八戸クリニック
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 漢方処方 不育症 不妊検査 |
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特徴 |
駅近 |
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TEL |
ここがポイント
経験20年の院長が診療してくれます
八戸クリニックは弘前大学医学部附属病院の関連病院で周産期医療や一般婦人科診療・各種手術を20年間務めたベテランの院長が診療を行っています。
不妊治療でヒューナー検査や造影検査などの不妊検査やタイミング指導や人工授精などの一般不妊治療だけでなく体外受精や顕微授精、胚凍結などの高度生殖医療を実施しています。
八戸クリニックの紹介
妊娠から産後まで安心のサポート
八戸クリニックは2012年4月、八戸クリニック産婦人科を小倉秀彦前院長より継承し、新規開業した不妊治療も行えるクリニックです。
地域の皆様が通いやすく、安心できるクリニックを目指します。女性の立場で一人一人に合わせた丁寧なケアを心がけています。
妊娠から出産まで全てに関わる体のお悩みをサポートします。
生殖内分泌外来
ホルモン採血
月経周期2~4日目に卵胞の発育や排卵に関係するFSH、LH、プロラクチンなどを測定します。排卵障害、卵胞発育障害の有無を推定などが可能です。またこちらの検査で排卵日の予測を立てています。
子宮卵管造影検査
生理7〜9日目に検査し、卵管の走行・疎通性・狭窄・癒着、子宮腔の状態を調査します。
フーナーテスト
排卵日に合わせた性行為を行った翌日に子宮頸管から粘液を採取し、精子の動きや性交の状態を確認します。
精液検査
男性側の不妊治療となります。2~3日間禁欲してもらい、専用容器に精液をとり、精子の数や運動状態を顕微鏡で調べます。
検査予約時間の1〜2時間前に自宅で専用容器に精液をとり、持参していただいた精子を検査します。精子の数や動きを顕微鏡で調べ、無精子状態や正常かどうかを検査します。
超音波検査
超音波のエコーは反射する性質を持っています。その性質を利用し体内で超音波を発生させることで体の内部で反射した音波を基に映像を作成、観察していきます。
子宮筋腫や子宮内ポリープがないかを観察し、もし発見できれば子宮鏡検査で詳しく調べていきます。また、排卵日があとどれくらいで来るかを特定するため子宮内膜がどれくらい着床の準備のために厚みを作れているから卵胞がどれくらい発育しているかを観察していきます。
クラミジア検査
クラミジア・トラコマティスという細菌が子宮に感染しているかを調査します。採血によって血液中のクラミジア抗体を調べる抗体検査と、子宮頸管内の擦過でクラミジアの抗原を調べる抗原検査があります。抗原検査で陽性であれば、抗菌薬の投与で治療していきます。
クラミジアは感染したことの自覚症状が乏しいため、気づかないうちに感染していることが多いです。感染すると卵管因子と呼ばれる受精に重要な卵管を閉塞させることがあります。
感染が確認できた場合、子宮卵管造影検査を行い卵管の通過性を調べる検査を実施していきます。
不妊治療
タイミング療法
基礎体温、超音波検査、尿中LHチェックにより排卵日を予測し、性行為を行う治療法です。最も自然に近い形で妊娠できる治療法で、体への負担が少ないのが特徴です。
排卵には自然な排卵と排卵誘発剤を使用する方法があります。排卵誘発剤を用いるときは排卵障害でうまく排卵が行えなかったり、月経不順で排卵がずれる場合に排卵誘発剤で排卵を起こします。
排卵誘発剤には服薬と注射など様々な薬剤があります。
タイミング療法で妊娠できる方は4~6回ほどで妊娠することが多く、それ以上は妊娠が難しくなる可能性が高くなるため人工授精などのステップアップを検討していきます。
各種ホルモン補充療法
ホルモン検査の結果から、異状があった場合に行う治療法で、経口薬や貼り薬、注射などの各種の方法によってホルモンの異常を補い周囲を安定させることができる治療法です。
人工授精
人工授精は、あまり性状の良くない精液からきれいな精子を取り出して授精が起こりやすくすることと、頚管粘液の異常により精子が子宮内に進入できない事による不妊症の改善を目的としています。タイミング療法との違いは精子を子宮に入れる方法のみで「人口」という名前で勘違いされる方が多いですが、自然療法に近い形の治療法です。
人工授精は子宮までの道のりをショートカットできるため精子が子宮までの脱落する率を減少させることができます。そのため、男性不妊である精子の量が少なかったり運動性が悪いな度の質が低い精子でも妊娠できる確率を上げることが可能です。また、人工的に子宮まで精子を移送するためEDなどの性行不良でも対応できます。
高度生殖医療
胚の凍結
体外受精で使用されなかった余剰胚を凍結保存しておき、周期で少量ずつ移植する治療です。凍結胚の利用によって、患者さんの負担が軽減され、採卵周期当たりの妊娠率を向上させることができます。また、1回の移植胚数を減らすことで、多胎妊娠の防止にも役立ちます。胚は急速凍結法という方法で急速に冷凍を行います。
体外受精
精子と卵子を体外に取り出し、受精を行い正常に発育した受精卵(胚)を子宮に戻す方法です。1978年にイギリスで初めて体外受精児が誕生して以来、全世界で急速に普及し、確立した治療法です。
体外受精とは通常が女性の体内で行う受精の過程を体外で人工的に行う不妊治療で妊娠率が一般不妊治療に比べて高いことが特徴です。体外で行うため卵管因子などの不妊症の原因に対しても女性の体内が原因である場合には有効な不妊治療です。
排卵誘発剤を使用し、卵子を複数発育させ良質な卵子を採取できる状況を作ります。その後に卵巣に穴をあけ卵子を卵胞液ごと吸引し取り出します。取り出した卵子を体外で容器に移し、精子を上から振りかけ受精を待ちます。
受精した受精卵を培養し、胚にした後に女性の体内に肺移植を行い妊娠を待ちます。
顕微受精
体外に取り出した卵に対し、顕微鏡で観察しつつ精子を直接注入する治療法です。顕微授精は1992年に始まった新しい治療法です。
顕微授精はガラスの鍼に精子を入れ、卵子に直接注入します。今までの不妊治療と違い、受精は卵子と精子に自然に行わせることなく人工的に行うため妊娠率が高く、そのため世界で最も広く行われている不妊治療と言われています。
顕微授精は高い妊娠率と共に理論上では精子と卵子が1つずつあれば妊娠が可能ため、男性不妊で今まで対応ができなかった無精子症に対しても精巣に1つでも精子があれば妊娠が可能なことが特徴です。
顕微授精は、通常でも妊娠率が高いですが妊娠率の高さはクリニックの設備や医師や胚培養士の技術、経験など様々な要因に起因しているためクリニック選びは重要な要素となります。
院長紹介
院長
和田潤郎
経歴 |
1991:弘前大学医学部卒業 1996:弘前大学大学院修了 1996:青森労災病院 1999:現つがる西北五広域連合つがる総合病院 2004:青森市民病院 2009:青森県立中央病院 2012:八戸クリニック開業 |
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(八戸クリニックのHPより)
診療時間
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午前 / 9:00〜12:00 午後 /15:00〜17:30 △・・・9:00〜13:00 ※火曜/木曜/土曜午後・日曜・祝日、休診 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
アクセス
青森県 八戸市 柏崎一丁目8-32
JR八戸線 本八戸駅 徒歩9分