵管造影検査で卵管が閉塞していないかを調べていきます。
フーナーテスト
性交後試験とも呼ばれる検査で男性の精子が無事に女性の子宮頚管粘液を通過することができるかを調べる検査です。
不妊検査で排卵日を特定し、排卵日前後に性行為を行います。その時に子宮頚管粘液を採取し、数時間以内、もしくは翌朝に400倍の顕微鏡で観察していきます。
顕微鏡で観察し子宮県間粘液の中にどれくらい運動性精子がいるかを調べていきます。
男性の精子は女性の卵子と違い新しく作られ続けるためその日のコンディションに左右される傾向があります。そのため、悪い結果が出ても何度か検査を行い、悪い結果が出続けた場合には自女性の体内に抗精子抗体ができていないかを調べていきます。
子宮鏡検査
子宮鏡検査とは、子宮の中を胃カメラのような小型カメラで直接観察し、詳しく調べていく検査です。
超音波検査や子宮卵管造影検査で異常があった場合に行う検査で、不妊症の原因を調べるスクリーニング検査の一種となります。
検査では〜5mm程度の大きさのマイクロスコープを使用します。まず、子宮内に生理食塩水を使用し、子宮を膨らませることで視界を確保し子宮鏡を挿入します。
カメラで撮影した映像は医師がモニターで観察します。希望があれば患者さんも確認ができます。子宮鏡はとても小さいため挿入の痛みはほとんどありません。
不妊治療
タイミング療法
タイミング療法とは不妊検査で排卵日を特定し、妊娠に最も最適なタイミングである排卵日周辺に合わせて性行為を行います。
排卵日は1日ですが、精子は体内で3日は生き続けられるため、排卵日と予測される数日前に行うのがベストと言われています。
不妊検査で排卵日を特定する以外には特別な検査や治療がなく自然妊娠と変わらない検査となります。そのため、不妊治療ではファーストステップとして位置づけられています。
タイミング療法は1回の妊娠率が不妊症の方だと5%ほどで複数回行う事で妊娠する確率が高くなります。半年ほど行い、妊娠するこ確率が減るため人工授精になどにステップアップしていきます。
人工授精
人工授精とは不妊検査で排卵日を特定し、事前に採取し濃厚洗浄処置をした精子を膣から子宮に注入する不妊治療です。
カテーテルと呼ばれる細いストロー上の管を膣から子宮に差し込み、その中を精子が通過させるため子宮への離脱を少なくし妊娠率を高めます。
男性不妊の精子の数が少ない、運動性が悪い、EDなどの性行不良に対して有効な治療法ですが、受精自体は自然なサイクルのため卵管の異常などには対応ができません。
人工授精も妊娠率が10%ほどで4~6回ほど行い妊娠する確率が高くなっています。それ以上になると妊娠する確率が減少するため体外受精にステップアップを検討していきます。
診療時間
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午前:9:00~12:30 午後:14:00~16:30 休診日:木曜、土曜午後、日祝日
アクセス
千葉県
茂原市
高師町1-5-5
R外房線「茂原駅」より徒歩6分