稲垣婦人科

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JR中央本線大曽根駅徒歩1分

愛知県名古屋市北区大曽根3-15-58　大曽根フロントビル2Ｆ

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基本情報口コミ

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診療方針
診察時間
アクセス

稲垣婦人科

診療内容	人工授精体外受精顕微授精凍結保存漢方処方男性不妊/無精子症不妊カウンセリング不育症不妊検査
特徴	助成金駅近不妊治療専門
WEB	http://www.oozone-l.com/
TEL	052-910-5550

稲垣婦人科の紹介

ARTのみに頼らないバランスの取れた治療

稲垣婦人科クリニックは不妊治療に集中してスタッフと共にとりくんでいます。稲垣婦人科クリニックの治療方針としては、治療を受けられる方にとって身体的・経済的に負担の少ない不妊治療を心がけております。そのため遠方にお住まいの方は来院されること自体が負担になると考えられるため、通院はお勧めできません。 40歳以上の治療は体外受精のみになります。

不妊症について

不妊症は、現在では１０組に１組の割合で不妊で悩んでいます。

抗精子抗体

女性の体内に精子が異物として捉えられ、精子を拒絶する抗体が生まれているため。頚管粘液に精子が進入しない現象です。抗精子抗体があると頚管粘液の中で精子は死んでしまい、着床できないため不妊症の原因となります。

細胞の破裂の不備

排卵日に卵胞は破裂し卵子が出てきます。子宮内膜症の人に多く見られますが、卵胞がきちんと破裂してない事があります。

不妊検査

通水検査

子宮口から液体を入れ卵管の通過性を調べる検査です。子宮腔から卵管へと通し腹腔から流れ出るかどうかを調べます。水の圧力の変化を調べることで通過性を確認します。注入時に医師は聴診器を患者さんの左右の下腹部に当てて、確認します。

フーナーテスト

性交後テストとも呼ばれるこの検査では、排卵日を医学的に特定し、排卵日に合わせて性行為を行い、頸管粘液を採取して４００倍の顕微鏡の視野で観察し、正常な精子がどれくらい視野の中にいるかを調べます。

正常値は１０匹以上ですが、もしも正常値でなくても精子は新しく常に作られるため結果がぶれやすく、そのため何度かテストを行います。もしも悪い結果が出続けた場合は抗精子抗体が作られていることを疑います。

基礎体温

基礎体温検査は、毎日起床時に起きて一番最初の体温を計ります。基礎体温とは、人間がエネルギーを発していない状態での人間の体温を指し、就寝時がこれに当たりますが、就寝時を毎日計るのが困難なため起床時に行います。基礎体温を計るときは、通常の体温計ではなく、細かな数字をはかれる婦人用体温計を計ります。

基礎体温は黄体ホルモンが関係する高温期と卵胞ホルモンが関係する低温期の２種類に分かれます。この２相の周期で排卵日を予測していきます。

一般不妊治療

タイミング指導

タイミング指導とは、不妊治療のステップアップ式の一番初めに位置する不妊治療です。超音波検査や基礎体温などから排卵日を特定し、それに合わせて治療を行います。排卵日を特定する以外は基本的に自然妊娠に近いため、体の負担が少ないです。

タイミング指導はセルフでも基礎体温を基に行えますが、排卵日がずれていて妊娠ができない人が相談に来ることがあります。また、不妊症の原因となる疾患などがある場合でも妊娠にはつながりませんクリニックで行っているタイミング指導は医学的な観点から行っているため、セルフとは全くの別物です。もしもセルフで行っている方で妊娠につながっていない場合は、クリニックで一度受診をしてみてください。

人工授精

人工授精もタイミング指導と同じく自然な妊娠に近い不妊治療です。タイミング指導と違う点は排卵日を予測した後で、人工授精は排卵日に合わせて精子を事前に採取し、濃厚洗浄した後に卵巣の奥に細い柔らかい管を用いて注入します。

タイミング指導は、いくらかの過程を人工的に行うことで妊娠率が高くなっています。また、精子を直接卵巣まで運ぶため、精子の運動率をカバーできます。その反面、妊娠サイクルは自然な形のため、卵管性不妊などには対応ができません。

体外受精

体外受精は、１９７８年にイギリスで行われ、今は世界中で行われている不妊治療です。妊娠率が高い不妊治療で、通常なら女性の体内で行われる受精を体外で行います。

細い針を卵巣に刺し、穴をあけ卵子を吸引し取り出します。取り出した卵子はシャーレという容器に取り出され、精子を卵子の上に大量に振りかけることで受精させます。受精した受精卵は培養され、胚になることで体内に戻されます。

体外で受精の過程が行われるため、卵管などの疾患や癒着に対して効果的な不妊治療です。

顕微授精

顕微授精は、字のごとく顕微鏡を使用する不妊治療です。細いガラス針に精子を取り込み、直接卵子に注入します。直接卵子に注入するため、卵子にかかるストレスは高いですが、妊娠率も高く、クリニックによっては７０％以上になります。

精子が精巣イ１つでもあれば妊娠できる可能性があり、卵管性不妊や高齢など様々な症状に高い結果を残しています。比較的、新しい不妊治療で、今後も経過を見ておきたい不妊治療です。

診療時間

曜日	月	火	水	木	金	土	日
午前	〇	〇	〇	〇	〇	△	-
午後	△	-	△	△	-	-	-
夜間	-	-	-	-	-	-	-

午前 / 10：00〜12：00　午後 /17：00〜19：00 △・・・再診のみ ※火曜午後・金曜午後・土曜午後・日曜・祝日、休診 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。-

費用

※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。

採卵	初回：￥200,000 , 2回目：￥180,000, 3回目以降：￥160,000
胚移植	￥50,000
顕微授精料金(ICSI)	￥20,000
凍結受精卵融解胚移植	1年以内初回：￥150,000, 1年以内2回目以降（同じ周期の凍結胚に限ります）：￥75,000, １年以上３年未満初回（前周期の体外受精にて妊娠・出産されたケース）：￥200,000, １年以上３年未満２回目以降（前周期の体外受精にて妊娠・出産されたケース）：￥75,000